黒保根渓流フィッシングとは
大型トラウトの釣果報告をよく耳にする黒保根渓流フィッシング。群馬県の山中に位置するこのエリアは、自然の雰囲気が味わえる嬉しい釣り場です。クリアな水質から飛び出してくる大物のバイトシーンは迫力満点! 数釣りも面白いですが、大物一点狙いもスリルがあって楽しいですね。
黒保根渓流フィッシングへのアクセス
■車で
関越自動車道「沼田I.C.」より45分、北関東自動車道「太田藪塚I.C.」より50分の道のりです。
黒保根渓流フィッシングの魅力
大型のトラウトが放流されており、中には6キロオーバーの超大型の個体も! 黒保根渓流フィッシングには、珍しいトラウト類も放流されているので、掛けてから上げるまでのスリルが味わえます。大物対策のために、ラインは普段よりワンランク太いものを巻いていきましょう。
黒保根渓流フィッシングの基本情報
1月1日~2月28日 | AM8時~PM4時 |
3月1日~3月31日 | AM7時~PM4時 |
4月1日~9月30日 | AM6時~PM5時 |
10月1日-12月31日 | AM7時~PM4時 |
黒保根フィッシングでは、シーズンにより営業時間が異なりますので注意しましょう。
ルアー&フライポンド
ポンドタイプのエリアには、大岩が点在しており、その陰に大型トラウトが潜んでいます。水質はクリアで、ルアーを追いかけてくる魚が見えるでしょう。
使用可能なスプーンは1.5~5グラムまで、大きさ2センチ以下は禁止です。プラグミノー系は2~7センチが使用可能で、形の変わる物、ラバー、ファー、ジグは使用禁止となっています。ハリは全てバーブレスのみ使用が認められています。
■料金表
一日券 | 大人 5,300円 女性・中学生 4,500円 |
4時間券 | 大人 4,000円 女性・中学生 3,500円 |
3時間券 | 一律 3,000円 |
2時間券 | 一律 2,500円 |
1時間券 | 一律 1,500円 |
ペア券 | 男女ペア 7,300円 親子ペア 6,300円 |
渓流餌釣りエリア
渓流エリアではエサ釣りも楽しむことができます。上流側より1番~16番までのエリアがあり、エサの販売や竿や仕掛けのレンタルもあります。竿は1人1本のみ、仕掛けもハリも1本のみ使用可能で、2本目の竿は禁止とされています。1番~13番まで、釣り人のいない空いてる場所は移動して釣ることができます。
■料金表
一日券 | 大人 5,300円 女性・中学生 4,500円 |
4時間券 | 大人 4,300円 女性・中学生 3,800円 |
2時間券 | 一律 3,000円 |
1時間券 | 一律 2,000円 |
ファミリー 初心者コース | 一律 3,550円 追加1竿 250円 追加魚1匹 250円 |
大物魚種も!狙える魚をチェック!
恵まれたロケーションにクリアな水質、豊富な魚種と大型魚の放流が魅力の黒保根渓流フィッシング。大自然溢れる環境の中で、珍しいトラウトや超大型トラウトを目指して是非狙ってみてください。
マイトサーモン
ヤシオマス等と同様、トラウトを掛け合わせて大型に育つよう養殖された大型種です。マイトサーモンは生殖機能をもっていないため、本来生殖に費やされるエネルギーの大半を魚体の肥大化に使用する事で、短時間で巨大化する魚種として知られています。
シナノユキマス
一見するとトラウトには見えませんが、シナノユキマスはサケの仲間です。旧チェコスロバキアから卵を導入した長野県が完全養殖技術を開発した魚で、その美しい銀白色の魚体が雪のように見える事から信濃雪鱒という名前がつけられました。
サクラマス
ヤマメと同一の種類で、降海する個体をサクラマスと呼びます。パーマークが消えて体が銀白色が美しく、食べても美味しい魚です。小魚に対して反応する魚なので、スプーンやミノーで手返し良く狙っていきましょう。
イワナ・ヤマメ
グッドサイズのイワナやヤマメが釣れる事でも有名な黒保根渓流フィッシング。ミノーを中心にスピーディなアクションで探りましょう。特に大岩の影や水が動いている場所はチャンス大です。岩陰からミノー目掛けて飛び出してくる姿は興奮する事間違いなしです。
黒保根渓流フィッシングにおすすめのルアー
大型魚が釣れる事で人気の高い黒保根渓流フィッシング。おすすめのルアーをご紹介します。初めて行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください。
イレギュラーなアクションでスレ鱒を攻略
大きなリップによりスローリトリーブが可能
スーパーデッドスローリトリーブに対応
ボトムノックからのパニックアクション!
キビキビした動きはイワナヤマメに効果的!
大型魚を狙いに釣行してみよう!
50センチ以上はもちろん、時には70センチを超えるような超大型サイズが釣れる事で人気の黒保根渓流フィッシング。大型のトルクフルな引きは他の釣り場ではなかなか味わえない特別な体験となるでしょう。釣行の際には普段よりワンランク太めのラインを巻いてチャレンジしてみて下さい。