“釣りにも街にも”が叶う偏光グラスはこれです

偏光グラスは釣りの必需品。
でも、どうせなら街中でも自然に使えるデザインがいい……。
そんな人にぴったりなのがEyevol(アイヴォル)。今回はEyevol愛用歴5年の筆者がその魅力を紹介します!
Eyevol(アイヴォル)とは?

Eyevolとは、「着る眼鏡」をコンセプトに掲げるEYEVANが手掛けるアイウェアブランドです。
スタイリッシュなデザインながら、本格的なスポーツシーンにも対応する機能性を備えているのが最大の特徴。
オシャレなプロゴルファーをはじめ、サイクリスト、ランナーなどに使われており、今徐々に愛用者が増えています。
筆者が使用するのは2タイプ

筆者が愛用しているのは、RYS ⅡとMIRALLEの2タイプ。
どちらも2本ずつ所有しており、RYS Ⅱは偏光レンズを他社製に交換、MIRALLEは純正の偏光レンズをそのまま使用しています。
なお、RYS Ⅱは現在リニューアルされ、RYS Ⅲとして最新モデルが販売中です。
Eyevolのいいところ5つ

ここからは、実際に釣りの現場で使い込んできた筆者目線で、Eyevolの「いいところ」5つを紹介していきます!
とにかく軽い!

初めてEyevolに出会ったときに驚いたのは、手に取った瞬間の軽さ。
フレームには、軽量かつ弾力性のある樹脂素材「TR-90」が使われており、掛けていることを忘れるほどの装着感です。

MIRALLEの重量を測ってみると、なんとたったの26.8g。
長時間掛けても耳や鼻への負担を感じず、実際に船釣りで10時間以上釣りをしても疲れませんでした。

釣りだけでなく、長距離のドライブでも違和感ゼロ。
軽さは正義と実感できる1本です。
ズレにくい

Eyevolのサングラスは、驚くほどズレにくい設計になっています。
テンプルの内側とノーズパッドには、耐油性・耐候性に優れた樹脂素材「TPE(熱可塑性エラストマー)」を採用。
この素材はゴムのような柔軟性があり、軽量かつバネ性にも優れているため、動きの多い釣り中でもしっかりフィット。
オフショアキャスティングのような激しい釣りでも、ズレることはありません。
山下
ちなみにTPEは、リールのハンドルノブにも使われている素材で、濡れても滑りにくい特徴があります。
実際、汗をかいてもズレが気になることはほとんどありません。

この手のスポーツ向きのサングラスでは、ノーズパッドのフィット感を調整できるものはあまりない印象ですが、Eyevolはその点も心配は不要です。

ノーズパッドを外して内蔵された金属芯を内側に曲げれば、鼻への当たりを強めてフィット感を調整することが可能です。
テンプルの微調整こそできないものの、このノーズパッドの構造はEyevolならではの魅力だと感じています。
レンズの性能が高い

左:裸眼での視界 / 右:偏光レンズ越しの視界
Eyevolの偏光レンズは、見え方がとにかくクリア。
歪みがなく、長時間着用しても目が疲れることはありません。
偏光が効いていて、水中の様子もしっかりとわかります。

また、フレームと顔の間に隙間があるいわゆるオシャレ系のサングラスだと、レンズ内側への反射光が気になることもありますが、Eyevolはその点も安心。
おそらく反射防止コートの効果によるもので、視界がとても快適です。
そのほかにも、傷防止コートや紫外線カット機能も搭載されており、日差しが強く、着け外しが多い釣りでも安心して使えるレンズに仕上がっています。
デザインが釣りっぽくない

釣り用サングラスといえば、スポーツ感の強いデザインを想像する方も多いかもしれません。
しかし、Eyevolは街中でも自然になじむスタイリッシュなデザインが大きな魅力。
釣りと普段使いを兼ねたい筆者にとっても、この点がEyevolを選んだ大きな理由となりました。

見た目はファッションサングラスのようで、釣りの帰りにそのまま街を歩いても違和感がありません。
もちろん、フィールドで使うための機能性はしっかり備えているので、“釣りにも街にも”という筆者のわがままな理想をしっかりと叶えてくれます。
山下
Eyevolは、全体的に見るとやや価格が高めです。
しかし、釣りと普段の両方で兼用できると考えれば、1本で2役をこなすコストパフォーマンスの高い偏光グラスとも言えます。
モデル・レンズカラーが豊富

筆者が釣りに使用しているのは2モデルのみですが、ウェリントン型からボストン型まで、細かな形状が異なるフレームを多数ラインナップ。
そのため、自分に合ったデザインを見つけやすい点も、こだわり派の筆者にとって嬉しいポイントでした。
また、レンズカラーはグレーからブラウン、グリーンまで、釣りで定番のカラーをラインナップ。
フィールドの状況や狙う魚に応じて使い分けたい人にもぴったりです。
ケースは別売りなので要注意

注意したいのが、専用ケースが別売りという点。
購入時に付属しているのは、眼鏡拭きとしても使える巾着袋のみです。
しっかりと保護したいなら、別途専用のケースを購入するようにしましょう。
Eyevol ZIP SOFT CASE
釣りにも普段にも使いたい人にはとくにおすすめです!

釣りの道具として偏光グラスを使い始めましたが、気づけば普段の外出時にも自然と手に取っている。Eyevolは、そんなつい使いたくなる魅力があります。
軽さ・掛け心地・クリアな視界。
釣り以外でも自然と手が伸びる、筆者にとっては釣りにも街にも欠かせないサングラスです!
撮影:山下洋太
Eyevol RYS Ⅲ
レンズ | 両面マルチコート/傷防止コート/紫外線カット |
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フレーム材質 | プラスチック |
レンズ材質 | プラスチック |
Eyevol MIRALLE
レンズ | 両面マルチコート/傷防止コート/紫外線カット |
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フレーム材質 | プラスチック |
レンズ材質 | プラスチック |
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