日本を代表するルアーメーカーメガバス

1990年代のバス釣りブームを牽引し、今なお人気の高いポップX・ドッグX・グリフォンなど名だたるルアーを世に送り出してきました。
その人気は日本に留まらず、ヨーロッパ・アジア各地にも愛好者がおり、日本を代表するフィッシングブランドの一つとなっています。
メガバスルアーの特徴といえば!

投げて放っておいても魚が食いついてきそうな、この見た目。
アングラーの集中力を高め「釣れそう」とやる気にさせてくれます。もちろん見た目だけでなく、数々のトーナメントにおいてウイニングルアーになるなど、その実力・実績は確かなものが存在します。
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【バス向け】代表的なメガバスルアー
メガバスの中でも特に種類が多いのがバス向けのルアーです。ここではメガバスの代表的なバス向けルアーをご紹介していきます。ポップX
ポッパーの常識を覆し、長きにわたってメガバスの代表作となっているポップX。そのユニークな形状のカップは、ナチュラルなポップ音とスプラッシュを生み出します。
ロッドワークに機敏に反応するレスポンスの良さは、ハイプレッシャーなフィールドでもバスを水面まで導き出してくれるでしょう。
ジャイアントドッグX
誰でも簡単にドッグウォークアクションが引き出せる芸達者なペンシルベイト。水面に切れ込んでいくような鋭いアクションが、バスの捕食スイッチをオンにします。重さが1/2ozあるので、飛距離も出しやすいです。
Xポッド
Xポッドが放つ代表的なアクション、角度を可変させることが出来る「コマンドビル」と、それに連動して通る水の量が調整される「ウォーターインテーク」の2つ。1つで様々なアピールが可能なトップウォータープラグです。あと一歩……というところで、水面を割らなかったバスにも、コマンドビルを可変させてアピールを変え、すぐに再アプローチしていくことができるでしょう。
SR-X グリフォン
発売から約20年が経っていた初代グリフォンの性能をアップさせ、2016年に発売されたNEW SR-X グリフォン。障害物に当たってバランスを崩しても、素早く元のアクションに復帰し、バスのバイトを誘ってくれます。
ディープ-X300
ディープ-X300は、最大5メートルまでの水深をカバーしつつ、シャローでも使いやすいディープクランク。巻き始めると急角度で潜り、有効レンジを長くキープしてくれます。
さらにはジャーキングやトゥイッチでスライドアクションまで引き出すことも出来るルアーです。
X-80 TRICK DARTER(エックスハチマル・トリックダーター)
ジャーキングでの鋭いアクションにただ巻きでも使える高性能なジャークベイト。体高のあるボディーは、強いフラッシングでバスの視覚にアピールします。
日本のフィールドでバスのベイトとなっているワカサギやハヤにベストマッチなサイズ感も魅力です。
ビジョン110(ワンテン)
バスフィッシングの本場・アメリカのトーナメントシーンでブレイクした『ビジョン110』。ジャークでのスライドアクション、ただ巻きでのロールアクションでバスを魅了してくれます。3本フックでフッキング率も○でしょう。
【ソルト向け】代表的なメガバスルアー
メガバスはシーバスやチヌ、フラットフィッシュ向けのルアーも充実。こちらでご紹介する代表的なルアーをぜひ使って、ソルトルアーにチャレンジしてみてください。
シーバス向けルアー
▼X-80SW
シーバスの定番ミノーとして非常に人気が高いルアー。卓越したローリングアクションと脱軌道アクションで、スレたシーバスも思わず食いついてきてしまいます。
スローシンキング設定とすることで、使い勝手を向上させてあることも魅力の一つです。
▼カゲロウ 124F
水面から水面直下20センチまでの超シャローレンジを狙い撃ちに出来るカゲロウ 124F。新開発の重心移動システム「LBOⅡ」による抜群の飛距離と泳ぎ出しの良さで、広範囲をチェックすることが可能です。
また巻くスピードによってアクションが可変し、狡猾な大型シーバスをもバイトに持ち込めます。
▼カッター90
ベテランアングラーでも釣るのが難しい、サヨリやバチ抜けパターンを攻略するためのシンキングペンシル。V字ヘッドによって素早く浮き上がり、デッドスローで巻いても水面直下をキープします。
どんなシチュエーションに向けた釣行でも、ハイプレッシャー対策で持っておきたいルアーでしょう。
▼カナタ SW
カナタ SWは、シーバスがコノシロやボラなどの大型ベイトを捕食している時に使ってみてほしいビッグミノー。大きさに見合わない軽い引き抵抗と、フラットサイドから生み出される強いフラッシングで広範囲を素早くチェックしていくことが可能です。
▼アイスライド 185SW
極めてナチュラルなS字系スラロームアクションで、大型ベイトを捕食するシーバスにアプローチしていけるビッグベイト。巻くだけでなく、流れに乗せてドリフトしたり、流れの1点で留まらせて使ったりと、アングラー次第で多彩な使い方が可能となっています。
チニング向けルアー
▼ポッピングダック
「派手すぎない小気味良いポップ音」を出し、効率よくチヌを水面へと誘いだしてくれるチニング専用ポッパー。フックはスイベルによって自由度を高められており、ヒット後のバラシを軽減してくれます。
▼ピークス
ピークスは、根掛かりしやすいボトムでの使用を前提としたチニング専用のクランクベイト。根掛かりしにくいバランスに加え、テールフックのみとすることで複雑な障害物周りの攻略も行いやすいです。
またスローシンキング設定で、より水深のある場所の攻略やボトムを長い距離トレースすることもできます。
▼カットバイブ55
カットバイブ55は、メガバスがソルト専用として新たに開発したルアー。キレのあるハイピッチバイブレーションでターゲットを魅了します。小さなシルエットはチヌだけでなく、シーバス攻略にも役立ってくれるでしょう。
フラットフィッシュ向けルアー
▼ハリバット90
ヒラメをメインターゲットに開発されたヘビーシンキングミノー。90ミリで27グラムの重さがあり、遠投性能は◎。独自形状のリップはウォブンロールアクションを生み出し、ヒラメに強くアピールしてくれます。▼マキッパ
投げて巻くだけでフラットフィッシュをはじめとする多くのフィッシュイーターを魅了するマキッパ。フラットフィッシュ狙いの場合はフロントフックも装着し、下から突き上げてくる特有のバイトをフッキングしやすくすると、さらに釣果が望めるでしょう。
▼サイキック
サイキックは、ただ巻きでは食わせきれな、mフラットフィッシュをエスケープ・ダートアクションでヒットに持ち込むルアー。着底させたら、繰り返しアクションさせて誘うのが基本です。
リアクションバイトを引き出すために、ボックスにいつも入れておきたいルアーの一つです。
エモーショナルな釣りを

メガバスは「形状は機能であり感動に従う」をテーマに掲げ、日本の基礎を造った数寄屋造りや元禄文化などの伝統を大切にしています。日本を大切に思う気持ちが、アングラー達を虜にする製品を生み出し続ける要因となっているのではないでしょうか?これからもメガバス製品から目が離せませんね。
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