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エイリアン

シャコ釣りが簡単で面白い!食べて絶品の海底のエイリアンを釣ってみた

誰でも簡単に釣ることができ、しかも絶品の高級食材。そんな夢のような海底のエイリアンの二つなを持つ『シャコ』がいるという噂を聞きつけ、私達は仙台に足を運びました。誰でも簡単に楽しめてしまうシャコ釣り。食べ方まで紹介していきます。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

20XX.10 杜ノ都(もりのみやこ)仙台にて

りゅう

こんにちは。アナハゼティです。釣りやガサガサなどのアウトドアを中心に活動しています。

宮城県気仙沼市を拠点に活動をしている私達ですが、今回は少し遠征をして仙台に来ています。

というのも、ここ仙台の海底ではとある”エイリアン”が大量発生しているのだそう。

エイリアン

しかも、そのエイリアンは老若男女誰でも“簡単”に釣ることができ、その味は“絶品”の高級食材だという。

気になる……! 非常に気になるぞ! 海底のエイリアン!

ぜひ、私たちも実際に釣ってその味を確かめてみたい!

釣り方

3Mパーク

今回私達が立ち寄ったのは、「スリーエム仙台港パーク」と呼ばれる公園。

仙台港に面しているこの公園は、広くて整備もしっかりされており、釣りを始め様々なレジャーに向いている公園です。

仕掛け

そして仕掛けは、針と重りがついたものに青イソメをつけるだけ。

一般的なエサ釣りとなんら変わりはありません。

その仕掛けを真下に落とし、あとはターゲットが釣れるまで待つだけ。

確かにこれで釣れるなら、場所、仕掛け共に”簡単”と言ってもいいでしょう。

でも果たして本当に釣れるのか?

実際に釣ってみよう

釣り中

開始して早々に、一本の竿にアタリが!

タイ

タイだ!!

まだ幼魚だがこれも立派な高級魚。しかし残念ながら今回のターゲットはタイではありません

タイ

その後も次々とアタリのあるタイ。

しかし、今回のターゲットは魚ではなく、アタリもそこまで大きなものではないとのこと。

この魚達のアタリをかい潜ってターゲットがエサに食いつくのを待ちしかなさそうです。

しばらく竿を出していると

アタリ

数本出していた竿の内、一本だけ魚の反応がありません。

エサでも無くなったかな?と思いリールを巻いてみると……

「お、重い!!」

糸の先に若干の生命反応が。しかしその瞬間!

外れた

「軽くなったぁ〜!!」

残念!逃げられてしまった様子。

どうやら今回のターゲット、魚のように強いフッキングができないため、慎重に釣り上げる必要があるようだ。

アタリも大きくなく、慎重に巻き上げないといけない。

簡単な釣りとは言ったが、どうやら一筋縄にはいかないようだ。

そして!

釣り中

慣れない釣りに苦戦すること数時間。

ようやく待望のヒットが!

「頼む!持ちこたえてくれ!外れないでくれ〜!!」

シャコ

「やったぁ〜!!ようやく釣れたぞ!!」

見事に海底のエイリアンをゲット!

そう、私達が狙ってたものはシャコなのであった!

海底のエイリアンの正体

シャコ

これが今回狙っていた“海底のエイリアン”ことシャコ。

一見、エビに似ているがまた違った仲間。

日本では寿司ダネなどで食べることができる立派な高級食材です。

え? これのどこがエイリアンなのかって?

シャコ

見てくださいよ。この姿。

まるで、下界の人間を嘲笑うかのような瞳に、異常に発達した足。

これは捕脚と呼ばれるもので、エサのカニや貝の殻を叩き割ったり、天敵から身を守る為に使うもの。

その威力は絶大で、水槽のガラスにヒビが入ることがある他、

モンハナシャコと呼ばれる種類のパンチは22口径の拳銃に匹敵するとのこと。

バケモノすぎるだろ……

料理をしてみよう

料理

さて、そんなこんなで無事にシャコをゲットしたので、お楽しみの料理といきましょう!

今回はシンプルに茹でたシャコをそのまま頂きたいと思います。

まずは沸騰したお湯に塩を入れ、その後にシャコを投入。

料理

グツグツいって美味しそうですね〜。

ここで1つ注意なのですが、シャコは死後時間が経つと、自己融解して身が少なくなってしまいます。

そのため、新鮮なうちに茹でるなどして調理をすることをオススメします。

料理

茹で上がったシャコは頭をハサミで切り落とし、

料理

尻尾もトゲがあるので切り落としましょう。

料理

その後、ハサミで切れ込みを入れ

中の身を取り出したら完成です!(写真では少し身が崩れてしまいましたが)

料理

完成はこんな感じ。

今回は残念ながら一匹だけでしたが、沢山取れれば身の部分も多いですし食べ応えはありそうです!

食べてみる

実食

それでは早速食べて見ましょう。

茹でる際に塩が染み込んだと思うのでそのままで頂きます!

なんていう美味さだ。

カニのような旨味が凝縮された甘みに、エビのようなプリプリとした食感。

まるでカニとエビの良いところを組み合わせたような至高の味。

これは納得の絶品食材です。シャコ釣りにハマってしまいそうですね。

みなさんにも食べてもらいたい

最後に

釣って簡単。食べて絶品の“海底のエイリアン”ことシャコ。

旬は春から初夏、もしくは秋が一般的と言われています。

日本全土で釣ることが出来るので、お近くの海にぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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