チチワ結びについて
チチワ結びは、釣りで使える最も基本的な結び方のひとつ。述べ竿の穂先(リリアン)に道糸をセットする時などに良く使われています。
結び目を8の字型に二重にすることによってずれにくく、強度も安定するチチワ結びは覚えてしまえば結び方も取り外しも簡単で、今でも多くの釣り人に好まれて使用されています。
チチワ結びのやり方動画はこちら
チチワ結びの様々な使い方
チチワ結びはリリアン以外にも様々な使い方ができます。夜釣りでの暗闇の中や船上、更には磯場など、視界や足場が不安定な釣り場で難しいノットワークを初心者の方が行うには少々難しいもの。
ここでは一部ではありますが、丈夫で簡単なチチワ結びを釣り場で使うことのできる使用例をご紹介します。
サルカンを結ぶ
サルカンのみならず、ルアーやフックなどの金属金具の結束は、難しいノットワークが多くあります。慣れるまでは、釣り場で結ぶのは一苦労。
チチワ結びであれば、サルカンに通すだけで簡単に、そして丈夫な結束を一瞬で作ることが可能です。
道糸とハリスの結束
ハリスは細く、視認し辛い素材で作られているので、不安定な足場で結束するのはとても苦労する作業です。
このような場合にも、チチワ結びを作っておくことでとても便利に結束を行う事ができます。道糸とハリスの連結部が支えあうので、十分な強度を得られます。