ソイってどんな魚!?|捌き方・美味しい食べ方はコレだ!

2020/01/23 更新

「ソイ」と呼ばれるこの魚。実は様々な種類がいるんです!今回は代表的な種類のソイや、その釣り方・捌き方・美味しい食べ方まで、根魚マスターのあなはゼティーがご紹介!


アイキャッチ画像提供:アナハゼティ

意外に深いソイの世界

ソイについて ソイは分類学的にスズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属に属しており、簡単に言うとメバルの仲間です。

ソイの仲間でも〇〇メバルと名前のつくものが多いのはその為です。

メバル属のお魚は世界では120種以上、日本では30種以上確認されています。

全国的に幅広く生息しているソイの仲間ですが、筆者が住んでいる三陸や北海道など、特に寒い地域に多く生息しています。

今回はその中でも特に身近なソイの仲間を5種類ご紹介します。

クロソイ

クロソイ
ソイの中でももっともメジャーなソイです。

クロソイは汽水域から水深50m付近まで生息域がかなり広く、ベイトによっては表層からボトムまで移動する為、

様々な場面でクロソイを釣ることができます。

基本的に夜行性で夜に活発に動き回りますが、昼間でも濁っている時や堤防の影になってる場所・水深の深い場所で釣ることができます。

釣り方はルアーやワーム・餌(サンマ・イカ)などで釣れ、夜の漁港や防波堤などで釣るのが一般的です。

夜釣りの際は常夜灯周りなどベイトが集まっている場所を狙うのがポイントです!

クロソイをルアーで釣る
河口付近で狙う場合はミノーやシンペンなどのハードルアーでも釣れるので、

三陸では「海のブラックバス」なんて呼ばれてたりもします(笑)

タケノコメバル(ベッコウゾイ)

タケノコメバル
黄褐色の体色が特徴のタケノコメバル。

名前の由来はタケノコの皮に似ていることや、タケノコが取れる時期が旬と言うことでこの名前がつけられたそうです。

全国的に幅広く生息していますが、特に宮城県では50cmを超える大型のタケノコメバルが釣れる為、

この魚だけを釣りに来る人も居るぐらい魅力的なソイです。

タケノコメバルの釣りポイント
タケノコメバルは大きさによって棲みわけが出来ており、大型の40cmを超えるほとんどが、

磯の大きな岩の間やサラシの中などに生息しています。

逆に35cmぐらいまでの中型は内湾の静かな場所を好み、

特にホンダワラなどの海藻地帯に生息していることが多いです。

釣り方は大型を狙う場合は6インチ以上のビッグワーム、中型は2インチ〜4インチ前後のワームで釣るのが一般的です。

またバス用のクランクベイトやチャターなんかでも釣れるので色々試して見てください。

マゾイ

マゾイ
クロソイに非常によく似た魚です。

見分け方としてはマゾイの方が背ヒレが青っぽく、涙骨にトゲがないのが特徴です。

マゾイとクロソイの見分け方
 

画像の上がクロソイで、下がマゾイです。赤で囲った部分に注目すると、

上のクロソイには小さなトゲが生えているのがわかるかと思います。これが涙骨のトゲです。

また他のソイとは異なり深い場所に生息していることが多く、船釣りでよく釣れます。

釣り方はワームやジグなどでボトム付近を丁寧に探ると釣ることが出来ます。

ムラソイ・オウゴンムラソイ

ムラソイ
こちらがムラソイ。

オウゴンムラソイ
こちらがオウゴンムライです。

両者の決定的な違いは、オウゴンムラソイには黄金色や赤褐色の形の斑点があるのが特徴です。

画像のオウゴンムラソイにははっきりとした黄金色の斑点がありますが、生息場所によって体色が変わるので見分けるときは注意してください。

また両者共に浅い岩礁帯を好んで生息してますので、昼夜問わず岩礁帯付近をワームや餌(サンマ・イカなど)で狙うとよく釣れます。

ソイの捌き方

ソイの捌き方
今回はクロソイを使って一般的なソイの捌き方。三枚おろしについてご紹介します。

①鱗をとる

ソイの鱗をとる
尾ヒレ側から頭に向けて鱗をとっていきます。ソイはエラ付近と背びれにトゲがあるので注意して下さい。

②尾ヒレの裏から斜めに包丁を入れ頭を落とす

ソイの頭を落とすソイのたあまを落とす
尾ヒレの裏から包丁を斜めに入れ頭を落とします。

③お腹を開く

ソイのお腹を開く
肛門から包丁を入れお腹を開きます。

ソイの水気をとる
開いた後は流水で洗い流しキッチンペーパーで水気をとります。

④身を三枚におろす

ソイのみを3枚に下ろす
クロソイを横にした状態で、背中側の身に切れ込みを入れます。

ソイを3枚に下ろす
背中の身を切った後は、尻尾の付け根にも同様に切り込みを入れ、

中骨の上に包丁がくるようにして、骨に沿って捌いていきます。

ソイの身を半分に
これで身の半分を捌くことが出来ました。反対側の身を同じように捌いてあげると、三枚おろしの完成!

これで基本的なソイの捌き方は完了です!

ソイの美味しい食べ方

刺身

ソイの刺身
ソイ本来の味を味わうならやっぱり刺身です!

ソイの身は白身で淡白な味わいなので、まずはお刺身で食べてみて下さい。

ちなみに筆者は今回ご紹介したすべてのソイをお刺身で食べましたが、一番美味しいソイはマゾイです!

やっぱり深い場所に生息している為か脂が乗ってて甘みがあります。

汁物

ソイの汁物
身の部分を刺身に使い、残ったアラなどはお吸い物にすればソイは捨てるところがありません。

刺身+お吸い物は筆者がソイを食べるときの最強コンビですのでぜひやって見てください!

他にも

ソイの塩焼き
ソイは淡白な白身の為、料理のレパートリーも豊富です。

塩焼き・煮付け・唐揚げ・アクアパッツァ・酒蒸し・昆布締め・ムニエルなど

ソイは言わずと知れた高級魚ですので素材の味を生かした料理との相性がいいですね!

ソイ最高!

今回は身近に釣れるお魚『ソイ』について生態から料理まで簡単にまとめました。

筆者の住んでいる三陸では様々なソイが一年中遊んでくれます。

初心者にも簡単に釣れて、食べて美味しいお魚なので、皆さんも釣った際にはぜひ食べてみてはいかがでしょうか?
画像提供:アナハゼティ

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アナハゼティ
アナハゼティ

宮城県を拠点に活動している秘密結社YouTuberです。 釣りやガサガサ、昆虫採集などのアウトドアを中心に投稿しています。

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