魚(うお)の目に水見えず、人の目に空見えず

| 意味 |
| あまりに身近すぎて、その価値に気付けないということ |
| 解説 |
| 魚=水、人=空(空気)それぞれが生きていくうえで大事なものを表している |
人は当たり前になると、感謝の気持ちを忘れてしまう生き物。
遊んでくれる魚や自然に対して、敬う気持ちを忘れずにいたいものです。
内のタイより隣のイワシ

| 意味 |
| 他人の持ち物はよく見えるというたとえ |
| 解説 |
| 「隣の芝生は青く見える」などと、同じように使われる |
釣り人が陥ってしまいがちな罠、『比較』。
自分は自分と思えばいいのですが、どうしても「友人が使う最新の釣り竿」はよく見えてしまいます。
エビでタイを釣る

| 意味 |
| 少ない労力で、大きな利益を得ること |
| 解説 |
| 安価なエビで、高価な鯛を釣る様を例えた言葉 |
比較的メジャーな魚のことわざ。
日常会話で登場することもあります。しかし現代社会において、本気で鯛を釣ろうとすると、まずは道具から買いそろえなくてはいけません。
「活け〆真鯛」(2キロ)の現在の相場は、6000円前後。船でも出した日には……。
