【海釣り入門者必読】潮見表で爆釣タイムを予測!潮汐・潮位・潮回りの仕組みと読み解き方

2022/02/14 更新

海釣りの解説で良く登場する潮・潮汐や潮回りという用語。そしてそれを確認するための潮見表(潮位表)。これを抑えるだけで、魚の活性が上がりやすいタイミングを予測することができるようになります。釣果をあげる上で必ず抑えるべきこれらの要素について、その仕組みと読み解き方を今回はご紹介して行きたいと思います。

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TSURI HACK編集部

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アイキャッチ画像出典:pixabay

釣果UPに欠かせない!潮見表で潮汐を読む力

タイドグラフ確認
撮影:TSURI HACK編集部
海面水位がどの程度変化しているのか確認できる潮見表(別名:タイドグラフ)。海釣りでは潮見表を使って確認するで、魚の活性が高まる時合いをある程度予測できることはご存知でしょうか?

魚の活性を予測し、少ない釣行時間でもより多くの魚を釣り上げるための、潮見表の使い方や潮汐の基本をご紹介して行きたいと思います。

潮汐の基本を抑えよう!

海面の高さは一定ではなく、月と太陽の引力の関係で周期的に満ち引きを繰り返しています。これは潮汐(ちょうせき)と呼ばれ、潮汐は海釣りにおいて釣果を左右する要因として重要視されています。

満潮(まんちょう)とは

満潮
出典:wikipedia
月に面している側の海は、月の引力がもっとも強くかかり、潮が引き寄せられて集まります。そして、潮がもっとも満ちた(集まりきった)状態を「満潮」と呼びます。その反対面は、月の引力は及びませんが、自転する地球の遠心力に引っ張られて満潮になります。

干潮(かんちょう)とは

干潮
出典:wikipedia
満潮の直角に位置する面は、月の引力・地球の遠心力が弱く、海水が奪われていきます。そして、潮がもっとも引いた状態を「干潮」と呼びます。

潮汐
制作:TSURI HACK編集部
地球は1日に1回転(自転)していますので、多くの場所で1日に2回の満潮と干潮の状態になります。また、月は地球の周りを約1か月の周期で公転しているので、満潮と干潮の時刻は毎日刻々と変化していくのです。

大潮・中潮・小潮とは

サイクル
出典:pixabay
潮汐によって起こる「満潮・干潮」ですが、満潮・干潮時の海面がいつも同じ高さとは限りません。潮の高さは月と太陽の位相関係で決まっており、そのサイクルにおいて「大潮・中潮・小潮・長潮・若潮」と呼び分けられています。これは潮回りとも呼ばれ、潮回りは基本的に以下のサイクルで回っています。

大潮(4日間)↓

大潮は一日の潮位差が最も大きくなる日を指しており、釣りにおいて良い日とされています。ですが潮流が元々激しいところでは激流になってしまいますし、場所によっては干潮時に水深が浅くなりすぎてしまい、釣りが出来ないというケースもあるのでご注意下さい。

中潮(4日間)↓

大潮と小潮の中間的な日で、大潮と比べると潮位差はありませんが、適度な潮の流れで釣り人にとっては釣りがし易い日とされています。

小潮(3日間)↓

満潮時は潮位が低く、干潮時もあまり潮が引きません。流れのない海の中では魚の活性が落ちてしまう為、釣りには適さないと言われています。

長潮→若潮→中潮(計2日間)↓

潮位の変化ない日が長く続く「長潮」、長潮よりは若返る(大潮に近づく)が、それでもまだ潮位変化の少ない潮回りの若潮。どちらも小潮と同様に釣りには適さないと言われています。
これらのサイクルを経て、再び大潮へと向かう
※潮のサイクルは月の運行によって日数に若干の誤差が生じます。

大潮・中潮・小潮が起こるメカニズム

潮汐
制作:TSURI HACK編集部
潮位の差は太陽と月の引力が関係
潮汐のサイクルが起こる理由には太陽の引力が関係しています。地球に対し月と太陽が直線上に並ぶ日は、月と太陽の二つの引力により海水が引っ張られるので、満潮時は普段よりも海面が高くなり、満潮時と干潮時の潮位差が非常に大きくなる「大潮」になります。

引力
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太陽が直線ではなく、月と直角に位置する日は、月と太陽が互いの引力を打ち消しあい、大きな潮位差が生まれない「小潮」になります。

結局いつが釣れるのか?

海
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一般的に魚が良く釣れるのは、潮位差が最も大きく、潮がよく動く大潮。釣り易いのは適度な潮位差である中潮と言われています。ですが、仮にそれらの潮回りでなくても、釣りに行くポイントで「潮が動いてる・流れがあるか」に目を向け、攻め方・ポイントを変えるだけで、良い結果を導くことが出来るかもしれません。

長潮・若潮は釣れない・・・・・・訳ではない!

波
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通説として、潮があまり動かない「小潮・長潮・若潮」は釣れにくいとされていますが、これは内湾など、外洋に面しておらず、潮の動きが悪いポイントに限って言える事です。潮の新鮮な外洋・外洋に面したポイントに出れば、魚の活性も悪くはなく、釣れる可能性は十二分にあります。

潮止まりは釣れない

干潮
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潮は常に満ち引きを繰り返していますが、満ち引きの中間地点である「潮止まり」では釣果が落ちます。海に生息する魚たちは、酸素やプランクトンなどを運んでくれる潮の流れを好みます。その為、潮が流れていない潮止まりは著しく活性が落ちてしまうのです。
潮止まりは1日に2回。「潮が満ちきった状態の満潮時・潮が引ききった状態の干潮時」です。ここに当たってしまった時は、休憩をするなり、気になるポイントへ移動するなりして、時間を潰しましょう。

潮が動き出す時が狙い目

砂
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潮位が「干潮の潮止まり」から満潮へと向かう「上げ3分」、「満潮の潮止まり」から干潮へと向かう「下げ7分」によく釣れると言われます。

それらは、潮位の割合と、潮止まりから潮が動き出すタイミングを表しています。「0分=干潮」で「10分=満潮」という考え方で、上げ潮の潮位が3分目が「上げ3分」、下げ潮の潮位が7分目が「下げ7分」になります。

目安は各潮止まり時から、潮が動き始めて約2時間後になります。現場にピッタリと張り付いてるのも大変ですので、潮の満ち引きが分かるタイトグラフ機能つきの腕時計や、塩見表(潮MieYellへ)などで潮の流れを把握しておくのが良いでしょう。

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タイドグラフ機能とムーンデータ機能を搭載したカシオの時計。フィールドに居ながら月齢や満潮・干潮を調べられるお役立ちアイテムです。

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・潮の干満が分かるタイドグラフ機能
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釣りはサイエンス

海
出典:pixabay
魚釣りと潮の関係を見ていくと、釣り人が相手にしているのは、まさに自然であると実感できます。何も考えず、心を無にして釣り糸を垂れるの事も一興ですが、今日の潮はどうかな?来週の潮回りはどうかな?と考えを巡らせば、釣りの楽しみはさらに広がっていく事でしょう。

Fishing and the tide are so close!

釣りとはとても密接!

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