海上釣堀、辨屋の基本情報
辨屋は三重県度会郡南伊勢町にある海上釣堀です。筏(イカダ)は全部で13基あり、揺れの少ないポイントに設置してありますので、初心者の方も安全に釣りを楽しめます。放流は1日2回行われ、釣れた魚は全て持ち帰れる釣り放題であるのも嬉しいところ。
辨屋は予約制となっていますので、事前に電話、もしくはホームページ上の予約申込フォームからから予約を行って足を運んでみてください。
辨屋へのアクセス
〒516-0117
住所:三重県度会郡南伊勢町礫浦132
TEL:090-8868-2033
■車で
伊勢自動車道「玉城I.C.」から車で約40分の道のり。
料金
■乗合い
大人 | 11,000円 |
女性・中学生 | 8,000円 |
子供(小学生6年生まで) | 5,000円 |
■貸切
小筏(平日) | 66,000円 |
小筏(土日祝・イベント時) | 88,000円 |
大筏(平日) | 88,000円 |
大筏(土日祝・イベント時) | 132,000円 |
海上釣り堀では一般的な乗り合い(他の方と同じ筏)で釣りを楽しめる他、筏を貸切ることもできます。
貸切は特にグループやファミリーに人気が高く、釣りが初めてという方がいても安心して楽しむことができます。
海上釣堀、辨屋を利用する流れ
大型の真鯛のほか、様々な高級魚が狙える『辨屋』。ここでは海上釣堀を初めて利用する方向けに、当日の流れをまとめました! 当日スムーズに釣りが行えるように、事前準備や釣り方のポイントを抑えておきましょう。
当日の流れ①:まずは餌を調達!
まずは当日、釣り場に行く前に餌を調達しておきましょう。餌は「玉城I.C.」のすぐそばにある『えさきち』が、24時間営業を行っています。また、餌は様々なものを仕入れておくと釣果が出やすいので、店員におすすめの餌を聞いてみてください。コンビニもすぐそばにありますので、食べ物や飲み物も合わせて購入しましょう。
当日の流れ②:出船時刻はしっかり守ろう
辨屋の筏は海上にありますので、そこまでは船で向かいます。船の乗船時間は約5分で、揺れは少ないので船酔いの心配はありません。初めて行く場合は余裕を持って、出船時刻30分前には着いておくと安心です。乗船前には釣れた魚を入れるためのスカリを忘れずに持っていくようにしてください。また乗船時には、桜マーク付きのライフジャケットの着用が必要となりますので準備しておきましょう。
当日の流れ③:釣り開始!
筏についたら釣り座を確保して釣り開始です。釣り開始直後や、1日に2回ある放流後は釣りやすいので、特に集中して狙ってみてください。釣果を伸ばすには、複数の餌を使ってみてどれが釣れるか探ってみること、仕掛けのタナ(水深)を上手く調整することの2つが大きなポイントとなります。いろいろと試しながら釣りをしてみてください。
当日の流れ④:釣り終了
迎えの船は午後2時に来るので、それまでに道具を片付けておき、すみやかに乗船できるようにしておきましょう。また、自分の釣った魚を入れているスカリの番号を忘れないようにしてください。
船が岸に着いたら桟橋の混雑を防ぐために、スタッフからの指示がありますので、それにしたがってください。釣った魚は血抜きをしてもらえますので、持ち帰って調理して食べてみましょう。
注意事項と狙える魚種
辨屋では釣り場となる筏への移動は船になりますので、必ず「桜マーク」のライフジャケットを着用することが義務付けられています。詳しくは、下記の記事リンクを参考にしてください。
そして、当日釣果を出すためには、狙える魚と釣り方のコツを知っておくのがポイントです。ここでは辨屋で狙える魚種についてご紹介します。
▼桜マーク、ライフジャケット着用が義務!
真鯛
辨屋では普通サイズの真鯛をメインに、大型の真鯛も放流されています。大型で狡猾な真鯛はベテラン釣り師でも狙って釣るのは難しいとされています。大型の真鯛は潮の流れが発生したタイミングや、放流によって筏全体の活性が上がったときには、少しだけ釣りやすくなりますので、ぜひ狙ってみてください。
青物
カンパチやワラサ、シマアジなどの美味しい青物も多数放流されている辨屋。いずれもヒットしたら強い引きを見せるので、竿をしっかり立ててやり取りしてみてください。
狙うときの餌は、活きアジや冷凍キビナゴといった小魚がおすすめです。また、季節によっては天然物が放流されていることもあります。引きもさることながら養殖物では味わえない旨味がありますので、その食感を味わってみてください。
その他高級魚も狙える
辨屋ではハタマスやヒラメといった高級魚も通年狙うことが出来ます。これらの魚は筏の底のほうに潜んでいることが多いので、底に近い場所に仕掛けを垂らすのがポイントになります。係員の方に水深を聞いたり、オモリで底を取ったりして、仕掛けのタナを調整して狙ってみてください。
おすすめのタックルと餌
辨屋ではタックルの持ち込みも可能です。注意としては竿は1本のみ、長さは5メートル未満としてありますので覚えておきましょう。基本的には海上釣り堀用の3.6~4メートル前後の竿に中型のスピニングリール、道糸は5号程度のナイロンラインがよいでしょう。ここでご紹介するおすすめ品を参考にしながら選んでみてください。
大物が掛かっても安心の海上釣り堀専用設計
基本性能が充実したおすすめのハイコスパリール
すぐ使えて替え針も2本付いた初心者におすすめのセット
おすすめのエサ
海上釣り堀では天気や水の透明度など、その日によってコンディションが変わります。そのため、複数の餌をローテーションしながら釣りをすることが釣果アップの鍵となります。
基本としては真鯛狙いには団子餌やエビ餌、青物やヒラメ狙いには活きアジやキビナゴを使ってみてください。また、団子餌は色違いもあり、水が澄んでいるときは茶色や赤、水が濁っているときは黄色や白など、使い分けてみるのも効果的です。
最初から団子状にしてあり針に付けやすい定番品
生ミック 10個セット
3つの色違いでどんな状況にも対応できる
赤青一撃だんご 炎 雷 釣りエサ最強3色セット
辨屋のルール
竿、針ともに使用は1本のみが辨屋におけるルールです。ルアーやサビキ仕掛け、撒き餌は禁止となっていますので注意してください。また、周りの方に青物が掛かったときは仕掛けを上げて「おまつり」にならないようにしましょう。掛かった魚のタモ入れに関しても、協力することを心掛けてください。
最新釣果をチェック!
辨屋では魚の放流は毎日行っていますが、前日爆釣していると次の日は魚のストック量が少なくなっていることも……。 釣果を上げるためにも、最新釣果情報のチェックは必ず行っておきましょう。辨屋では最新の釣果情報を毎日更新していますので、下記のボタンからぜひチェックしてみてください。
辨屋で美味しい魚をゲット!
釣り放題で時には天然物も狙える辨屋は、初心者の方からベテランまで人気の海上釣り堀です。釣り方のコツや注意点を事前に知っておき、当日釣果を伸ばせるようにしておきましょう。事前予約を忘れずに行って、ぜひ辨屋での釣りにチャレンジしてみてください。