【釣り人必見】波予報まで知れる風速と風向き予報アプリの決定版はコレ(2ページ目)

風が強い=どうなるの?

では具体的に、風が強い事で釣り場やアングラーにどんな影響があるのでしょうか?代表的な例をご紹介します。

当然危ない

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強風によって波が高まり、波にさらわれる。足場の悪い釣り場では、風に煽られ転倒・落水したりといったリスクが高まります。

釣りにならない

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強風によってラインが浮き上がったり、引っ張られる事で、底やアタリが取れない。向かい風でルアーの飛距離が伸びない。バックラッシュなどのライントラブルが増える。といった事も考えられます。

疲れる

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潮風など、強い風が絶えず流れている中にいる事は疲れの原因にもなります。

風が適度に吹く事で良い事も

しかし、風はデメリットだけではありません。風が適度に吹く事でアングラーにメリットになる事も存在します。

魚の活性があがる

泳ぐ魚

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風が吹く事で水面が波立ち、水中には酸素が取り込まれます。魚も酸素を供給して生きている為、水中の酸素量が増える「吹き始めの風」は、魚の活性を上げるトリガーとなります。

魚の警戒心が薄らぐ

魚を狙う鳥

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魚の天敵として挙げられる鳥。風が吹くという事は、波や濁りが発生し、水中の様子が分かりづらくなるという事になります。つまり、鳥にとっては狩りがしにくく、魚にとっては、晴天無風時よりも安心して餌を食べれる状況であると言えます。また、晴天無風でルアーがハッキリと見える時より、雨や風で水に適度な濁りが入った時や、曇天時、朝夕といったローライトコンディションのほうが、ルアーの存在がカムフラージュされ、魚を騙しやすいと言われています。

ウィンディーサイドにベイトが寄せられる

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ウィンディーサイドはルアーフィッシング用語で「風の当たる側(風表)」を指す言葉です。遊泳力の弱いベイト(プランクトン・小魚)は、風によって押し流され、岸際や岸寄りの浅瀬に停留する事があります。大型のフィッシュイーターはそれらを捕食しにやってきますので、ウィンディーサイドを狙う事で、魚を釣り上げられる可能性が上がる事もあります。

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