「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはない釣具たち。できれば「買って失敗した~!」は、避けたいですよね。
そこでTSURI HACK編集部が釣り具メーカーに突撃取材。
社員の方に“正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました! 自他ともに認める人気製品は、見逃せないアイテムばかり!
ランキングと一緒にメーカーならではのオススメ理由や、使い方もお届けします。もしかすると、あなたが持っているギアも登場するかも? 今後の釣り具選びの参考にどうぞ。
今回は、「Megabass」(以下略メガバス)のアラマキさんにぶっちゃけてもらいます。一体どんなランキングが飛び出るのでしょうか!
ランキングの発表者、メガバスのアラマキシンヤさんです!
ヘルメットがトレードマークでおなじみのMegabassソルトプロスタッフのアラマキシンヤです。業務は営業からプロモーションに開発と多岐にわたっております。
関西拠点ながらも神出鬼没に各地のフィールドに登場していますが、バイクや現場系のヘルメットをみても僕ではありませんのでご注意を(笑)。
Megabassの製品は開発→製造→流通という流れを全て自社で行っており、その歴史は33年におよびます。エモ―ショナルなデザインとテクノロジーなどの独自性は創業当社から一貫しています。
僕達は、釣り人の感情を爆発させられるような日々のライフをパワーに変えるモノ作りをし続けているので、是非手に取ってみてくださいね。
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
第5位「ビーグル」
メバルプラッギングにおいて、イチローのような安打製造機ならぬ釣果製造機なのがビーグル。
ずんぐりむっくりしたボディから“水を噛んで発生する水押しアクション”は、レンジキープに優れ、手元までしっかり動きが伝わります。すなわち、自分が今どこでビーグルをどう動かしてきているのか、はっきりわかるのがこのルアーの強みです。
また、浮いてくるフローティングモデルと沈んでいくスローシンキングの2タイプモデルがありますので、シーンに応じて使い分けてみてください。ジグヘッドでワームの釣りが苦手って方や、プラグで釣ってみたい、なんか可愛いから使ってみたい……etc。
真冬に水面でライズしたりして、ビーグルを投げて水面放置してバイトしてくる可愛いメバルちゃん……なんか素敵やん!!(関西的ノリ発言)
第4位「メガドッグ」
コノシロやボラなどの大型魚を捕食するモンスターシーバスに対するファイナルウエポンのメガサイズペンシルペイト。そのサイズは実に220mmにウエイト130gという圧巻サイズ。
テストは長期にわたり、その1本を手にするための3フック、貫通ワイヤー、ダブルリング、パワースイベルシステムとあらゆるとこにアイデアを詰め込みました。
正直、発売前には本当にみんなに理解してもらえるのかなぁと不安で眠れぬ夜もありましたが、テストでこのルアーを襲うシーバスの迫力はエモーショナルすぎて脳内が破壊されるんです(笑)。
まさに釣りをはじめた時に、初めて魚が釣れた時の感動と同じような感覚になるんです。そんなんあります?(笑)。おかげさまで発売後からはじわじわと人気がでて、今やシーンに一石を投じたルアーとして認知されていますね。
第3位「X-80SWシリーズ」
シーバスシーン創成期から絶対的な定番として認知されているのがX-80SWシリーズ。そのラインナップは実に8モデルまでになりました。
タイトでもワイドでもないシーバスの本能を刺激するローリングとウォブリングアクションは唯一無二ですね。2年前ではLBO II搭載モデルを出して、独自のアップデートを続けているルアーの1つでもあります。
そんな中で僕がオススメしたいのがX-80マグナム。
近年の青物人気とともに、じわじわと使用者が中毒者的に増えてきているルアー。大型ミノーの中でもその飛距離と巻きだしの水押しに加えてジャークした時の横っ飛びアクションは青物に絶大に有効。
不思議なのがマイワシなどの大型ベイトからシラスなどの小型がベイトの時までいけるので、このルアー自身に秘めたパワーをみんなに体感してもらいたいですね!
第2位「KAGELOUシリーズ」
カゲロウ124Fは、ランカーハンター久保田剛之氏プロデュースによるシーバス用シャローランナー。 ここ3、4年でシーバス釣りにのめりこんだアングラーなら一度は使ったことがあるはずですね。
特徴としては水を強く押し動かしつつ、リトリーブスピード低~中速域では微細なナチュラルロールアクションでシーバスを誘います。
流れのあるようなところでの使いやすさは群を抜いています。このシリーズは他にも100Fと155Fのモデルがあり、3タイプのサイズによって出し所が違ってくるので、状況に合わせて使い分けてみてくだいね。
本格派のアナタにこのルアーは頼りなる存在になることは間違いございません!
第1位「MAKIPPAシリーズ」
マキッパはその名の通り、投げて巻くだけの新感覚キャスティング・ブレードジグです。
サイズ展開はライトゲームモデルの3、5、7gから10、20、30、40gとショアジギングまで楽しめるラインナップになります。
その特徴はズバリ安定感抜群のブレない直進性とブレードの輝きが融合することで生まれるアピール力!
さらにブレードバイトも安心の独自のブレードフックシステム(PAT.)が搭載されていることでも初心者でも安心して使える、魚種不問の設計となっています。
また、一部の地域においてマキッパ30g、40gの高速巻きで圧倒的な釣果が出るなど、このルアーはもはや釣具の枠を越えて漁具としての位置付けられている感すらあるぐらいです。
僕自身、こっそりお守りのように、常にボックスへ何かあった時ように忍ばしていたりもしますので(笑)。
ちなみに、アラマキシンヤさんのイチ押しは?
「STACKABLE BASKET」
ルアーばかり紹介しましたがここで箸休めします(笑)。
実はメガバスではルアーやロッドのみならず用品関係も充実しています。そこでTSURI HACKユーザーのみなさんに紹介したのがSTACKABLE BASKET。
ルアーケースや小物などを入れることはもちろん、丈夫かつ2段重ねもできるので少々重たくてもビクともしません。SUV車とか乗っている方なら4つあると使い勝手もよく、ジャンル別にスマートに分かれているのでオススメ。
軽くて!丈夫で!ロープライス!STACKABLE BASKET最強説は僕が自信を持ってオススメします!
あ、ショップで買い物カゴと間違わないようにお願いします(笑)。
信頼と実績を兼ね備えたアイテムたち
今回はメガバスさんの“正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」+オススメアイテムを紹介していただきましたが、どれも一度は使ったこともあるアイテムたちでしたね!
今回はソルトルアーラインナップからのランキングでしたが、バスの方も気になるところ……。 続編を是非お楽しみに!
今回紹介したアイテムの人気モデル
メガバス ビーグル F
全長:35mm 自重:2.1gメガバス メガドッグ
全長:220mm 自重:130gメガバス X-80 SW
全長:80.5mm 自重:10.6gメガバス KAGELOU 124 F
全長:124mm 自重:22gメガバス マキッパ 30g
全長:60mm 自重:30g