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ニシネルアーワークス

ニシネルアーワークスの職人技に唸る!超人気メーカーのルアーまとめ

ニシネルアーワークスは、西根博司氏が手掛けるルアーメーカー。リアルな造形と磨き抜かれたアクションはまさに職人技で、釣り人からも絶大な人気を集めています。そんなニシネルアーワークスの製品をまとめて紹介します。

目次

アイキャッチ画像出典:釣り具のポイント

ニシネルアーワークスについて

ニシネルアーワークスとは、カナダのオンタリオに住む西根博司氏が作るルアーメーカーです。西根氏はハンドメイドルアーの名門「ウッドベイト」で修業を積み「ドリームラッシュ」というハンドメイドルアーの製作者として名をはせていました。

その後、シマノやトゥルータングステンの開発に携わるようになり、現在は『N-FOAM』と呼ばれる発泡ウレタン系超高浮力素材を使用したルアーを中心に生産しています。その独創的でリアルな造形と、釣りを通して作り出される実践重視のプラグたちはブラックバスアングラーを中心に非常に定評のあるメーカーです。

チッパワRB(Chippawa RB)

チッパワRBとは全長62ミリ、自重15グラムのシャロークランク。潜行深度は約1.5メートルあり、ICHIKAWA FISHING社製のRCトレブルの#4がセットされています。RB=ラウンドビルを意味し、丸い形をしたリップが特徴。写真からは分かりにくいですが、太めのフラットサイドボディのクランクベイトです。

フラットサイドボディでかつ高浮力ですので、水押しが強くハイピッチロールアクションでシャローのバスのサーチに最適なルアーです。障害物回避能力も高めですので様々な場所で使えます。

ビーツァ(Beatour)シリーズ

ビーツァはニシネルアーワークスにラインナップするシャッドプラグです。潜行深度や使用用途でM3、M5、M7、Deka Beatour MG5、Chibi Beatour S2.5と5種類に分かれており、あらゆる状況で使用できるようにシステム化されています。

例えば小さいルアーは坊主逃れのハイプレッシャー用、大きいルアーはビッグバス狙い、という単純な使い分けではなく、一つ一つの使用するコンセプトがはっきりとしている、ニシネルアーワークスらしいシャッドプラグがビーツァです。

ビーツァ M3(Beatour M3)

ビーツァM3は全長70ミリ8.9グラムのシャッドプラグです。M3はシャッドプラグですがトップウォーター的に使う非常に珍しいシャッドプラグということでも知られています。ちょんちょんと水面で躍らせたり、少し泳がせて止めたりして、水面を意識しているフィーディングモードのバスに最適です。

ビーツァ M5(Beatour M5)

M5はM3と同じく70ミリ8.9グラムのシャッドプラグですが、使用用途が全く違います。M5はカバー攻めを意識したシャッドプラグです。クランクベイトのように、リップラップなどにあてながらリトリーブしてきた際にわざと軌道をずらしてバランスを崩すセッティングにしており、バスの捕食スイッチを入れます。

ビーツァ M7(Beatour M7)

M7は全長70ミリ、9.5グラムのシャッドプラグです。開発コンセプトはM5より潜るM5で、潜行深度がM5が2メートル切るくらいに対して、M7は2.8メートル潜ります。アクションも若干の変更があり、M7はタイトウィグルアクションに設定しており、まさに「エサ」のように泳ぎます。

デカビーツァ MG5(Deka Beatour MG5)

95ミリ、26グラムの大きさを誇るデカビーツァは他のビーツァシリーズの使用方法とは一線を画しています。他のビーツァシリーズは、基本的にバスのいるレンジを探り直撃するルアーですが、デカビーツァは大きめに設定されたボディのアピール力や、装着されたブレードで集魚力を高め、バスを寄せる能力を高めています。

チビビーツァ S2.5(Chibi Beatour S2.5)

チビビーツァは全長50ミリ、4.3グラムのその名の通りチビなビーツァです。プレッシャーで口を使わないときに使うという手もありますが、基本的にはアフタースポーンの回復バスに有効なプラグです。アフターから回復しかけているバスが横方向のルアーに反応し始めた時がチビビーツァの本領を発揮します。

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