エステル・細PEユーザー必見!『3.5ノット』の結び方を画像解説

2020/04/02 更新

3.5ノットは、ショックリーダーなどのラインシステムを組まれる際に用いられる結束方法。細いラインや強度の低いラインを用いる釣りをされる方で、実践されている方も多いのではないでしょうか。今回、3.5ノットの結び方を画像付きで解説します。


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK 編集部

3.5ノットとは

3.5ノットの画像
撮影:TSURI HACK 編集部
3.5ノットとは、ショックリーダーを用いる際のノットワークのひとつ。非常にシンプルな結び方で、『サージェンスノット』を基本とした結び方。電車結びよりも簡単に行えるので、初心者の方にオススメのノットワークです。

メリット

夜釣りの画像
出典:PIXTA
メリットは結束時間の早さと、失敗の少なさです。工程の多いノットワークは、時間がかかってしまう上に、慣れるまで失敗することが多くありますが、3.5ノットは夜釣りであっても、常備灯の下やヘッドライトの明かりで、十分に結束することができます。

デメリット

3.5ノットの糸通りの画像
撮影:TSURI HACK 編集部
デメリットは結び目の大きさと、結束強度です。結び目が大きいことでガイド抜けが悪く、最悪の場合ガイドの破損に繋がります。結束強度は約70%とされており、目安としては、10ポンドラインを用いた場合、7ポンド程度となります。

適した釣り

アジやメバルの画像
出典:PIXTA
3.5ノットの使用に適した釣りは、アジングやメバリング、トラウトなどの比較的にライトであり、魚とのファイトに対して積極的にドラグを使う釣りです。

特に細いラインを用いた釣りは、摩擦系ノットで結束する際、メインラインに負荷がかかり切れてしまうことがあります。ライン自体の強度を保つためには、可能な限り摩擦抵抗がかからない結束方法のため、3.5ノットが良いとされています。

適さない釣り

3.5ノットのデメリットが、悪影響となる釣りには適しません。太いライン同士の結束や、細いメインラインに対して、太いリーダー、太いライン同士を結束すると、結び目が大きくなりガイドの糸通りが悪くなります。また十分な破断強度も確保できないため、大物とやり取りをする釣りには、適してないと言えるでしょう。

3.5ノットの結び方手順

3.5ノットの結び方手順の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
初心者にも簡単に行える『3.5ノット』。結び方手順を、画像を用いてご紹介します。いきなり釣り場で結ぶのは、少しハードルが高いので、事前に練習されることをオススメします。

必要分+αのリーダーを準備する

結束を開始する際、必要となる長さ+α分、リーダーをボビンから出しカットします。

メインラインと並行に合わせる

3.5ノットの手順1の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
カットを行ったリーダーを、メインラインと並行に合わせます。大よそ5~10センチ程度、結束が行いやすい長さを確保します。

2本合わせてループを作る

3.5ノットの手順2の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
3.5ノットの手順2補足の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
並行に合わせた後、メインラインとリーダーを2本合わせて輪を作ります。

※メインラインの先端が短くなり過ぎないことです。短くなってしまうと、結びにくくなってしまいます。

2本合わせたままループに3回通す

3.5ノットの手順3の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
作った輪の中に、2本合わせたままの状態で、片結びを行うイメージにてラインを3回通していきます。

※通したラインがダマになってしまわないように、焦らずにゆっくり行いましょう。

メインラインだけをループに1回通す

3.5ノットの手順4の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
2本合わせて3回通しましたが、最後の1回はメインライン(エステルやPE)のみを、1回ループに通します。

軽い力でゆっくりと絞め込む

3.5ノットの手順5の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
一気に強いチカラで絞め込まずに、ゆっくりと結び目を確認しながら締め込みます。細いラインを持ちる際は、デリケートに扱ってあげましょう。

※絞め込む前に、結び目となる部分の摩擦軽減と滑りやすくするために、唾液などでラインを濡らします。

本締めを行う

3.5ノットの手順6の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
結び目を境に、左右に引っ張り行い本締めをします。

※本締めの際も、一気にチカラを入れて引っ張るのではなく、徐々に行いましょう。

余分なラインをカットし完成

3.5ノットの手順7の画像
撮影:TSURI HACK 編集部
結び目の完成後、はみ出した余分なラインをカットし完成です。

※魚が掛かった際、ラインが滑ることもあるので、ツライチでのカットではなく、1ミリ程度残しましょう。

3.5ノットの完成の画像
撮影:TSURI HACK 編集部

3.5ノットで苦手な結束を克服

3.5ノットを結んでいる画像
撮影:TSURI HACK 編集部
非常に簡単で、慣れるのも早いとされる3.5ノット。初心者でも始めやすい釣りである、アジングやメバリング、トラウトなどに使うことができるでしょう! 難しいノットワークで、細ラインを使うことを諦めていた方も、ぜひ3.5ノットを試してみてください。

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