やっぱり寒い2021年冬
今年は寒いなーと、毎日思ってしまう今年の冬。
しっかりと冬らしい寒い冬が訪れている東京湾は、冬に釣れる魚が冬のパターンでちゃんと釣れてくれる、非常に釣りやすい冬シーズンとなっています。
今回はシーバス、メバル、カサゴの冬のパターンをご紹介します。
温かい格好で寒いことだけ凌ぐことが出来れば、この冬は本当に良く釣れる冬になりそうです。
シーバスはキャスティング&ジギング
シーバスは、依然キャスティングでもジギングでも釣れていますが、その日の風具合や魚の活性で、どちらの釣りをメインにしていくか当日決めるような状況。
一つの釣りにこだわらず、キャスティングもジギングも両方ともしっかり準備しておくことで、状況に左右ざれず取りこぼしなくシーバスをキャッチする事が出来ます。
冬のシーバス釣りにおススメのルアー
ジギングは40~80gのメタルジグを使用します。
形状はリアバランスで、60gを基準に揃えると良いでしょう。
日によっては100匹を超える釣果が出る日もあります。
オープンエリアでの釣りがメインとなっており、セイゴフッコクラスの小型のシーバスが釣れることが多いですが、80センチを超えるランカーサイズが混じることもあります。
メバルシーズン到来
冬の夜の釣りといえばメバル釣りです。
アタリが多く数釣りの楽しめるメバル釣りは、寒い夜でも釣り人を熱くさせてくれる東京湾ライトゲームの好ターゲットです。
最大サイズは30センチクラスと小型の魚ではありますが、実際の30センチのメバルは怪魚感が出るほど迫力があり価値観が非常に高い魚です。
アタリの多い癒しの釣りでもあると同時に、奥深くハマれる釣りでもあります。
メバル釣りにおススメのルアー
寒い時期におススメのルアーはジグヘッドワームです。
2g程度のジグヘッドを使用してワームでメバルを狙います。エリアにもよりますが、基本的にはメバルはストラクチャーに付いている魚です。壁やバースの脚などに向ってワームを投げるのですが、なるべくストラクチャーの際にルアーを入れる事がまずは大事です。
キャストが入ったらあとはどれだけ沈めるかです。何秒沈めたらメバルが反応するレンジまで到達するかを見つけて、スローリトリーブでメバルを誘います。
シーズンは1~5月くらいまでで寒いうちはジグヘッドワーム、春になって暖かくなるにつれてバチ系プラグなどのプラグ類で釣れるようになります。
癒しのカサゴ釣り
メバルと合わせて狙える夜の東京湾ライトゲームの好ターゲット「カサゴ」。
同じロックフィッシュというカテゴリーに属してはいますが、メバルはどちらかというと中層の魚で、カサゴはボトムに着いた魚です。
カサゴは根回りにいる魚で、テキサスや直リグなどの根がかりしにくいリグを使用して釣るのが一般的ですが、ジグヘッドでも狙う事が出来ます。
状況に左右されずアタリが多い魚で、ボトムをトントンしている最中にガツン!と来る気持ちいいアタリは病みつきになります。
カサゴ釣りにおススメのルアー
カサゴは根回りいる魚ですので、根がかりのしにくいリグで狙う方がストレスなく効率的に狙う事が出来ます。
フリーリーグ、直リグ、テキサスリグなどが代表的なリグです。
こちらのリグを使用する場合は、ベイトタックルでフロロ8lb直結くらいのタックルがおすすめです。
根がかりが多い釣りなのでPEラインを使用してしまうと、切れた時にリーダーを組む手間がかかってしまいます。
ジグヘッドで狙う場合は、なるべく底をズルズルしないようにピョンピョン跳ねさせてアクションさせましょう。根がかりが軽減できます。
寒い冬は釣れる冬!
しっかり寒い今年の冬は、東京湾の魚の行動もしっかり冬モードにしてくれてます。
シーバス、メバル、カサゴ以外にもタチウオやタイなども、冬の場所で冬らしい釣りで釣れています。
東京湾の多くの魚が良く釣れている今年の冬ですが、それは寒いからなので、やはり釣りをしていて寒いのはしょうがないところ。
防寒対策だけはしっかりして、是非東京湾に遊びに来てください。