3.5ノットとは

メリット

デメリット

適した釣り

特に細いラインを用いた釣りは、摩擦系ノットで結束する際、メインラインに負荷がかかり切れてしまうことがあります。ライン自体の強度を保つためには、可能な限り摩擦抵抗がかからない結束方法のため、3.5ノットが良いとされています。
適さない釣り
3.5ノットのデメリットが、悪影響となる釣りには適しません。太いライン同士の結束や、細いメインラインに対して、太いリーダー、太いライン同士を結束すると、結び目が大きくなりガイドの糸通りが悪くなります。また十分な破断強度も確保できないため、大物とやり取りをする釣りには、適してないと言えるでしょう。3.5ノットの結び方手順

必要分+αのリーダーを準備する
結束を開始する際、必要となる長さ+α分、リーダーをボビンから出しカットします。メインラインと並行に合わせる

2本合わせてループを作る


※メインラインの先端が短くなり過ぎないことです。短くなってしまうと、結びにくくなってしまいます。
2本合わせたままループに3回通す

※通したラインがダマになってしまわないように、焦らずにゆっくり行いましょう。
メインラインだけをループに1回通す

軽い力でゆっくりと絞め込む

※絞め込む前に、結び目となる部分の摩擦軽減と滑りやすくするために、唾液などでラインを濡らします。
本締めを行う

※本締めの際も、一気にチカラを入れて引っ張るのではなく、徐々に行いましょう。
余分なラインをカットし完成

※魚が掛かった際、ラインが滑ることもあるので、ツライチでのカットではなく、1ミリ程度残しましょう。

3.5ノットで苦手な結束を克服
