ブルースナイパーについて
ブルースナイパーはヤマガブランクスから発売される、ショアジギング・キャステング用ロッド。こだわりの国産ブランクスで作り上げられており、多くのアングラーに愛されています。
今回は、そんなブルースナイパーの魅力に注目してみましょう。
ブルースナイパーの特徴
軽くて粘るブランク
ヤマガブランクスのロッドを象徴する、軽くて張りがあり、曲がって粘るブランクスが最大の特徴。魚がヒットすると、軽さからは想像できない曲がりで青物を浮かせます。
強度重視のガイドシステム
ブランクスはもちろんのこと、ガイドに対しても妥協がありません。モデルごとにステンレスフレームダブルフットガイドとオーシャンガイドを使い分け、リングには熱と摩擦に強いsicを採用。
こだわりぬいたガイドセッティングによって、ブランクスの持つ性能をフルに引き出しています。
こだわりのグリップ
オフショアのジギングロッドに採用されている、DPSリールシートが奢られています。外見はシンプルですが、リールのホールド力と強度が高く、強い負荷が掛かった際もガタつきがありません。
また、グローブを着用したままでも操作のしやすいロングナットや、力強く握れるようにシェイプしたEVAからも、アングラーへの細かい配慮がうかがえます。
ブルースナイパーのラインナップ
ブルースナイパーのラインナップは全6機種。ターゲットやフィールド、自身の釣行スタイルにあったモデルを選んでみてください
96ML
40グラムほどのジグや10~14センチ程度のミノーを使い、小・中型の青物を狙うのに最適なロッドです。マイルドな調子のため、キャストやアクション、ファイトがしやすくショアジギングビギナーにもおすすめ。
“シーバスロッドの延長”のような感覚で扱え、ヒラメやマゴチを狙ったサーフゲームに流用することもできます。
100M
レギュラーテーパーに設計されており、ミノーやシンキングペンシル、小型ダイビングペンシルといったプラグとの相性が抜群。
幅広いルアーとフィールドに対応できる、シリーズ屈指の汎用性の高さが魅力です。魚のサイズや地形から96MLのパワーに不安を感じる方は、100Mを選んでください。
97MMH
MクラスのティップとMHクラスのバットを融合させたモデルです。ティップが入りやすいファーストテーパーであるため、ジグ・プラグの操作性が高く、繊細にルアーを操りたいアングラーにおすすめ。
柔軟なティップが備わったことにより、100MHと比べて小型ルアーの操作性能が格段に向上しています。
100MH
5キロクラスの青物をターゲットにした、シリーズの中核を担うロッドです。80~100グラムまでのジグや60グラム程度のプラグと相性がよく、重たいジグの跳ね上げや大型のダイビングペンシルにも対応。
97MMHとバットパワーは同等ですが、大型ルアーの操作性では100MHにアドバンテージがあります。
910H
バットからティップまで張りを持たせたパワーモデル。トルクフルなブランクは、150グラムのジグをフルキャストでき、曲げ込むほどにパワーが溢れます。
そのため、良型カンパチやヒラマサに対しても、強烈なダッシュを柔軟に吸収しつつ魚をリフト。固くて曲がらないロッドとは違い、フックとライン、アングラーの体にも優しい点が魅力です。
106H プラグスペシャル
910Hと同クラスのバットに柔軟なティップとベリーを合わせた、プラグに特化した1本。200ミリクラスのダイビングペンシルをフルキャストし、多彩なアクションを演出します。
中型の青物の引きを楽しみながら10キロオーバーの走りを止める、“曲げて浮かせる”感覚を存分に味わえるでしょう。
ヤマガブランクスのこだわりが詰まったショアジギングロッドの最高峰!
ヤマガブランクスのこだわりや、アングラーへの配慮が随所に詰まったブルースナイパー。大型の青物を“曲げて取る”醍醐味を味わってみてはいかがでしょうか。