プロが徹底解説!シーバスが釣れる時間帯を絞り込む方法とは

2020/08/14 更新

シーバスは決まった時間に釣れることはありません。シーバスが釣れる時間は、自然現象が起こすタイミング……つまり時合が重要なんです。今回はシーバスが釣りやすい時間帯=時合に着いて解説します。


アイキャッチ画像提供:内田 聖

シーバスが釣れる“時間”について


TSURI HACKアンバサダーの内田です。

シーバスは何時ぐらいに釣れますか? という質問を受けたことがあります。

初心者の方にとって、どのぐらいの時間に行けばいいのだろう? という意図の質問だと思います。

私からの答えとしては、シーバスが毎日同じ時間に釣れるということは、ほとんどない。ということです。

全てはタイミング次第


シーバスを釣りやすい時間=それは刹那的なタイミング。釣りの用語で言えば“時合い”という言葉になりますね。

この時合というのがとっても大切なんです。

時合が掴めないと……


よく釣る人=時合いがわかっている人です。

逆に、時合いが分からない人=安定的に釣果が出せない人……ということになります。

安定かつ効率的に釣果を出すには、時合いを把握することが必須条件!

時合を予想しよう!

時合というのはある程度予想することが可能です。

今回はシーバスが釣りやすい時間=時合が起きやすい状況について解説していきますよ!


時合いがくるタイミング

人間に置き換えて考えてみましょう。起床する。お隣さんの夕飯の匂いを嗅ぐ。グルメ番組を見る……人それぞれではありますが、お腹が空くタイミングって存在しますよね。

シーバスも同じです。食性が刺激され、捕食活動が活発になるタイミングというのが存在するんです!

①明るさが変化する時間


例えば、明るさ。太陽の位置の変化で明るさが変化します。

「まずめ」という言葉があるように、日の入り・日の出などのタイミングでシーバスのプライムタイムが訪れます。

ベイトフィッシュが明るさの変化に順応するまでの混沌とした時間を狙っているのだと思われます。

②天候が変化する時間


次は天候の変化。気圧の変化により風の強さが変わり、水面が波立つようになります。

水中では、表層が波立って騒がしい時ほど、フィッシュイーターの存在に気づきにくくなりますね。

このタイミングもまた捕食が成功しやすく、シーバスのに影響を与えます。

風が吹き始めて少し波立つようなタイミングを狙ってみるのも良いですね!

天候の変化を掴むならアプリの使用がオススメ


③流速が変化する時間


干満差は潮の流れを生み出し、流速の変化が発生します。

流れはベイトフィッシュの動きを妨げ、“潮目やヨレ”などの泳ぎやすい場所へ小魚は避難を開始します。

潮の上げ始め・下げ始めは分かりやすい変化点です。潮が動き始めたなというタイミングは、特に集中してみましょう。

④水深が変化する時間


分かりやすいのは満潮時にのみ水没するような大岩や足場。

一時的ではありますが、ベイトフィッシュが避難のためにこのような場所へ出入りをします。

その“出入りのタイミング”が時合の発生条件というわけです。

どの程度の潮位でこの場所は水没するのか? ということを覚えておけば、ある程度再現性を持たせやすいですよ。

⑤人工的な変化も

自然現象ではありませんが、偶発的かつ人工的なタイミングもあります。

それは船や排水が作り出す波や流れ。
特に渋い状況下では、このタイミングでヒットに繋がることが多い印象です。
あくまで偶発的。このような状況があれば、集中をしてみましょう。

番外編:魚の気持ちになって考える


おかしなことを言っているように聞こえますね(笑)。

しかし、とても重要なことなんです。

波がたてば自分の存在に気付かれにくい。明るさが変化すればベイトから周りが見えにくくなる。水深が低くなれば移動せざるえなくなる。

魚にとって自然現象はとっても重要な変化なんです。

自分がシーバスだったら、今の状況はどうだろうか? 私は常に考えるようにしています。


時合に釣りができない人へ


人には人の営みがあります。私も2児の父であり、平日の日中は仕事をしています。

釣れそうなタイミングでポイントに立つこと自体が難しい人も多いはず。

その場合はどうしたら良いのか? 少し考えてみました。

バイブレーションでリアクションを狙う

バイブレーションの早巻きで素早く広い範囲を探り、リアクションバイトを狙うという手段。

シーバスの目の前を瞬間的にルアーを通過させることで、反射的に口を使わせるテクニックです。

壁際でのワインド釣法


狙うのは足元の影。ワインド用のワームを利用して反射的に口を使わせます。

「巻きで食わない」とよく聞きますよね。こういう時は上下左右のアクションを使いこなしましょう。

めぼしい場所をランガン


ストラクチャーをランガン。これが私のメインスタイルです。

魚が隠れていそうな場所をとにかく攻めまくる! 正直、足で稼ぐのが手っ取り早いです。

岸壁のえぐれや岩の際、ちょっとした変化があれば数キャストずつアプローチしてみてください。

そこに着いたシーバスが捕食しやすい方向にルアーを動かせば、いずれは反応があるはずです!

シーバスフィッシングはオールタイム!


シーバスフィッシングにとって時合を知る事は大切なこと。

いわゆる「時合待ち」も戦略です。しかし、シーバスフィッシングはオールタイム!

今の時間、シーバスは何をしているだろうか? これを考えることがもっとも大切ですよ。

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内田 聖
内田 聖

内田聖 1981年7月25日生まれ。鹿児島生まれ、鹿児島育ち。2004年愛知へ移住。普段はごく普通のサラリーマン生活を送りながら、空いた時間でソルトルアーフィッシングを楽しむ。2011年よりAPIAフィールドテスター、BlueBlueアドバンステスターを兼任。ターゲットはシーバスをメインにクロダイ、メバルといった季節に応じた旬の魚を追いかける。

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