もっと釣れるエギング講座！凄腕アングラーにマル秘テクを聞いてきました（2ページ目）

まず初めに意識してもらいたいポイントは“スピード”ですね

いや、それSPEED違い（笑）ここではアクションのスピードってことです！

そうだね！ まずは2パターンを主軸にした方が良いかな

①基本活性の高い個体が反応する、キビキビとしたアクション。

②いるけど抱ききらないイカを想定したフワフワと優しいロッド操作で弱ったベイトをイメージするアクション。

この使い分けはマストだね

うん、必ずどちらも試すべき。そうすると釣れる数も伸びるんじゃないかな

次は最重要項目。フォールスピードのコントロール。

これはエギのローテーションでカバーしましょう。

まずはノーマルタイプ。ノーマルで探ってみて、反応が無ければシャロータイプ・ディープタイプにチェンジ。

フォールスピードの変化でアプローチをしてる

そうそう。あ、あとね……ロッドの角度でフォールスピードを変えたりもしてます。

アタリが無いときやエギを抱かない場面では、一回試してみてください！

この質問には一概に答えにくい（笑）

根本的な話をすると、イカが居るところにエギを通してないんじゃないかな？

逆ギレやん……フレッシュな潮が当たる外洋に目が行きがちじゃない？

でもね、湾内は見落としがちで実はパラダイスだったってこともよくあるんよ

でしょ？ こういう堤防のエッジとか、足元に居ることもあるけん手前も入念に探ったほうが……ってほら！ きた！

水深が1メートルを切っているような場所も、実はデカイカが釣れやすいシチュエーション。

イカが釣りやすいポイント条件はもちろんあるけど、他の人が打たないような場所にもエギを通すことも大事だよ