TNノットとは?まずは動画でチェック
TNノット(トリプルニットノット)はハーフヒッチで強化することで、金属パーツとの結束に最強ともいわれるノットです。オフショアジギングやキャスティングでは溶接リングとリーダー結束の定番で多くのアングラーが愛用しています。まずは結び方を動画で見てみましょう。
TNノットのやり方動画はこちら
どんな用途・素材に向いているか
太めのナイロン・リーダーが必要な中型~大型青物などを狙うジギングやキャスティングで、イモムシノットなどと同じく、リング類とリーダーの結束で使用されます。単体で使うことはあまりなく、ハーフヒッチと組み合わせて使用することが主流です。ハーフヒッチの回数を多くすれば強度も増していきます。
>>次ページでは画像で詳しく解説
TNノットの結び方を画像で詳しく解説!
続いてTNノット(トリプルニットノット)の手順を画像でも解説していきます。手順1

手順2

手順3

手順4

手順5

手順6

手順7

手順8

手順9

手順10

手順11

手順12

結び方のおさらい
溶接リングに2回通してループを2つ作り整えておきます。リーダー先端を本線の下をくぐらせた後、2つのループに通して締め付けます。ハーフヒッチで6~8回編み込み、余分をカットすれば完了です。結び方のコツ
・ループを作る時に一度綺麗に整えます。・締め込む時は、ループを崩さないように本線とラインの端を交互にゆっくり締め込みます。
・溶接リングにラインが3回平行に並んでいるか確認しながら締め込みます。
・ハーフヒッチを編み込むときは、リーダーにテンションを掛けてまっすぐに編み込みます。
青物ジギングの定番ノット

ハーフヒッチの回数を増やすことで結束強度を増すこともできますし、サワラ・ハガツオなどの鋭い歯対策にもなります。是非、TNノットを覚えてみて下さいね。