アカメは幻の魚?日本三大怪魚の生態や基礎知識まとめ

アカメは日本三大怪魚の一種とされている大型魚。地域によっては絶滅危惧に指定されていますが、アングラーにとって一度は釣ってみたい魚のひとつではないでしょうか。今回、アカメがどの様な魚であるのかなどを、ご紹介します。


アイキャッチ画像出典:PIXTA

アカメについて

アカメの画像出典:PIXTA
アカメはスズキ目アカメ科の魚。ビワコオオナマズ・イトウと並ぶ、日本三大怪魚と言われる魚種です。西日本の太平洋沿岸地域にのみ生息が確認され、大きいものでは1メートル超まで成長します。

なぜアカメと呼ばれる?

赤い目の画像
出典:PIXTA
アカメの名前の由来は、暗所で光が反射した際、目が赤く光ることとされています。

また一部の地域では、大きさごとに呼び名が変わ、高知県では約50センチ以上をアカメ、宮崎ではマルカと呼ばれます。50センチ以下では、ヨロイウオ、ハゴ、ニベなど様々な呼び方がされています。
※「アカメ」は、地域によりキントキダイ類を指すことがあります。

アカメは絶滅危惧種?

絶滅危惧のイメージ画像
出典:PIXTA
環境省のレッドリストで絶滅危惧種IB類(EN)に指定されています。

ただし高知県では、沿岸でに広く分布が確認できることから、2017年4月更改のレッドデータブックで普通種として登録しなおされましたが、生息地域の狭さからして希少な魚でしょう。同県では普通種ですが、乱獲の防止や釣れた際には、魚体を守りリリースなどの保護意識は必要です。

アカメの特徴・生態

西日本の地図イメージ画像
出典:PIXTA
アカメは西日本沿岸、黒潮に面した海に生息する日本の固有種。主な生息地は宮崎県と高知県です。スズキに似ていますが、その他は大きく違った特徴があります。普段どんなところにいるかも含めてアカメの生態と特徴を確認していきましょう。

アカメの特徴

アカメの特徴の画像
出典:PIXTA
アカメは頭や体の色はスズキによく似ています。大きく違った点は体高があり、背の色がスズキより少し褐色がかっています。また幼魚時は、体に黄白色のしま模様、背中の部分は黒に近い色で、成魚とは大きく見た目が変わります。

アカメの生態

高知県浦戸湾の画像
出典:PIXTA
アカメは夜行性で警戒心が強い魚。成魚は、主に沿岸の比較的浅い海域に生息し、小魚や甲殻類などを捕食します。

雨上がりなどの増水時には、流される小魚を追い、河口や汽水域まで上がってきます。幼魚は、河口や汽水域でコアマモに集団で生息。

アカメの日本記録は!?

釣り上げられたアカメの日本記録は、2016年6月3日に高知県の浦戸湾で、131センチ、39キロ。重量として世界記録とされています。

その他に戦前から営んでいる川漁師の方などは、人の背丈くらいある個体もいる。証言もあります。

アカメ釣りについて

アカメを釣るタックルは、シーバス用のヘビークラスなどが流用可能。それ以上のパワータックルでも釣りが楽しめますが、タックルが重くなり、手返しが悪くなってしまいます。

ルアーもシーバス用を流用ができますが、強烈な引きのためフックとスナップは頑丈なものに交換が必要です。

アカメ釣りについて紹介している記事です。


アカメ釣りができる場所


アカメ釣りが楽しめる場所は、高知県が主。またリリースが原則です。釣れた際には、魚体を休ませてからの撮影や、測定をするなどのルールがあります。必ず地元の釣具屋などで確認をしましょう!
※高知県以外の地域では、絶滅危惧種IB類(EN)に指定されていますので、釣りは禁止です。

釣り人の心と憧れが詰まった魚、アカメ

アカメ釣りの画像出典:ツララ
アカメは、陸から狙える数少ない大型の魚。希少性、強烈な引き、巨体を引き寄せた時の達成感は、釣り人に夢と憧れをもたらしてくれます。

更には、希少な魚を保護するために様々なルールを守って自然に還していくという釣り人のマナーや自然保護の意識を改めて認識させてくれます。是非、アカメを詳しく知り、憧れの魚に出会う旅へ出てみてはいかがでしょうか。

アカメの画像
このまとめが気に入ったら
「いいね!」をしよう

この記事のキーワード

 

LINEでTSURI HACKをもっと手軽に。

おすすめの釣具から魚種ごとの釣りテクニックまで釣りに関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!