ララペンについて
ララペンシリーズは、ジャンプライズより発売されている大型青物対応の新感覚ペンシル。125、150、165、200、240サイズがラインナップされており、ターゲット別に細かい選択が可能となっています。どのサイズも潰れに強い高強度ボディーが設定されており、シングルフックにもしっかりと対応。ショア・オフショア問わず安心して大型青物とのファイトを楽しむ事が出来ます。
青物狙いのキャスティングゲームに最適
ララペンはショアからのキャスティングゲームに最適のルアー。特に小さいサイズの125Fは、このサイズのダイビングペンシルが市場にあまり出回ってないので貴重な存在と言えます。食い渋りの状況やベイトが小さい場合などは使ってみたいですね。ララペンは5サイズ展開されているので、自分のメインに使っているロッドに合わせる事が可能。この対応力の高さもララペンの魅力の一つです。
オフショアのビッグゲーム対応の高強度設計
ララペンは破損に強い設計がなされておりオフショアにも完全対応。つぶれ剛性を強く意識した厚みとリブ配置により剛性を高めています。また、貫通ワイヤー仕様なので不幸にもルアーが破損した場合にも安心です。開発テストでは46キロのヒラマサも仕留められており、ビッグターゲットにも対処できるララペンの高い強度を証明しています。
ララペンのラインナップ
ララペンのカラーラインナップは9種類。比較的アピール系のカラーが揃っています。トップの釣りは視認性の良さも重要です。着水点の確認やしっかりとアクションしているか?を確認する事は釣果に直結します。このあたりもキャステングゲームに特化しているララペンの特徴となっています。
ララペン125F
ララペンの中では最小サイズ。本体重量は25グラムなのでヒラスズキタックルでもキャスティング可能となっています。大型青物を狙う場合は、1.5グラム程度のシングルフックに変えればアクションを殺しません。
ララペン150F
ララペンの中で一番最初に発売されたモデル。使い勝手の良いサイズで、ショア・オフショア問わず使用が可能。高価なウッド製ルアーに負けないアクションを持つ優秀なダイビングペンシルです。
ララペン165F
ララペン150Fの性能を継承した少し大きい165Fモデル。テストで釣り上げた46キロのヒラマサは165Fのテストモデル。大型のヒラマサや、相模湾のキハダなんかにも効きそうなモデルとなっています。
ララペン200
ララペンシリーズのマグナムサイズモデル。アピール性が高いので、多少の荒天でもきっちりとアピールさせることが可能。ベイトを追っている時のナブラ撃ち等に有効です。
ララペン240
ララペン最大サイズ。200Fよりも直進方向のロールフラッシング効果が強めのアクション。横アクションが良い反応を示す場合は200、縦アクションの場合は240と使い分けると釣果に繋がります。
ララペンの使い方
ララペンは一般的なABS製ダイビングペンシルとは少し性格が違います。他社のダイビングペンシルを操作するよりも優しくロッドアクションを入れる事が重要になります。水面から飛び出さない様にヌルヌルとアクションすると、ララペンの特性を最大限に引き出すことが出来ます。
ただ巻き
プラグ系ルアーの基本的な使い方。ただ巻くだけなのですが、ルアーを水面に出さないように注意してください。シーバス等でよくみられる使い方ですが、速めのただ巻きでマグロのナブラ撃ち等にも有効です。
ポンプリトリーブ
こちらはダイビングペンシル本来の使い方。ダイビングペンシルは竿をアクションさせると一定範囲をダイビングし、ダイビングしている時にボディーが振れることによりアピールします。ポンプリトリーブはアクションを入れた後、糸のテンションがフリーにならない様に巻き取り、ロッドアクションを入れる事を繰り返します。ジギングでいうポンピングは縦の釣りですが、ポンプリトリーブは横のポンピングの様なイメージです。
丈夫でコスパに優れたララペン。ハードな岩場や磯ををガンガン攻めよう
高価なダイビングペンシルは良く釣れますが、ガンガン攻めたい場合でもロストする恐怖から、ルアーの無くならない安全域までしか攻められないジレンマを感じている方も多いのではないでしょうか。その点ララペンはコスパに優れた価格設定なので、ガンガン奥まで攻める事が出来ます。アクション性能も申し分なく、ショア・オフショアを選ばす活躍する場面も多くあります。
今シーズンはララペンをタックルボックスに忍ばせておきましょう!