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釣り友は毎回大爆笑?25年落ちの軽トラを“釣り車”にしてわかったこと

釣り友は毎回大爆笑?25年落ちの軽トラを“釣り車”にしてわかったこと

釣り専用車といえば、軽バンやジムニーを思い浮かべる人も多いはず。

ところが、釣り船の船長である筆者が選んだのは25年落ちの軽トラでした。

積載量や走破性はもちろん、雨・防犯・長距離移動の弱点まで、実際に使って見えてきた“釣り車としてのリアル”を紹介します。

目次

ついに憧れの釣り車を購入!

釣り人の憧れ、釣り専用車。

釣り船の船長という仕事柄、「あったら便利」ということで、私もついに釣り車を買いました!

今回購入したのはこちら。

25年落ちの軽トラ

  • 車種:三菱 ミニキャブトラック
  • 年式:2001年式
  • ミッション:5MT
  • 駆動方式:FR(2WD)
  • 購入時走行距離:63,300km

私が購入したのは、2001年式の軽トラです(僕と同い年)

川島

軽バンやデッキバンも候補にありましたが、見に行った店舗でたまたま激安で売られており、その場で決めました。中古車ならではの出会いですね。

お値段は25万円

これでも一昔前と比べるとかなり値上がりしたそうですが、それでもさすが軽トラといった価格です。

セカンドカーとして人気の軽バンやジムニーと比べても、導入しやすい価格なのは軽トラの大きな魅力ですね。

私はコスパ重視で二駆のMTを選びましたが、四駆のATだと同程度でも10万円ぐらい高くなる印象でした。

軽トラの良いところ

どんな釣り場でも行ける走破性

私の軽トラは四駆ではありませんが、意外とどこへでも行けます。

渓流の林道、鮎釣りや清流シーバスで走る河原道、サーフまで続く未舗装路など、多少荒れた道でも気兼ねなく入っていけますね。

川島

とくに、軽自動車でしか入れないような草木が生い茂る狭い道では最強です。

釣りには十分すぎる積載量

積載量は軽自動車の中では最強クラスです。

一人分のオフショアの荷物にコンテナボックス、大型クーラーボックスを積みましたが、まだまだ余裕があります。

これまでいろいろな車に乗ってきましたが、荷台の広さだけで言えばプロボックスやカローラフィールダー並みに荷物が積める印象です。

川島

また、「走行中の風で荷物が飛ぶのでは?」と最初は心配していましたが、意外とそんなことはありませんでした。

ニオイ問題・汚れ物問題から解放される

軽トラにして一番良かったと思うのがこれです。

釣りをしていると、魚やエサなど、とにかく臭いものを積む機会が多くあります。以前、普通車に乗っていた頃は、座席に置いていたクーラーボックスが転倒し、中の水がこぼれてしまったことがありました。

その時は一か月近く車内のニオイが取れず、本当に大変でした。こうしたニオイ問題から解放されたのも、個人的にはかなり大きなメリットです。

汚れ物も同じく、使用後のウェーダーやブーツ、レインウェア、魚のぬめりが付いた服なども気にせず荷台へ放り込めます。

川島

もし汚れても、水をぶっかければOK。汚れ物への強さは間違いなくトップクラスです。

おもちゃのようなワクワク感

運転している感覚は、まるでゴーカート。

普通車と比べると、運転席からエンジンやミッションが近いため、機械音がダイレクトに伝わってきます。乗り心地も良くも悪くも25年落ちの軽トラそのもの。

今の車にはない野性味があり、運転していて妙に楽しい車です。

川島

とくに、渓流や河原などのボコボコの道はテンション上がりますね。衝撃、半端ない。

維持費が安い

25年落ちの軽トラと聞くと、「すぐ壊れるんじゃない?」と思われる方も多いと思います。

まだ半年程度乗っただけですが、今のところ大きな故障は一度もありません。

私も購入前は少し不安でしたが、車屋さんから「元々が商用車だから丈夫だよ」と言われて購入に至りました。

もちろん古い車なので、これからちょっとした修理箇所は出てくると思いますが、必要以上に心配する必要はないのかなと感じています。

ちなみに、軽自動車税は13年超でも年間6,000円です。

川島

唯一の難点は貨物車扱いになるため、任意保険が若干高くなること。年間5万円前後が一つの目安でしょうか。

このあたりは軽バンもほぼ同じですね。

リセールバリューが良い

また、軽トラはリセールバリューが良いことも特徴で、10万キロ超えの古い車体でも国内外で安定した需要があります。

川島

25年落ちというと値がつかない車も多いですが、買い替え時に売却できるのは嬉しいですね。

ウケがいい

軽トラで友達を迎えに行くと、大体爆笑されます。

今の車にはないエンジン音やギア音、おもちゃのような乗り心地。男の子ならテンション上がりますね。

川島

「25年落ちのボロい軽トラ」と聞くとあまり良い印象はないかもしれませんが、実際には意外と評判は良いですね。

軽トラのイマイチなところ

長めのワンピースロッドは積めない

ここは軽トラならではの弱点ですね。

ソルトや渓流などの釣りが多いため長めのワンピースロッドを使用する機会は少ないですが、たまに行くバス釣りなどではロッドの積み込みにかなり気を使います。

荷台に縦にすっぽり収まるのは、6ft6inのロッドがギリギリ。

川島

ワンピースロッドの出番が多いバスフィッシングにはあまり向かないかと思います。

雨の日は工夫が必要

ここが一番の弱点だと思います。

以前、友人と渓流釣りへ行った際、予報にない雨が降り、二人ともウェーダーや荷物がびしょ濡れになりました。

着替えやバッグなど、濡れて困る物は注意が必要です。

川島

対策としては防水コンテナを常に積み、天気が怪しくなったら速攻で収納するだけです。

防犯性

荷台に荷物を積みっぱなしにすることになるので、防犯面では少し不安があります。

私はツーピースロッドが多いため、車を離れる時は鍵の掛かる車内へしまっています。

川島

車内に仕舞えないワンピースロッドの場合、車から離れるのはリスクがありそうです。

燃費は良くない

もちろんハイブリッドではない25年落ちの車なので、ここは仕方ないですね。

購入前はリッター10kmも走らないと思っていましたが、実際はこんな感じでした。

  • 街乗り:7〜9km/L
  • 往復150km程度の田舎道:10〜12km/L

ジムニーや軽バンを釣り車にしている友人にも聞いてみましたが、燃費はほぼ同じくらいでしたね。

川島

排気量が小さいので、坂道ではどうしてもアクセルを踏み込む場面が多くなるのがネックです。

長距離移動は少し疲れる

ここは軽トラに乗る以上、割り切るしかありません。

パワー不足、横風に煽られやすい車体、ダイレクトな振動、薄いシート、リクライニングできない構造など、長距離では疲れます。

個人的な乗り心地ランキングを付けるなら、こんな印象です。

ハイエース > プロボックス > ジムニー > 軽バン > 軽トラ

川島

片道50kmくらいまでなら快適ですが、それ以上になると少ししんどくなってきます。

万能ではないが楽しめる車です!

  • 軽自動車でしか入れないような細い道へ行くことが多い方
  • 車が汚れる釣りが多い方
  • 遠征より近場釣行がメインの方
  • 積載量を重視したい方
  • とにかく安く釣り専用車が欲しい方
  • 古い車ならではの機械感が好きな方

逆に、長距離遠征が多い方や家族も乗せたい方には、軽バンや普通車の方が向いていますね。

川島

「近場用釣り専用車」と割り切るなら、25年落ちの軽トラは想像以上に楽しく、実用性も高い一台です!

撮影:NARU川島

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