ライトワインド

釣れすぎ『ライトワインド』!!その釣り方とタックル(ロッド&リール )を解説!

2022/11/22 更新

フィッシュイーター全てを根こそぎ刈り取る爆釣メソッド『ライトワインド』。魚がワラワラと追いかけてくるその姿から、反則釣行とまで呼ばれる釣り方。今回は攻略法からおすすめルアー&タックル(ロッド&リール )を解説します。

目次

アイキャッチ画像出典:ゼスタ facebook

ライトワインドとは?

ライトワインドとは?

ライトワインドとは通常のワインドよりも軽量なリグを使用して、ライトなタックルでワインド釣法を行う釣り方。メーカーによってはマイクロワインドとも呼ばれています。もともとワインド釣法はデイシーバスを攻略する為に生み出されたことがきっかけ。

魚の捕食スイッチを入れる事の出来るこの釣法は、他の様々なターゲットに対しても有効性が証明され、ライトゲーム用に小型・軽量で作られたものがライトワインドとされます。

数えだしたらキリがない?狙える魚種

ライトワインドで狙える魚種

ライトワインドで狙える魚種は多種多用。恐らくフィッシュイータならすべて狙えると思える程、魚のリアクションが良く、多くのバイトを獲る事が出来ます。他の釣法でチャレンジしたけど反応が悪くて見切っていた魚にも有効です。ここではライトワインドで反応の良い代表的な魚種について紹介していきます。

カサゴ(ガシラ)

ライトワインド カサゴ

カサゴはフィッシュイーターの代表格。日中であれば岩で陰になっている場所や、ウィードの濃いエリアなどが狙い目。暗くなってからは餌を求めて浮いて来ることもあるので、中層をスイミングさせてもOKです。

アジ

ライトワインド アジ

アジは、アジング釣法が確立されていますがライトワインドでも釣る事が可能。タックルもそのまま流用できるのでアジングのジグヘッドと併用して使えます。通常のアジングで苦戦した場合に『次の一手』として使用する事が出来ますよ。

メバル

ライトワインド メバル

メバルに対しても釣果は約束されたようなもの。水深のあるディープエリアは特にお勧め。メバルのいるレンジをダートアクションで誘ってあげるだけでOKです。ウィードが絡むポイントはウィードの上をダートアクションで引いてあげれば大型が飛び出してくる事も。通常のリグと使い分けて釣果UPを狙ってください。

クロダイ(チヌ)

ライトワインド クロダイ

クロダイゲームでも好釣果が期待されます。チニングタックルにも合わせやすいので、併用可能。河川絡みの汽水域では特に釣れやすく、シャローが絡むとベスト。使い方はボトム付近でアクションさせ、ボトムパンピングさせるようなイメージ。チヌは口が堅いので、太軸のフックを使用してフック折れに備えて下さい。

小型青物

ライトワインド 小型青物

もちろん青物にも有効です。夏場のターゲットであるメッキやショゴ、ワカシ等の小型青物は好奇心旺盛なので、ルアーをダートさせればどこからともなくワラワラと集まり出してルアーにチェイスしてきます。青物のサイズが大きいようであれば通常のワインドタックルで挑んでみて下さい。

タチウオ

ライトワインド タチウオ

タチウオの場合は通常サイズのワインドでも釣れる反応の良い魚。通常のワインドで反応が無い時はライトワインドの出番。操作は一緒ですが驚くほどバイトしてきます。ミスバイトが多発するときはアシストフックを装着してみて下さい。

グルーパー(ハタ系)

ライトワインド ハタ
近年流行のロックフィッシュゲームですが、ライトワインドはグルーパー系にも強いです。シャローがメインフィールドになりますが、日中であればボトムを意識したレンジ設定で、暗くなってからはボトム+中層もバイトレンジになります。ベイトが小さい時は特に有効です。

ライトワインドに最適なタックル

ライトワインド タックル
ライトワインドは5g程度までのジグヘッドを使用するので、アジングやメバリングのタックルとの相性がよい釣法です。ライトワインド専用のタックルも発売されているので、専用・流用タックルについて解説していきます。

ロッド

ライトワインドには、7フィート前後の張りのあるチューブラーアジングロッドが最適です。繊細な釣りに必要な感度と、魚に違和感を与えない様なフッキングが可能であるチューブラートップのロッドが適しています。

▼ ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 69

ヤマガブランクスから発売されているライトゲームロッド。マックスウエイトが7グラムに設定されており、ライトジグヘッドに組み合わせたダートワームに最適です。

ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 69

全長:2.07m
自重:66g
継数:2本
仕舞寸法:106.5cm
ルアー重量:MAX7g

リール

リールもライト系のゲームに相性の良い小型スピニングが最適です。シマノ・ダイワで2000番クラスが使いやすいサイズ。このサイズは1台あると色々と使いまわしが出来るサイズなので、所有していない方はチェックしてみて下さいね。

▼ シマノ ソアレ BB C2000SSHG

シマノのライトゲームの人気シリーズソアレのエントリーモデル。ライトゲームに特化したスーパーシャロースプールはライトラインが扱いやすく、ハイギアの恩恵でラインスラックの回収も簡単です。

シマノ ソアレ BB C2000SSHG

ギア比:6.0
自重:200g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:79cm

ライン

ラインはPEラインがベストマッチ。太さは0.2号~0.4号が最適です。それ以上の太さでも投げる事は出来ますが、強風時などは風に影響され易くラインが浮き上がってしまうので、注意が必要です。フロロカーボンラインでも可能ですが感度・アクションはPEラインの方が上になります。

▼ ダイワ 月下美人 月ノ響II+Si 7lb(0.4号) 150m

ダイワのライトゲーム専用シリーズ月下美人のPEライン。ライトリグをキャストしやすく操作も高い専用のPEラインは不意の大物とも安心したファイトができます。

ダイワ 月下美人 月ノ響II+Si 7lb(0.4号) 150m

バスタックルの流用も可能!

ライトワインド バスタックル

バスタックルであれば、1/16オンス程度の軽量リグを扱えるチューブラーで代用可能です。L~MLクラスがおすすめ。バスオンリーの方も一回ライトワインドを体験してみるとバスには無い楽しさがありますよ。ちなみにこれがきっかけでソルトルアーにハマってしまうアングラーも多いとのこと。

編集部のバスアングラーも見事にライトワインドにハマり、これをきっかけにソルトの道を歩むことになったとか……。ソルトルアーデビューを考えているバスアングラーの方にも最適なジャンルですよ。

ライトワインドのワームとジグヘッド

ライトワインドのアクションは、通常のジグヘッドでは出しにくく専用品を選ばないとアクションを付けた際、違いが大きく出てしまいます。ワインドと同様に左右へダートさせる事がライトワインドの基本動作。これを演出するにはやはり専用品がベストマッチします。しっかりとしたものを選んで、ライトワインドを楽しみましょう。

ジグヘッド

ジグヘッドは、アジングで使うようなヘッド部がラウンド形状の物ではなく、ヘッド側面がフラットで三角形状の物を選んでください。これにより左右へダートアクションが可能。ウエイトは1.5g~5g程度まで。それ以上は通常のワインド用ジグヘッドが主体です。

▼ カツイチ デコイ デルタマジック

カツイチのルアーブランド、デコイから発売されているジグヘッド。マイクロワインド専用のダートジグヘッドになっており、値段も安価なのではじめてワインドゲームにチャレンジする方にもおすすめです。

カツイチ デコイ デルタマジック

▼ ゼスタ ブラックスター スターヘッド タッチダウン

新進気鋭のソルトゲームメーカー、ゼスタのライトゲーム専用ジグヘッド。ダートからフォールまで、幅広く対応するジグヘッドになっており、応用力の高い万能アイテムです。

ゼスタ ブラックスター スターヘッド タッチダウン

ワーム

ワームも専用品が発売されています。固めのマテリアルを使用してキレのあるダートアクションが演出できるものがよいです。サイズは20~40ミリ程度の物がベストマッチ。長すぎても短すぎてもうまくアクションしないので注意してくださいね。

▼ オンスタックルデザイン マナティー38

ダートワームの元祖と呼ばれるオンズタックルデザインのワーム。専用ジグヘッドと合わせたときの、キレのあるダートアクションはライトワインドに必要不可欠な定番アイテムです。

オンスタックルデザイン マナティー38

サイズ:38mm

▼ パワーベイト シュラッグミノー 1.5インチ

バークレーから発売されているダート用ワーム。1.5インチというサイズ感はメバル、アジング、小型ロックフィッシュ、カマスといった幅広い魚種に効果的です。

パワーベイト シュラッグミノー 1.5インチ

▼ ドリームアップ ドリームダート8 1.5インチ

ドリームアップから発売されているダート用ワーム。ダートアクションはもちろん、ただ巻きでもアプローチできるので、使うシチュエーションを選びにくい特徴があります。

DreemUp(ドリームアップ) ドリームダート8 1.5インチ

全長:1.5インチ

スナップ

スナップは小物ですがライトワインドには非常に有効なアイテムです。まず、ルアーチェンジする際に便利。また直接ラインでジグヘッドを固定するよりもスナップを介して接続した方が動きに余裕が出来るので、アクションを殺さずに済みます。デメリットはあまり無いので積極的に活用していきましょう。

▼ ハリミツ マグバイト ライトゲームスナップ ハング

マグバイトから発売されているライトゲームスナップ。特徴的な特殊形状はナイトゲームでもノンストレスでリグを交換できるため、マイクロワインドにもおすすめです。

ハリミツ マグバイト ライトゲームスナップ ハング

ライトワインドの基本アクションとコツ

ライトワインドはただ巻きではアクションせず、自分でロッド操作をしてアクションを入力していかなければいけません。特に難しい動作ではなく、簡単なコツみたいなものがあるので試してみて下さい。また、リグに対しての小技もあるので、気になったら一度試してみて下さいね。

基本アクション

ライトワインド やり方

出典:PIXTA

基本はシーバスやタチウオなどのワインド釣法と同様。ロッドをシャクる事によりルアーに力を伝達し、効果的なアクションを演出。通常のワインドは1シャクリ1回転ですが、ライトワインドの場合は1シャクリ1/3~1/2回転でOK。これは巻き過ぎてルアーが浮き上がるのを防ぎ、アクションを演出しやすいラインスラッグとする為の動作です。

対象魚によって微調整してみて下さいね。

ライトワインドの応用アクション

ライトワインド 応用

出典:PIXTA

ターゲットによっては中層から表層にかけての連続ダートが効果を出す場合があります。食わせの間はアクションのピッチを変える事で演出。どうしてもミスバイトが多発する場合は短いフォールを入れてみて下さい。

またボトムワインドも底物には有効。着底後素早く2回ダートさせフォール&ステイの繰り返し。感覚的にはエギングに似ています。シンプルですが驚くほど効果があるテクニックです。

アシストフックで鬼掛け仕様に

ショートバイトやミスフッキングが続くようならライトリグ専用のアシストフックの使用をお勧めします。1つ持っていると非常に便利なアイテムでこれが無いと釣果に大きな差が出てしまう場合も。コスパも良いアイテムなのでバックの中に1つ忍ばせておいて下さいね。

▼がまかつ サポートフック 鬼爪

がまかつから発売されているサポートフック。ジグヘッドにフックを取り付けることでショートバイトもフックアップにつなげるため、低活性時に積極的に活用しましょう。

がまかつ サポートフック 鬼爪

ワームをしっかり固定する

提供:kazugood

ワインドは左右にダートするのでワームの位置がずれ易い傾向にあります。ワームがズレるとアクション性も損なってしまうので、ズレていないかマメにチェックしてあげて下さい。またズレにくくする為に瞬間接着剤で点止めしておく事も有効です。チョコっとつけてセットしてあげればチェックして直す手間が大幅に軽減されます。

▼ アロンアルファ

日用品としても重宝するアロンアルファ。瞬間接着剤なのでジグヘッドとワームのズレを防止するときに重宝します。

ライトワインドの可能性は無限大!ライトゲーム入門にも最適

ライトワインドは魚の捕食スイッチをONにしてバイトを誘発する釣法です。なので、フィッシュイーターであれば非常に好反応を示し、バイトの多い楽しいライトゲームになる事間違いなし。手軽にそして気軽に楽しめるライトワインド、皆さんも一度体験してみて下さいね!