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遠州灘サーフ

すっかり夏色の遠州灘サーフ!青物、マゴチがアツい季節に【遠州レポートVol11】

【2020年7月】遠州灘サーフは水温が高くなりつつあり、この季節は小型のヒラメがメインになってきますが……。マゴチや小型青物の回遊もあり、狙える魚種は豊富にいます。今回はこの夏を攻略するためのワンポイントアドバイスも踏まえ、最新のフィールドレポートをまとめて行きます。

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目次

記事内画像・文:橋本 康宏

遠州フィールドレポートVol11【2020年7月末】

遠州灘サーフの釣果

こんにちは。しばらく期間が空いておりましたが、またフィールドレポートを更新していきます。

皆様に、旬な情報をお届けしてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

 

さて今回は初夏の遠州サーフのレポートです。

【2020年7月】初夏の遠州サーフの傾向は?

水温が高くなってくる時期は小型のヒラメがメインになりますが、マゴチや小型青物の回遊もあり、狙える魚種は豊富にいます。

ヒラメルアーだけではなく、20g前後のメタルジグも持っていくと、青物の回遊にも対応できるのでオススメです。

遠州サーフ好調!魚種豊富で数釣りも

当日は薄暗い時間にエントリー。掛川市周辺のサーフです。

夏の朝は早く、am4:00頃には薄明るくなってきます。

まずはシンキングペンシルのウェッジ140から投入。14cmある大きめのルアーで魚にしっかりアピールできる事を意識してセレクトしました。

ハンドル一秒一回転程のゆっくりなスピードでリトリーブしていると、かけあがり付近でバイトが出ました。

ヒラメ

上がったのはヒラメ。小ぶりですが、釣れると嬉しいですね。

シンキングペンシルで攻めると好反応!

こちらのヒラメもシンキングペンシルのアクシオンスリム105で釣れた一枚。

シンキングペンシルというと、は巻き抵抗の少なさから、使用感が弱く、苦手意識をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、アクシオンスリムのようにリップがついているシンキングペンシルであれば、リトリーブ時の抵抗感が生まれ、使用感が飛躍的に向上します。

シンキングペンシルはハードルアーでありながら、飛距離も出しやすいので、これからサーフで釣りを始めたい方にもオススメのルアーです。

シンキングペンシル

小型メタルジグのストップ&ゴーも○

後日も掛川市周辺のサーフに入釣します。当日も暗い時間帯からエントリー。

先日同様に4:00頃にバイトが出るもののフッキングには至りません。

フリッパーZ24

暗い時間帯はアピール重視で大きめのルアーで探っていましたが、日が出てからはルアーのサイズを下げて反応を見ていきます。

ルアーをフリッパーZ24の軽く小さいメタルジグに変えます。

一度着底させてから、ストップ&ゴーで操作していると早速反応が出てくれました。

▼ ワンポイントアドバイス!

よっぽどベイトの群れに狂っていない限り、魚はしっかりルアーを見て、食う食わないを判断していると感じる事が多いです。

投げるルアーも偏り過ぎないように、色々な種類を投げる事も釣果に繋がります。

経験を積んでいくほど、釣り場、状況に応じて決まったルアーを選びがちですが、反応がない時は、色々と投げてみることが重要だと感じています。

ヒットルアー

初夏の遠州サーフには、小型青物も回遊中!

後日も釣行。サーフは天候次第で状況が劇的に変わります。釣れている時はなるべく通った方が良いですね。

当日も掛川市周辺のサーフにエントリーします。

水温が高くなってくると、回遊してくるのがブリの子のワカシや、カンパチの子のショゴといった小型回遊魚が増えてきます。

小型青物

小型でも果敢に大型ルアーにも食いついてくるため、ヒラメを狙っている時にもバイトしてきてくれます。

なかなか反応がない時には、これが癒しとなります(笑)

貴重なターゲットです。

小型ジグorジグサビキがおすすめ!

小型ジグorジグサビキ

専門に狙うには、遠州サーフのような遠浅では15~30gのメタルジグ、もしくは流行りのジグサビキで狙うのも良いでしょう。

ジグサビキはメタルジグとサビキ針がついていて、どちらかに反応が出ます。

群れに当たれば、数十匹と釣れるので楽しめます。

小型ジグorジグサビキ

青物だけではなく、ヒラメも釣れてくれるジグサビキ。1セット忍ばせておくと良いかも!?

もちろんヒラメもまだまだ狙えます!

ヒラメ

時折ヒットしてくる青物を楽しみながら、メタルジグのフリッパー32gで探っているところ、波打ち際でベイトが追われるような動きを確認出来ました。波打ち際まで丁寧に巻いてくると、ガツン!と勢いよくヒット!

こちらもヒラメ。嬉しい一尾です。

▼ ワンポイントアドバイス!

サーフでの釣りは広大な海を前にするので、遠投して沖に沖に意識が向きます。もちろんそれも正解です。

しかし、波打ち際のかけあがりにも魚が付いている事も多いので、遠投していたとしても、最後まで丁寧に探ってくる事も重要です。

気を緩めず、最後まで巻き切りましょう!

ヒットルアー

夏はマゴチが増えてくる!

小型青物だけではなく、高水温期に面白くなってくるのがマゴチです。

マゴチは基本的に、底を意識してルアーを引いてくるとヒットしやすくなります。

メタルジグやワーム、テールスピンジグ等の底を攻めやすいルアーが有効です。

マゴチ

こちらはメタルジグのフリッパーZ24にヒットしたマゴチ。

使用法はストップ&ゴー。3回転程巻いて、止めてを繰り返すため、ボトムレンジをキープしやすくマゴチ狙いにも有効です。

マゴチの釣果

こちらは河口の流心に陣取っていた良型のマゴチ。シンキングペンシルのフォール中にヒットしました。

ルアーは丸飲みでマゴチ特有の強いヘッドシェイクが最高に楽しませてくれました。

マゴチの釣果

これから暑さが厳しくなりますが、魚種豊富に狙えて楽しめます!

ぜひ釣行されてみてください。

次回は駿河湾のショアジギングをレポートします!

ヒットルアー

使用タックル

使用タックル

■ロッド

Gクラフト モンスターサーフ1072 シューティングスペシャル

■リール

シマノ ステラ4000XG

■ライン

バリバス アバニ マックスパワー8 1.2号

■リーダー

クレハ シーガーグランドマックス4号

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