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「デカかった(泣)」となる前に……ラインブレイクの原因と対処を知ろう!(2ページ目)

狙う場所に合っていないライン(種類)を使っている

釣り糸の画像

撮影:TSURI HACK編集部

ラインの特徴を踏まえずに狙う場所に合っていないラインを使うとラインブレイクしやすいです。(例:岩やコンクリート、鉄といったハードストラクチャーなどに対してPEラインを直結で使うなど)

PEラインは細くても強度が高く、ウィードなどの植物との相性は◎。しかし、硬いストラクチャーにはめっぽう弱いもの。ナイロン・フロロ・PE・エステルといったラインの種類をしっかり理解して使い分けましょう。

ロッドの性能をうまく利用できていない

石鯛ファイトの画像

出典:シマノ

ロッドの性能をうまく利用できていないと、これもラインブレイクにつながります。ロッドはしなることで、その弾性がクッションとなりラインの強度を補ってくれます。

魚とのファイト中は、ロッドとラインの角度は90度を保つことを心掛け、一直線になることだけは避けるようにしましょう。

ドラグをうまく利用できていない

釣り糸の画像

撮影:TSURI HACK編集部

ラインに過剰な負荷が掛かって切れないようにするため、リールにはドラグ機能が付いています。特に細いラインを使うことが多いスピニングリールでは、ドラグ調整をしっかり行うようにしましょう。

最初はフッキングが決まる強さにしておき、魚とのファイト中にラインブレイクしないよう調整が出来ればベストです。

ノットがちゃんとできていない

ラインで最も強度が落ちるのが「ノット部分」。締め込みの際には湿らせて締め込んだり、適切な回数を巻き付けたりと、正しく結べていることが最低条件です。

ランディングなどで強い負荷が掛かった瞬間に摩擦熱が起き、ラインブレイクしてしまうということもあります。ノットは丁寧にしっかり結べるようになっておきましょう。

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