熱中症って、何が怖いの?
春を過ぎた頃から聞かれるようになる「熱中症」という言葉。
暑さや水分不足によって引き起こされる症状で、頭痛や眩暈(めまい)、吐き気などに襲われます。熱中症になってしまっては、せっかくの楽しい釣りが台無しですよね。
気温が高くなくても要注意
気温があまり高くない場合でも、湿度が高ければ注意が必要です。湿度が高いと、汗の蒸発を邪魔して皮膚の熱の発散を妨げ、熱中症のリスクを高めます。
水辺は気温が低くなりやすい反面、湿度は比較的高くなるはずです。
熱中症対策は必須
「熱中症にはならないだろう」と思っていても、気付くと体調を崩してしまうというところが、熱中症の恐ろしいところ。
屋外でアクティブに活動する釣りなどのアウトドアレジャー中は、特に注意が必要です。
熱中症は予防できる!
日陰のない船上や釣り場での長時間の釣りは、熱中症と隣り合わせです。
次の釣行に備えて、しっかり熱中症対策をしておきましょう。しかし、熱中症対策と言っても、具体的には何をすればよいのでしょうか。
帽子や長袖を着用しよう
一見暑そうに思える帽子や長袖シャツですが、実は着たほうが涼しく過ごすことができます。
通気性に優れ、吸水・速乾性を備えた機能的なものを選びましょう。日焼けや日差しによる火傷も防いでくれますよ。
ミネラルの補給が重要
汗をかくと、水分だけでなくナトリウムやカリウムなどのミネラルを一緒に失います。
水やお茶、コーヒーなどはそういったミネラルを補給しにくいため、スポーツ飲料を活用するのがオススメ。
食事でも熱中症を予防できる
塩飴などでナトリウムを、バナナやスイカ、キュウリなどでカリウムを補っても良いかもしれません。
スイカに微量の塩をかけて食べるのも、熱中症対策として効果的です。※ 心臓、腎臓などが悪い方は、食べ過ぎないよう注意が必要です。
体調を万全にして臨もう
体調が悪いと熱中症にも罹りやすくなります。食事や睡眠を十分にとって、体調を万全に整えておきましょう。
熱中症対策グッズ5選
釣りやアウトドアレジャー中の熱中症を防ぐ、オススメの対策グッズをご紹介!
アクエリアス 凍結ボトル
事前に冷凍庫で凍らせておける、釣りやアウトドアレジャーに持って行きたい便利な凍結ボトル。数時間後までヒンヤリ冷たい状態なのが魅力です。
桐灰化学 シャツクール 冷感ストロング
衣類にシュッと吹きかけると、ヒンヤリ冷たくなる冷感スプレー。メントール効果で汗をかくたびにヒンヤリ感が得られます。一度試したら、手放せなくなるかもしれません!
ASKARI 冷感タオル
水で濡らして絞って振るだけで、何度でも冷たくなる冷感タオル。火照った皮膚をクールダウンさせてくれます。吸水性や速乾性にも期待できそうです。通気性に優れたシリコンケース付き。
おたふく手袋 長袖ハイネックシャツ JW-625
吸汗・速乾性に期待の冷感長袖シャツ。襟足部分もガードされるハイネックタイプです。サイドにメッシュ生地を採用し、通気性にも優れます。
ザノースフェイス ゴアテックスハット
人気アウトドアブランド、ザ ノースフェイスのサファリハット。GORE-TEXファブリクスを採用し、防水・透湿性を備えています。耳の日焼け対策にもバッチリです。
素材もしっかりしていてレジャーに重宝しそうです。
熱中症、侮るなかれ。
例え屋内にいても、状況が悪ければ発症する恐れのある熱中症。日差しのある屋外での長時間の活動を伴う釣りやアウトドアレジャーでは、なおさら注意が必要です。熱中症対策グッズを上手に活用して、暑い季節の釣りを楽しみましょう!