元釣具屋がおすすめリールを厳選!
多くの釣りで必須となる「リール」。リールには様々な種類があり、狙う魚や釣り方に合わせて選びます。その種類は非常に多く、初心者の方はどれを使ったらいいか悩んでしまうことでしょう。
今回は元釣具屋のTSURI HACKライターが、おすすめリールを厳選してご紹介します。
スピニングリール
スピニングリールは、エサ釣り・ルアー釣りを問わず、最も多くの釣りで使われているリールです。
使い方が簡単なので、初心者でもあまりトラブルを起こさず使うことができます。また、投げた時の糸の放出抵抗が少なく、釣りに慣れていない方でもルアーや仕掛けを遠投しやすいことも特徴。
スピニングリールは、竿の下側にセットして使います。
5位:シマノ FX
シマノ FX 2500(ナイロン2.5号-150m糸付)
自重:250g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:71cm
ナイロン糸巻量(号-m):2-170/2.5-150/3-120
フロロ糸巻量(号-m):2-140/2.5-125/3-100
PE糸巻量(号-m):1-320/1.2-220/1.5-160
名門シマノが作るエントリーモデル。釣り糸が付いた状態で販売されており、すぐに釣りを始められます。
4位:ダイワ レブロス
ダイワ レブロス LT2500S-H
自重:220g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量(lb-m):4-150
PE糸巻量(号-m):0.6-200
エサ釣りはもちろん、ルアー釣りでの人気が高い超人気リールです。ルアー釣りで便利なハイギアモデルやシャロースプールモデルも揃っており、ルアー釣りを始めたい方には最適な1台。
3位:シマノ ストラディック
シマノ ストラディック C3000 HG
自重:225g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:89cm
ナイロン糸巻量(号-m):2.5-180/3-150/4-100
フロロ糸巻量(号-m):2.5-160/3-130/4-100
PE糸巻量(号-m):1-400/1.5-270/2-200
ハイエンドモデルに準ずる機能が搭載されており、コスパの高さが評価されている大人気リール。巻き心地や耐久性は、間違いなくお値段以上。幅広い釣りジャンルで評価を得ています。
2位:ダイワ セルテート
ダイワ セルテート LT2500-H
自重:205g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:80cm
ナイロン糸巻量(lb-m):6-150
PE糸巻量(号-m):0.8-200
巻き心地の良さと強度の高さが魅力のリールです。そのため、シーバスやショアジギングといった負荷の大きな釣りで人気があります。ブリやヒラメなどの大型魚狙いの方におすすめです。
1位:シマノ ステラ
シマノ ステラ C3000MHG
自重:210g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:89cm
ナイロン糸巻量(lb-m):8-130/10-110/12-85
フロロ糸巻量(lb-m):8-110/10-90/12-80
PE糸巻量(号-m):1-190/1.2-150/1.5-120
ステラはシマノが製造するハイエンドスピニングリールです。回転性能・剛性・耐久性は一級品。「いつかはステラ」と、多くの釣り人が憧れるリールです。
ベイトリール
ベイトリールは、主にルアー釣り(バス釣り)で使われるリール。元々はエサを投げるためのリールでしたが、巻き取りの強さやキャストの正確性が高いことから、ルアー釣りで多用されるようになりました。
重めのルアーを太い糸で投げるのに向いている反面、軽いルアーを投げるのは少々苦手。スプールが過回転して糸が絡む「バックラッシュ」というトラブルが付き物なので、使いこなすには少し練習が必要です。
5位:シマノ バスライズ
シマノ バスライズ
自重:200g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:77cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130/14-110/16-100
シマノが製造するエントリーモデルです。ビギナーでもバックラッシュを起こさないようにマグブレーキが装着されており、トラブルレスな使用感が魅力です。
4位:ダイワ バスX
ダイワ バスX 80SH
自重:195g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:75cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90
バスXはダイワ製のエントリーモデルで、誰にでも使いやすいオールラウンドな設計が特徴です。エントリーモデルに見えない高級感あふれる外見と、自重の軽さもGOOD。
3位:アブガルシア ロキサーニ
アブガルシア ロキサーニ7
自重:188g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:74cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-120/14-100
スェーデンの名門アブガルシアが製造するベイトリールです。アルミニウム製のフレームで強度を確保しつつも、カーボン製ハンドルで軽量化も図られています。
2位:ダイワ タトゥーラSV TW
ダイワ タトゥーラSV TW 103H
自重:190g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:63cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-40~80/14-45~90
軽いルアーから思いルアーまで快適に扱え、汎用性の高さが魅力です。コストパフォーマンスの高さも人気の理由で、バス釣りの本場であるアメリカでも評価されています。
1位:シマノ アンタレスDC MD
シマノ アンタレスDC MD XG RIGHT
自重:235g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:93cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-165/14-145/16-120/20-100
PE糸巻量(号-m):3-130/4-100/5-80
シマノが製造するフラッグシップモデル。DC(電子制御のブレーキシステム)を搭載しており、他のリールを圧倒する飛距離が魅力。海水にも対応しており、シーバスやタイラバにも使えます。
レバーブレーキリール
磯や堤防からのウキ釣り(フカセ釣り)で使われるリールです。スピニングリールにレバーが取り付けられているのが外見上の特徴。
レバーブレーキをオフにするとローターが逆転してラインが放出され、強い魚の引きを受け止めます。現在は、フカセ釣りのみならずシーバス釣りでも人気があります。
5位:ダイワ シグナス LBD
ダイワ シグナス LBD 2500H-LBD
自重:285g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:93cm
ナイロン糸巻量(号-m):3-150
ダイワ製のエントリーモデルがシグナスLBDです。エントリーモデルといえど基本性能が高く、これからフカセ釣りに挑戦しようという方には最適な1台です。
4位:シマノ BB-Xラリッサ
シマノ BB-Xラリッサ C3000DHG
自重:270g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:90cm
ナイロン糸巻量(号-m):2.5-180/3-150/4-100
PE糸巻量(号-m):1-400/1.5-270/2-180
シマノが製造するエントリーモデル。防水性能が高いために初期性能を長く維持してくれます。巻き心地が良く、シーバス釣りにもおすすめです。
3位:ダイワ ラグザス LBD
ダイワ ラグザス LBD 2500H-LBD
自重:275g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:93cm
ナイロン糸巻量(号-m):3-150
見た目からも高級感が漂うミドルグレードモデルです。アルミ鍛造製レバーとカーボンハイブリッドのハンドルを搭載し、高級機種にも迫るスペック。
2位:シマノ BB-Xハイパーフォース
シマノ BB-Xハイパーフォース C3000DXG
自重:240g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:98cm
ナイロン糸巻量(号-m):2.5-180/3-150/4-100
PE糸巻量(号-m):1-400/1.5-270/2-180
シマノがリリースするハイクラスのリールで、ハンドルが回らずに逆転するブレーキシステムが特徴。これによって糸がスムーズに放出されます。
1位:ダイワ トーナメントISO LBD
ダイワ トーナメントISO LBD 2500SH-LBD
自重:240g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:102cm
ナイロン糸巻量(号-m):3-150/4-100
フカセ釣りファン憧れのリールがトーナメントISOです。ダイワの技術が結集されており、回転性能・剛性・耐久性はどれも一級。フラッグシップらしく、高級感のあるデザインも魅力です。
投げ釣りリール
キスやカレイをターゲットにした投げ釣りに特化したリールです。投げ釣りリールの特徴は、スプールが大きくて仕掛けをより遠くまで投げやすいこと。
また、巻上げ力も強いため、重い仕掛けの回収も楽に行えます。
5位:シマノ アクティブキャスト
シマノ アクティブキャスト 1050
自重:650g
最大ドラグ力:15kg
巻取り長さ:82cm
ナイロン糸巻量(号-m):4-250/5-200/6-170
PE糸巻量(号-m):3-225/4-175/5-140
シマノがリリースするエントリーモデル。糸巻き量が多いために投げ釣りはもちろん、カゴ釣りでも活躍します。
4位:ダイワ ファインサーフ
ダイワ ファインサーフ35 細糸
自重:595g
実用耐力:8kg
巻取り長さ:87cm
ナイロン糸巻量(号-m):1.5-200
PE糸巻量(号-m):0.8-250/1-200
コストパフォーマンスの高さが評価されて人気を得ているファインサーフ。投げ釣りで重要な飛距離にこだわりつつも、トラブル少なくなるように設計されています。
3位:シマノ スーパーエアロ スピンジョイSD
シマノ スーパーエアロ スピンジョイSD 30標準仕様
自重:510g
許容耐力:12kg
巻取り長さ:84cm
ナイロン糸巻量(号-m):2-300/3-200/4-150
PE糸巻量(号-m):1.5-250/2-200/3-130
キス釣りから大物釣りまで対応する汎用性の高さが魅力の1台。替えスプールが付属しており、1台で様々な釣りに対応できる点も魅力です。
2位:シマノ パワーエアロ スピンパワー
シマノ パワーエアロ スピンパワー 標準仕様
自重:565g
最大ドラグ力:19kg
巻取り長さ:84cm
ナイロン糸巻量(号-m):2-300/3-200/4-150
PE糸巻量(号-m):1.5-250/2-200/3-130
大物釣りに必要なスペックを備えつつも、徹底的な軽量化が図られたモデルです。ドラグ性能が高くて巻上げ力も強いので、大物釣りには最適なスペック。
1位:ダイワ トーナメントサーフ
ダイワ トーナメントサーフ45 HG 05PE
自重:395g
実用耐力:15kg
巻取り長さ:88cm
PE糸巻量(号-m):0.3-300/0.5-250
キス釣りに特化したハイエンドモデルです。キス釣り専用のためにドラグは装備されていませんが、その代わりに徹底して軽量化されています。キス釣りを極めたい方におすすめです。
ジギングリール
船からメタルジグを用いて、大型魚等を狙うジギングに使われるリールです。強度が高く、大物とのやり取りを安心して行えるのが特徴です。また、船の移動中に海水を浴びることも多いため、防水性能も高められています。
ジギングリールの中にも、スピニングタイプ・ベイトタイプがあり、狙う魚や釣り方に応じて選びます。
5位:ダイワ BG
ダイワ BG 4000H
自重:405g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:101cm
PE糸巻量(号-m):2.5-300/3-250
ダイワが製造するジギング入門機種です。アンダー2万円の価格ながら、ジギングに必要な要素を詰め込んでおり、ジギングだけではなくキャスティングにも対応します。
4位:ダイワ キャタリナBJ
ダイワ キャタリナBJ 200SH
自重:295g
最大ドラグ力:7kg
巻取り長さ:81cm
ナイロン糸巻量(号-m):16-140/20-115
PE糸巻量(号-m):2-250/2.5-200
ベイトタイプのジギングリールで、近海のベイジギングやタチウオジギング、タイラバに最適。軽量かつコンパクトなので、誰にでも扱いやすい仕様です。
3位:シマノ オシアジガー
シマノ オシアジガー 1500HG
自重:405g
最大ドラグ力:7kg
巻取り長さ:97cm
PE糸巻量(号-m):2-500/2.5-400/3-320
こちらもベイトタイプのジギングリールですが、よりヘビーな釣りに対応する1台です。青物ジギングやスロージギング、中深海ジギングで絶大な支持を集めています。
2位:ダイワ ソルティガ
ダイワ ソルティガ 10000-H
自重:655g
最大ドラグ力:25kg
巻取り長さ:118cm
PE糸巻量(号-m):4-400/5-300
ダイワのハイエンドモデルがソルティガです。耐久性と巻上げ力が強く、近海の青物から大型クロマグロまで対応するラインナップを誇ります。
1位:シマノ ステラSW
シマノ ステラSW 8000HG
自重:625g
最大ドラグ力:25kg
巻取り長さ:107cm
PE糸巻量(号-m):3-410/4-300/5-250
ステラSWはシマノのフラッグシップモデル。歴代モデルは国内外で強い人気を誇り、ジギングファン憧れの1台。10年以上使えるタフなリールです。
電動リール
船からのエサ釣りで使われるリールで、主に深い水深を狙う場合に用いられます。モーターが搭載されており、レバーを操作すれば自動で巻上げます。
ディスプレイが付いており、タナ(水深)を確認しながら釣りをすることができます。使用する際は、ケーブルでバッテリーと接続することが必要です。
5位:ダイワ レオブリッツS400
ダイワ レオブリッツS400
自重:550g
最大ドラグ力:10kg
PE糸巻量(号-m):4-350/5-300
入門用電動リールとして人気のロングセラーモデルです。汎用性の高い仕様で、青物・真鯛・タチウオといった人気の釣り物を網羅できます。
4位:シマノ プレイズ800
シマノ プレイズ800
自重:615g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:70cm
ナイロン糸巻量(号-m):4-300/5-230/6-180
PE糸巻量(号-m):3-300/4-250
エントリーモデルながら高い性能を誇るプレイズ800。旧世代のハイクラスに匹敵するスペックを持ち、コストパフォーマンスの高さが人気の理由です。
3位:ダイワ レオブリッツ300J
ダイワ レオブリッツ300J
自重:545g
最大ドラグ力:10kg
PE糸巻量(号-m):3-400/4-300
ダイワのミドルグレードモデルです。最大の特徴は、リールの中心に配置されたJOGレバー。JOGレバーで巻上げの操作ができるため、片手で釣りをすることができます。
2位:シマノ フォースマスター600
シマノ フォースマスター600
自重:495g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:53cm
ナイロン糸巻量(号-m):3-210/4-160
PE糸巻量(号-m):2-300/3-200
フォースマスター600はハイテクな機能が魅力のハイクラスリールです。コンパクトなサイズながらモーターが強いため、青物でも難なくキャッチできます。近海の釣りものなら大半は網羅できるでしょう。
1位:ダイワ シーボーグ200J
ダイワ シーボーグ200J
自重:475g
最大ドラグ力:8kg
ナイロン糸巻量(号-m):3-250/4-170
PE糸巻量(号-m):2-300/3-200
こちらもコンパクトかつパワフルな1台。その汎用性の高さから、近海の船釣り界を席巻しました。真鯛・タチウオには最適なスペックですが、不意にヒットした青物とも安心してファイトできます。
カウンターリール
両軸リールの上部にカウンターを搭載したリールです。電動リールとは違い、巻上げは手動で、内蔵している電池でカウンターを表示させています。
元々はエサ釣りで使われていましたが、近年はルアー釣りでも注目されており、タイラバやタチウオジギング、イカメタルなどに用いられます。
5位:ダイワ ライトSW X IC
ダイワ ライトSW X IC
自重:240g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:69cm
PE糸巻量(号-m):1-200/0.8-300
ダイワから発売されているスタンダードグレードのリールです。糸巻き量が少ないシャロースプール仕様なので、タチウオジギングやタイラバといったルアー釣りに適したスペックです。
4位:シマノ バルケッタBB
シマノ バルケッタBB 300HG
自重:220g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:70cm
PE糸巻量(号-m):1.5-200/2-150/3-100
コストパフォーマンスの高さから絶大な人気を得ているカウンターリールです。糸巻き量が多いため、エサ釣りからルアー釣りまで幅広く対応できます。船釣りが好きな方なら、1台持っておけば非常に便利なリールです。
3位:シマノ グラップラーCT
シマノ グラップラーCT 150HG
自重:200g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:70cm
PE糸巻量(号-m):1-330/1.5-200/2-150
グラップラーCTはルアー用のカウンターリールです。長めのハンドルがついているため巻上げ力が強く、大型のタチウオや真鯛でも安心して釣り上げられます。
2位:ダイワ ティエラIC
ダイワ ティエラIC 100XH
自重:165g
最大ドラグ力:4.5kg
巻取り長さ:76cm
PE糸巻量(号-m):0.8-250/1-200
ダイワが発売する超軽量カウンターリールです。自重165グラムは、カウンターリールの中では最軽量。イカメタルなどのテクニカルな釣りに最適です。
1位:シマノ バルケッタ
シマノ バルケッタ 200HG
自重:190g
最大ドラグ力:4.5kg
巻取り長さ:70cm
PE糸巻量(号-m):1-200/1.5-140/2-100
カウンターリールのベストセラーとも言えるモデルで、使い勝手の良さ、耐久性などが評価されています。アンダー200グラムの自重ながら、幅広い釣りに対応する汎用性の高さが魅力です。
自分に合ったリールで釣りを楽しもう!
対象魚や釣り方によってリールの種類は様々です。1台でどんな釣りもできれば便利ですが、残念ながらそんなリールはまだ登場していません。
トライしてみたい釣りに合わせて、ぜひリール選びの参考にしてみてくださいね!