スケトウダラってどんな魚?
スケトウダラ(介党鱈)はタラ目タラ科に属する魚で、日本の食卓にお馴染みのタラコやかまぼこの原料として、重要な水産資源として重宝されています。スケトウダラ漁には人手がかかることから「助っ人鱈」と言われたのが名前の由来とも言われ、別名スケソウダラ(介宗鱈・助惣鱈)とも呼ばれます。生息域・分布

特徴と生態

マダラとスケトウダラの違い

スケトウダラが主原料の食品
スケトウダラの身は煮崩れしやすいため煮付け、焼き魚にする際は工夫が必要になります。鮮魚と白子は汁物、揚げ物、煮物、ソテーなどに、卵巣は煮付けや塩焼きとして身近な様々な食品に用いられています。スケトウダラの魚肉は鮮度が落ちやすいためあまり重宝されなかったのですが、1960年頃に冷凍すり身を作る方法が確立されてから、かまぼこなどの練り製品の原料として広く使われるようになりました。タラコ・明太子

かまぼこ、ちくわ

カニカマ

スケトウダラの釣り方
北海道や東北ではスケトウダラを船からの探り釣りで狙えます。胴付き仕掛けを用い、専用タックルも販売されています。水深100~500メートル付近の海底を狙うため、予想外の大物と出会える可能性も高いです。スケトウダラを狙うタックル
竿は深海釣り用のもの、リールは大型電動リール、道糸はPE7~10号程度のもの、ハリスはフロロの20号前後のものが標準的な仕掛けになります。鈎はムツ20号程度またはネムリバリ20号程度のものを枝スで3本ほど付け、オモリは水深や潮流に合わせ250~300号前後のものを準備しましょう。 エサはイカやサバの切り身を使用します。 ダイワ ゴウイン ブル STD HH-175
全長:1.75m
自重:410g
継数:1本
仕舞寸法:139cm
自重:410g
継数:1本
仕舞寸法:139cm
室戸沖で鯵の生餌で1m弱の鰤を2本あげましたが、全く違和感なく釣り上げることができました。長い竿だと車に積むのに何かと不便ですが、本商品のようにある程度短いと積むのも楽で重宝できそうです。
出典: Amazon
シマノ 電動丸 4000プレイズ
ギア比:3.2
自重:1230g
最大ドラグ力:15 kg
巻取り長さ:68cm
PE糸巻量(号-m):5-600/6-500/8-300/10-270
自重:1230g
最大ドラグ力:15 kg
巻取り長さ:68cm
PE糸巻量(号-m):5-600/6-500/8-300/10-270
操作性がよく、リーズナブルで信頼性がある。使った後もメンテナンスが楽でした。
出典: Amazon
釣り方
仕掛けを落とし、着底したところからハリスの長さくらい浮かせてアタリを待ちましょう。海底をオモリでノックするように誘いを入れ、アタリがあっても直ぐにアワセを入れず、聞きアワセを入れるのがコツです。マダラほど大きくないものの、強烈な引き味を味わえます。狙いたいシーズン

タラコを作ってみよう!
一般にスーパーなどで売られているタラコは、アメリカやロシアなどで漁獲された卵を冷凍して作ったものが流通しています。スケトウダラを釣る事が出来たら、一度タラコを作ってみてはいかがでしょうか。タラコを取り出して洗う

塩を振り寝かせる

熟成

釣りたてスケトウダラでタラコをつくろう!

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