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がまかつ アベンジ

【20年最新版】がまかつのバスロッド全シリーズの特徴とラインナップまとめ

がまかつのバスロッド全3シリーズの特徴とラインナップを一挙にご紹介。磯釣りのイメージが強いがまかつですが、バスロッドも魅力的なアイテムが目白押しです。本記事で詳細をチェックして、がまかつのバスロッドを手にしてみましょう。

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目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

がまかつのバスロッドについて

がまかつ アベンジ

撮影:TSURI HACK編集部

20年12月現在、がまかつではラグゼブランドから3シリーズのバスロッドが発売されています。最新のカーボン素材をはじめとした様々なテクノロジーが採用されており、トーナメントシーンでも活躍するほど高性能です。

本記事では2020年最新のがまかつバスロッド全3シリーズをご紹介します。

ラグゼ アベンジ

出典:がまかつ

一般のバスアングラーが通うフィールドや行っている釣り方に合わせ、現場主義で開発されたのがアベンジシリーズです。

アベンジシリーズではバーサタイル性を重視し、1本で幅広いルアーを使えるのが特徴。がまかつバスロッドで最もリーズナブルな点も特徴です。

ラインナップは、ベイト7機種・スピニング5機種の計12アイテムです。

採用されている主な機構

▼ステンガイド

アベンジではステンレスフレームガイドを採用。チタンフレームに比べて軽量で、曲がりにも強く、コストも抑えられる特徴があります。

▼グリップジョイント(S74MH-RFを除く)

12アイテムのうち11機種でグリップジョイントを採用。グリップジョイントにすることで携帯の利便性を高めつつ、継ぎ目のないブランクスでスムーズな曲がりを実現します。

▼ロッドソックス

がまかつ アベンジ

出典:がまかつ

ブランクスを傷から保護出来るロッドソックスが付属。ロッドソックスはラグゼのロゴとおしゃれな柄が入っています。

ラインナップ

品番 全長(ft) 自重(g) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 適合ルアーウェイト(g) ライン(lb) 本体価格(円)
S61UL-F 6’1″ 95 2 160.5 0.9~5 2~6 24,000
S62L-F 6’2″ 100 2 164.0 0.9~7 3~7 24,500
S63ML-F 6’3″ 95 2 167.0 1.8~10.5 4~10 25,000
S66ML-RF 6’6″ 110 2 168.0 1.8~14 4~12 26,000
S74MH-F 7’4″ 130 2 180.0 3.5~24 6~14 27,500
B63ML-RF 6’3″ 120 2 160.0 3.5~10.5 7~14 25,000
B66M-R 6’6″ 135 2 163.0 5~21 8~16 26,000
B63MH-RF 6’3″ 125 2 157.0 7~28 10~16 26,000
B70MH-R 7’0″ 140 2 178.0 7~28 10~18 27,500
B68H-RF 6’8″ 145 2 168.0 10.5~57 12~25 28,000
B70H-R-ST 7’0″ 145 2 179.0 7~57 12~20 28,500
B68XXH-R 6’8″ 160 2 169.0 14~170 14~30 29,000

がまかつ ラグゼ アベンジ B66M-R

全長:1.98m 自重:135g 継数:2本 仕舞寸法:163.0cm ルアー重量:5-21g ナイロンライン適合:8-16lb

がまかつ ラグゼ アベンジ S63ML-F

全長:1.905m 自重:95g 継数:2本 仕舞寸法:167.0cm ルアー重量:1.8-10.5g ナイロンライン適合:4-10lb

ラグゼ ゼフィロス

出典:がまかつ

ゼフィロスは超軽量なフィネスロッド。狙い通りのスポットにキャストし、思い通りに操作出来るトーナメントスペックのロッドです。

ベイトモデルは自重95~100グラム、スピニングモデルに至っては自重70グラム台と、その軽量さがスペックから分かります。

ラインナップはベイト4機種・スピニング5機種の計9アイテムです。

採用されている主な機構

▼TORAYCA(R)T1100G

ゼフィロスのブランクスは、東レが開発した世界最高クラスの引張強度を持つ炭素素材・TORAYCA(R)T1100Gをメインマテリアルとして採用しています。次世代航空宇宙向けに開発された炭素素材で、トップレベルの高強度・高弾性・軽量さを誇ります。

▼ナノアロイ(R)

ナノアロイ(R)とは、カーボン繊維をつなぎとめる樹脂をナノメートルオーダーで分散させ、従来樹脂構造よりも高強度かつ軽量なブランクスを実現する技術のこと。全アイテム自重100グラム以下の実現を大きく担っている技術です。

▼チタンフレームガイド

ゼフィロスでは軽量なチタンフレームガイドを基本採用。ベイトモデルではチタンフレームガイドとステンレスフレームガイドを適材適所で配置した、ハイブリッドセッティングを採用しています。

ラインナップ

品番 全長(ft) 自重(g) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 適合ルアーウェイト(g) ライン(lb) 本体価格(円)
B64ML-F 6’4″ 95 1 193.0 0.9〜7 6〜12 52,500
B68ML-RF 6’8″ 98 1 203.5 3.5〜7 7〜12 53,000
B65M-R 6’5″ 96 1 196.0 7〜14 8〜14 53,500
B66MH-F 6’6″ 100 1 198.0 3.5〜18 8〜16 54,000
S60UL-solid.F 6’0″ 70 1 183.0 0.5〜3.5 2〜4.5 53,000
S61L-F 6’1″ 75 1 185.0 0.9〜5 2.5〜6 52,500
S610L-solid.F 6’10” 78 1 208.5 0.9〜5 2〜4.5 54,000
S63L-RF 6’3″ 75 1 190.5 1.3〜7 3〜6 53,000
S64ML-F 6’4″ 77 1 193.0 0.9〜9 3〜6 53,500

がまかつ ラグゼ ゼフィロス B65M-R

全長:1.96m 自重:96g 継数:1本 仕舞寸法:196.0cm ルアー重量:7-14g ナイロンライン適合:8-14lb

がまかつ ラグゼ ゼフィロス S63L-RF

全長:1.905m 自重:75g 継数:1本 仕舞寸法:190.5cm ルアー重量:1.3-7g ナイロンライン適合:3-6lb PEライン適合:0.4-0.8号

ラグゼ イフリート

出典:がまかつ

イフリートが得意とするのはパワーフィッシング。フィネスフィッシングを得意とするゼフィロスとは対極に位置するシリーズです。

パワーフィッシングモデルとはいえ、最新の素材と技術によりその自重は驚くべきほど軽く、さらにはその軽さからは想像も出来ないパワーを持っています。

ラインナップはベイト6機種・スピニング2機種の計8アイテムを展開しています。

採用されている主な機構

▼TORAYCA(R)T1100G

イフリートでもゼフィロスと同じくTORAYCA(R)T1100Gカーボン素材を採用。軽さ・パワーはもちろんのこと、高い反発力とスムーズなパワー伝達でキャスト性能も高めています。

▼ナノアロイ(R)

ナノアロイ(R)の採用は自重の軽量化に貢献。最もヘビーなモデルでも自重128グラムの軽量さを実現しています。ヘビーウェイトのルアーをキャストしたり操作したりする時に、その軽さが大きなサポートになってくれることは間違いありません。

▼ハイブリットセッティング

ティップ部にチタンフレームガイド、それ以外をステンレスフレームガイドとしたハイブリットセッティング。ティップ部が軽くなることで持ち重りが軽減され、操作性や感度が向上するガイドセッティングです。

ラインナップ

品番 全長(ft) 自重(g) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 適合ルアーウェイト(g) ライン(lb) 本体価格(円)
B67M-RF 6’7″ 98 1 201.0 3.5~21 8~14 52,500
B64MH-R 6’4″ 100 1 193.0 5~21 10~16 52,000
B70MH-F 7’0″ 110 1 213.5 5~28 10~16 53,000
B70H-RF 7’0″ 113 1 213.5 5~35 12~20 53,500
B74XH-F 7’4″ 122 2 180.5 10~70 16~20 56,500
B76XH-R 7’6″ 128 2 180.5 14~112 16~30 57,000
S66M-solid.RF 6’6″ 73 1 198.0 1.8~7 4~6 53,000
S70MH-F 7’0″ 85 1 213.5 5~18 PE0.5~1.2号 53,500

がまかつ ラグゼ イフリート B67M-RF

全長:2.01m 自重:98g 継数:1本 仕舞寸法:201.0cm ルアー重量:3.5-21g ナイロンライン適合:8-14lb

がまかつ ラグゼ イフリート S70MH-F

全長:2.135m 自重:85g 継数:1本 仕舞寸法:213.5cm ルアー重量:5-18g PEライン適合:0.5-1.2号

バスロッドの基本的な選び方

撮影:TSURI HACK編集部

最後にバスロッドの基本的な選び方についてまとめました。

長さ

最初の1本としては6.3~6.10フィート程度の長さがおすすめ。この程度の長さが陸っぱり・ボートともに使いやすく、バーサタイル性も高いです。釣りに慣れてきたら、遠投性重視の際は7フィート以上の長さを選ぶ等、スタイルに応じた長さを選んでいきましょう。

硬さ

ベイトではML~M、スピニングではL~MLといったバーサタイルな硬さを基準に、スタイルに応じた硬さを選んでみてください。例えばフィネスフィッシングならUL、パワーフィッシングならMH以上といった形です。

ロッドタイプ

バス釣りではベイト・スピニング双方ともによく使われます。ベイトは手返しの良さやパワー、スピニングは繊細さやトラブルの少なさがメリットです。それぞれのメリットを理解して選ぶことが釣果への近道となります。

初心者の場合はトラブルが少ないスピニングタックルから始めるのがベターです。

ハイスペックながまかつのバスロッドを手に

がまかつ アベンジ
撮影:TSURI HACK編集部

がまかつのバスロッドは、日常の釣りをハイレベルにこなせて、トーナメント参戦も視野に入れられるほどハイスペックです。ぜひがまかつのバスロッドを手にして、フィールドへと足を運んでみてはいかがでしょうか。