ワインドといえばZZヘッド
「ZZヘッド」はオンスタックルデザインから発売されているワインド専用ジグヘッドです。
非常に高性能なジグヘッドで、タチウオワインドを中心に高い人気を誇っています。
本記事では、ロングセラーのZZヘッドを元釣具屋の筆者がインプレします!
ラインナップ
重量 | 入数 |
1/4oz(7g) | 2個入(スタンダードカラーのみ3個入) |
3/8oz(10.5g) | 2個入 |
1/2oz(14g) | 2個入 |
5/8oz(18g) | 2個入 |
3/4oz(21g) | 2個入 |
1oz(28g) | 2個入 |
1.5oz(42g) | 1個入 |
2oz(56g) | 1個入 |
ジグヘッドのカラーはスタンダード・シルバー・ゴールド・グローの4色と、限定色のケイムラチューンカラーが7色の、計11色がラインナップされています。
スタンダードカラーは1/4ozから5/8ozまでの展開です。
ZZヘッドのセッティング
ワームにワームキーパーを合わせてまっすぐ差し込みます。
ずれると綺麗なアクションが出ないので注意しましょう。
トリプルフックはワームの腹部に浅く刺して、張らず緩まずの位置で固定してください。
軽く投げて速巻きし、真っ直ぐ泳いでいれば正しいセッティングができています。
マナティーと相性抜群
ZZヘッドは同社から発売されているワーム「マナティー」専用設計のジグヘッドです。
他のワームでも使えないことはありませんが、マナティーと合わせることで最も綺麗なアクションを発生します。
ワーム選びに迷った時はマナティーがおすすめです。
ZZヘッドをインプレ
ZZヘッドをタチウオワインドで使った使用感を解説します。
人気・実績が高いことにも頷ける一品です。
簡単に綺麗なダートを演出できる
ロッドアクションに対して反応がよく、軽い力でも綺麗にダートし、強めにジャークするとその分大きな幅で鋭くダートします。
また、動きも安定しているため、ライン絡みなどもほとんどありません。
引き抵抗が小さくて腕への負担も少なく、誰でも簡単に釣れるアクションを演出できます。ワインドに慣れていない初心者の方にもおすすめです。
耐久性が高い
ZZヘッドは硬めの鉛素材を使用しているのでヘッド部分の耐久性は抜群。
足場が高い沖堤防で使用して何度か岸壁に打ち付けてしまうシーンもありましたが、大きな塗装剥がれや変形などはありませんでした。
テトラなどのルアーが傷みやすいシチュエーションでも安心して使用できます。
浮き上がりにくい
足場の高い堤防から連続でジャークを加えても浮き上がりにくく、レンジキープが簡単にできます。
釣れる層を逃さないため、タナが重要なタチウオ狙いではかなり有効。
また、浮き上がりにくいということは、強風時もしっかりと海中でアクションしてくれるということでもあります。
飛距離は普通
飛距離に関しては、「特筆するほど飛ぶ訳ではない」といった印象です。
タチウオワインドでは発光体やワイヤーリーダーなども付けるため、ハードルアー系と比較すると飛ぶとは言えません。
とはいえ、他のワインドルアーと同等ぐらいの飛距離は稼げます。
価格は高め
2個入で1,000円弱ぐらいで販売されていることが多く、普通のジグヘッドよりも少し高めの設定です。
高い割に壊れやすいなどという評価も見かけますが、筆者的にはさほどすぐには壊れない印象で、性能も高いので値段には見合っていると感じています。
ワインドするならZZヘッドで決まり!
ZZヘッドはマナティーをセットすれば誰でも理想的なアクションを簡単に演出させられます。
値段は少し高めの設定ですが、アクションが苦手な方や慣れていない方には心強いアイテムなので、ZZヘッドを使ってまずはワインドに慣れていくのがおすすめです。
よく釣れるジグヘッドですので、ぜひお試しください!
筆者の紹介
tsuki
関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪
釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。