ジグ単用アジングロッドとは

飛距離よりもジグ単での操作感・アタリの感知の向上を目的とした5フィート台のショートロッドも増え、“ジグ単用ロッド”として使用する方も少なくありません。
ジグ単用ロッドは必要?

しかし、アジングのジグ単で必要とされるのは【軽量ジグヘッドの存在感を感じること】です。それを踏まえて考えれば、より繊細で操作感に優れたロッドの有用性も考えられます。
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ジグ単用ロッドの特徴
アジングロッドのショートレングス化が進み、どのメーカーを見てもジグヘッド操作を最優先にしているモデルが見られますが、実際にはどのようなロッドが適しているのでしょうか?まずは特徴からみていきましょう。
レングスは短め

ソリッドティップが主流

ソリッドティップの方が中まで詰まっている分、穂先を細く仕上げることが可能。非常に柔らかいために、軽量ジグヘッドの存在を感じやすくしてくれます。
かといってチューブラーが不利というわけでもありません。
アジングロッドは高弾性カーボンを用いたロッドも多いため、ソリッドでも硬いものがあったり、チューブラーでもガイドやカーボン素材で従来の使用感と異なるものも存在します。
あくまで好みの問題にもなるため、ご自身の釣りに合わせて考えましょう。
軽量に特化したロッドパワー

編集部の声【ジグ単用ロッド導入してみた】

アジングをはじめて1年経ったころ、ジグ単用に5フィート台のアジングロッドを新調しました。
以前は7フィート台のアジングロッドを用いていたため、ショートロッドは今回が初。感想を率直にお伝えします!
良かった点

使い分け……ジグ単用を購入したことで、キャロ用との使い分けが可能となりました。状況に合わせて切り替えができるのも魅力です。
苦戦をしたこと

総評してどうなの?

アジングを最大限楽しむためにも、みなさんもジグ単用アジングロッドを手に取ってみてください!
クラス別おすすめのロッド7選
エントリーモデル

感度抜群でしなやかなソリッドテイップに張りのあるベリーはアジングの楽しさを引き出してくれます!
ジグ単特化の専用モデル!コストパフォーマンス抜群です
ミドルクラス

短いながら、パワーも十分あり、非常にバランスの取れた初心者から上級者まで幅広く使用されているアジングロッドです
尺アジにも負けない強さと軽さを両立したコルトは、上級者も納得できる仕上がりとなっています。
ガイドに最上級であるトルザイトリングを採用。圧倒的な操作性とフッキングレスポンスを追求したショートレングスロッドです
ハイエンドクラス

ダイワテクノロジーを全て搭載し、アングラーの感性を形に変えた究極のアジングロッドです
まさに「近距離を釣り尽くす」ロッド。急テーパーなハイレスポンスソリッドは、釣り辛い状況にこそ真価を発揮します。
編集部Iの愛用ロッドはこれ!
ヤマガブランクス ブルーカレント53/TZ
柔らかくもハリがある、私が恋するアジングロッドです。藻に入られた良型カサゴやメバルを引きはがすほどのパワーを持ちながら、豆アジのバイトもしっかり伝達してくれます。
パキパキのカーボンロッドが苦手な方には特におすすめです!