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【船釣り】船長が教える「初めての乗船ガイド」乗合船・仕立て船に乗ってみよう!(3ページ目)

釣り道具以外に必要・便利なもの

釣り船
ロッドやリール、エサやルアーなどの釣り道具のほかに必ず必要なものや、あったら便利なものがありますので是非参考にしてみてくださいね!

ライフジャケット

釣り船に乗るためにはライフジャケットが必ず必要です!無料で貸してくれる船宿がほとんどですが、多くの船宿は夏は暑く、動きずらい浮力体タイプしか用意がない場合が多いので、膨張式タイプのライフジャケットを自分で用意しておくと釣りが快適になります。

膨張式はAタイプと呼ばれる形式が、釣り船全般に使えるのでおススメですよ!

現役シーバス船長
個人的には肩がこらない腰巻のライフジャケットがおすすめです!

長靴・サンダル

釣り船では、海水をポンプでくみ上げて釣り座ごとに出る仕組みになっていたり、そういった設備がなくてもバケツでくみ上げたりしてデッキが濡れていることが多いです。

なので、スニーカーや革靴だと濡れて不快な足元で一日過ごすことになりかねないので、あまり好ましくありません!

安全面・快適性を考えても履物は長靴が絶対おススメ!夏季などは滑りにくい釣り用のサンダルもいいと思います!

現役シーバス船長
長靴といっても磯用のスパイクの付いたシューズや長靴は船が傷つくので絶対やめてくださいね!

クーラーボックス

釣れた魚を持って帰るためには、魚を入れるクーラーボックスが必要です。大きければ大きいほどいっぱい魚を持って帰れるのですが、大きすぎると船は狭くなるし、持ち運びも大変になってしまいます。

釣れる魚のサイズと必要な本数を考えて、適したサイズを選んで船に持ち込むようにしましょう。

現役シーバス船長
必要最低限のサイズのクーラーを持つことでこなれた感が出ますよ!もちろん食べない分の魚は優しく逃してあげてくださいね。

レインウェア

雨の日はもちろんですが、雨の予報がない日でも船に乗るときはレインウェアを着るか持ち込みましょう!

天気が急変して雨が降ってきたら、釣り船の上で濡れ続けるしかありません。

また、想定外に寒かった場合などの防寒着としてもレインウェアは役に立ちます。船の上で寒くなると本当につらいですよ!

現役シーバス船長
出船から下船まである意味耐えるしかない船の上では、とにかく快適に過ごせる準備を怠らないことが船釣りを楽しむコツです!

防水のバッグ

財布や貴重品などを船に持ち込む際に、濡れない場所を確保するためにも防水のバッグが一つあると非常に便利です。

また、一日便などでは食料を船の上に持ち込むため、防水バッグに入れてクーラーボックスの中に入れておけば食料の保管にも使えます。

現役シーバス船長
携帯の防水化が進んでいますが、海水は残念ながら大体非対応!専用のケースがなくてもジップロックで対応できます。

酔い止めの薬

心配なのが船酔いですよね。初めての乗船時には必ず乗り物酔いの薬を飲んで乗船しましょう!酔ってしまってはせっかくの楽しい釣りも、辛いだけの時間になってしまいます!

ほとんどの方は、乗船前に飲めば船酔いせずに一日過ごすことができます。心配であれば、前日寝る前に。さらに乗船の1時間前に飲むとさらに安心です!

現役シーバス船長
僕も船長という常々海に出ている職業ですが、海が荒れていれば絶対飲みます!

釣り船は敷居が高いなんてウソ

釣り船での釣りシーン
初心者や、釣り船に乗ったことがない人にとって、釣り船は非常に敷居が高いものに感じるかもしれません。

一度乗ればこんなに簡単なことだったのかと思うと思います。そして、魚ってこんなに釣れるんだと驚愕する事間違いなしです!

今回紹介した釣り船の乗り方を参考に“準備は万全に、ただし気軽な気持ち”で、一度釣り船に乗ってみてくださいね!

撮影/執筆:現役ボートシーバス船長

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