アイアンプレートシリーズに新製品が登場!IP-25ハイ&ローとは何者だ!?
コアマンが満を持して世に送り出した新作IP-25H&L(アイアンプレート25ハイアンドロー)とは、一体どのようなルアーなのでしょう。コアマンにはすでに、IP26という定番ルアーがあるように思えますが、わずかマイナス1グラムで新作……?シーバス界の人気メーカーがこのルアーをつくった訳を見ていきましょう!
2024/01/17 更新
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編集者
TSURI HACK編集部
釣り歴20年のTSURI HACK運営&記事編集担当。年間1000を超える記事を配信するため、海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広い釣り用品に触れています。公式SNSでも最新情報から編集部のインプレッションまで絶賛配信中!
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グランダー三平
三度の飯より釣り好き。幼少期より川・海問わず色々な魚種を釣ってきました。釣った魚を食す幸せを伝えたい!
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IP-25H&L(アイアンプレートハイアンドロー)とは?

コアマン社のアイアンプレートといえば、シーバスアングラーから絶大な人気を集めるルアーですよね。そのアイアンプレートについに新作が仲間入りするようです!
IP-“25”?

アイアンプレートといえば、定番のIP26。……なのに、たったマイナス1グラムのウェイトダウンでリリースする必要はあるんでしょうか?
ところが、このマイナス1グラムに大きな秘密が隠されているようです。一体どんな秘密が隠されているのか、その秘密を解き明かしていきましょう!
注目すべきポイント
IP26からマイナス1グラム、それはリア部分の15ミリをカットしたことによる軽量化。一般的には1グラム程度ルアーの重さが変わってもルアーの動き・アクションが変わるとは言い切れませんが、IP25はまさに別物のルアーとなっています。
リアカットの恩恵

IP25のリアカットによって水をしっかりと捉え、IP26よりも“強波動・ハイレスポンス”な特徴を持つルアーとして生まれ変わりました。その恩恵で立ち上がりの向上、さらにボトムでのリフト&フォールの動きもしっかりとメリハリが効くようになっています。
フェザーフックとの相性

IP25の大きな特徴としてフェザーフックが挙げられます。フェザーフックがついたことによってアピール力が強化されるだけでなく、なんと飛距離のアップにも貢献してくれるのだとか。フェザーによって飛行中のボディ姿勢が制御されるので、安定した飛距離を叩き出すことができるという理屈です。
コアマン代表の泉氏は、IP26よりも110%の飛距離アップしたと豪語するほど。驚異的な飛距離に期待が高まりますね!
他のアイアンプレートシリーズとの使い分け
アイアンプレートシリーズにはIP25だけでなく、IP26・IP18も存在します。これらのアイアンプレートシリーズとはどのように違うのか? 違いを見ながらアイアンプレートシリーズの使い分けについて見ていきましょう。
表層とボトム攻略ならIP25
今回ご紹介しているIP25はハイアンドローという名前がついています。ハイは表層、ローはボトムという意味でIP25は表層とボトムの攻略に秀でています。表層での早巻き、ボトムでの低速巻き・リフト&フォールで使うのが有効な使い方です。
ちなみに、早いか遅いかという意味でもハイアンドローという名前がついているようですよ。
コアマン IP-25 アイアンプレート ハイアンドロー
●全長:60mm(フェザー含まない)
●重量:25g
中層ならIP26,IP18
従来のIP26、IP18は主に中層での使用が有効となってきます。もちろん表層やボトムでも使うことは出来ますが、IP25に表層とボトムを任せ、IP26とIP18で中層を探る方がより釣果に繋がります。
魚が表層より沈んできたと感じたならIP26、IP18の出番です。早巻きやスローリトリーブを使い分け、魚にアピールしてみましょう!
コアマン IP-26 アイアンプレート
・全長:75mm
・重量:26g
コアマン IP18 アイアンプレート
●全長:75mm
●重量:18g
IP25でデイゲームを楽しもう!

撮影:TSURI HACK編集部
IP25はデイゲームの救世主ともいえる存在。使い方も至ってシンプルなので、初心者の方でも使いやすいのが嬉しいですね。デイゲームだけでなく朝まずめで青物を狙ってみたりするのもおもしろそうなIP25。シーバスだけでなくハマチやサゴシ、タチウオなど色々な魚に効果的なルアーなので、一つ持っておいて損はありません。
IP25で色々な魚を釣って楽しみましょう!