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鉛の塊?!『メタルジグ』- ジグの種類や選び方の基本を解説(2ページ目)

メタルジグの種類

メタルジグは、素材やシルエット、重心の位置(バランス)などにより様々な種類があります。

素材は鉛をメインに、タングステン、鉄などがあり、シルエットのタイプは短いものから長いものなど。これにバランスや重さが加わることでバリエーションは更に増えます。

重量は5グラム程度のライトゲーム向きから、深海向けの1キロクラスのものまでが販売されています。

シルエット

メタルジグ シルエット種類

撮影:TSURI HACK編集部

メタルジグのシルエットは、おおまかに「ショート」「セミロング」「ロング」の3種類に分けることができます。

ショートはタダ巻きでの誘いやフォール時の独特なアクションで誘うものが多く、ショアジギングやライトジギングで良く使われます。

ロングやセミロングはジャークを入れることで水中をダート(スライドするような動き)アクションをするものが多く、オフショアでの青物全般を狙った釣りに使われています。

バランス

メタルジグ バランス種類

撮影:TSURI HACK編集部

メタルジグのバランス(重心位置)は、「フロント重心」「センター重心」「リア重心」の3つのタイプに大別され、フォール姿勢や遠投性能に違いがあります。

フロントバランスはゆっくりとしたフォールとロッドアクションに対するレスポンスの良さが特徴。リアバランスは、フォールスピードが速く、遠投性能が高いのが特徴です。センターバランスはフロントとリアの特徴を併せ持ったものになります。

真鯛やタチウオ向けはリアバランス、青物向けはジャークに対するレスポンスの良いセンター、フロントのものが多くあります。

メタルジグのカラー

メタルジグ カラー種類

撮影:TSURI HACK編集部

メタルジグのカラーは、ベイトを模したものや、潮の色や光量に合わせたアピールを考慮されています。ベースカラーはシルバーやゴールドのものが多く、その上にベイトを意識した模様やブルー、ピンク、グリーンや蓄光の縞模様などが塗装されています。

カラーの特徴・定番カラー

カラーと釣果の関係については様々な意見があります。その中でも、ベイトに近いシルバーを基本とし、澄み潮ではブルー系、濁りがあるときはグリーンやゴールドを選択するというのも、ひとつの目安としてみてもよいでしょう。

その他、光量が少ない時はピンク系、深場では蓄光ゼブラといった選択も多くの釣り人の定番カラーとして支持されています。

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