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ブルーブルー シーライド

ただ巻きで魅惑の生命感を生む「シーライド」ドルフィンアクションに魚もイチコロかも?

シーライドはブルーブルーから発売されているショアキャスティング特化型メタルジグ。ロッドを煽りながら巻くだけで生命感溢れるスイミングアクションが可能です。シーライドの使い方、バリエーションについて紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:BlueBlue Facebook

シーライドについて

シーライド

シーライドはBlueBlue(ブルーブルー)より発売されているメタルジグ。 重さは軽い方から順に20、30、40、60グラムのラインナップがあり、フックはティンセル付きアシストフックが2個標準装備されています。メタルジグといえばバーチカルに誘うイメージが強いですがシーライドはそうではありません。

キャストしてロッドを煽るだけで、まるでイルカが大海原を自由に泳ぎ回るような、生命感に溢れたドルフィンスイミングアクションを発生させることができます。泳がせて使うことに重点をおいたメタルジグです。

ショアキャスティング特化型メタルジグ

シーライドは、ショアキャスティング特化型メタルジグと呼ばれています。水の抵抗を受けやすいためフォールスピードが遅く、通常のメタルジグだと根掛かりするようなシャローでも快適に攻めることができます。

ただフォールスピードが遅いだけでなく、短い沈下距離で複雑なフラッシングを発生させることができるため、ショアからの様々なターゲットに効果を発揮するのです。




ダウンサイズ版のシーライド ミニも

シーライドミニ

シーライドミニは、オリジナルのシーライドのコンセプトをそのままにサイズダウンさせ、ウルトラライトゲームに対応させたメタルジグです。 重さは軽い方から順に3、6、9、12、15グラムとラインナップされ、フックは後方にトレブルフックと前方にティンセル付きアシストフック標準装備しています。
この小さいサイズにも関わらず、オリジナル同様キャストしてロッドを煽るだけで、ドルフィンスイミングアクションを発生させることができます。

ウルトラライトジギング対応のマイクロジグ

シーライドミニは、メバルや小型ハタ類などを狙ったウルトラライトジギングで効果を発揮します。まるで船からのスロージギングを行っているかのような感覚で、岸から超スロー水平フォールアクションを演出できるのです。

今までミノーやソフトルアーでは届かなかったポイントや、強風が吹き荒れる中でも飛距離を出し、きちんと魚のレンジまで届けることのできます。





その他のシーライドシリーズ

シーライドロング

シーライドは、元々ショアキャスティング特化型メタルジグとして誕生しています。ただ巻きやロッドを煽るだけの簡単アクションで、オリジナルやミニはショアからの釣りで数多くの実績を残してきました。一方、メタルジグを使用するシチュエーションの主流は、船からの釣りであるオフショアであるのは今も変わりません。

ショアキャスティングシーンにおいて、シーライドが多くの魚を魅了してきたスライドアクションは、水深のある場所を攻めるオフショアフィッシングにも当然有効です。BlueBlue(ブルーブルー)はオフショアアングラーのために、シーライドをバーチカル仕様にセッティングしたモデルを発売しています。ここではそんな2種類のバーチカルモデルをご紹介します。

シーライドV

シーライドVは、フロント重心のメタルジグ。 120と180グラムがラインナップされています。シーライド独自の形状は、軽くジャークを入れるだけでオリジナルシーライド譲りのスライドアクションを演出し、特に速いジグでアタリがないときや、潮が緩い時に投入するとスライドアクションの効果を実感できるでしょう。


シーライド ロング

シーライドロングは、千葉県の人気青物フィールドの房総でテストされたメタルジグです。ドテラ流しやキャストを交えた横引きでの心地良い使用感と釣果を求めて作られました。ウェイトは軽い順に60、80、100、125、150、180グラムがラインナップされています。青物が最も口を使う瞬間である水平姿勢を保ちながらのロールが特徴です。






シーライドの使い方

シーライドで釣れたマゴチ

シーライドは、ショアからのキャスティングで様々な魚と出会うために、通常のメタルジグとは異なるアクションが設定されています。短い沈下距離の中でも、しっかり魚にアピールできるスライド&フォールアクションは通常、メタルジグを使用するのをためらうポイントでも魚にきっちりアピールします。

スライド幅が広いということは、沈下スピードが遅いとも言えるので、ボトムの根魚はもちろん中層のシーバス、表層の青物まで幅広い魚に対応できます。ここではシーライドの使い方をテクニック別にご紹介していきます。

ただ巻き

シーライドをただ巻きすると、まるでシンペンのようにロールを交えながら中層を引いてくることができます。金属素材は当然のことながら、通常の樹脂やウッド素材のプラグよりも飛距離が出るので、今まで届かなかったポイントでナチュラルなロールアクションを魚に見せることができます。シーバスや青物にオススメのテクニックです。

ジャーク

シーライドのただ巻き中にワンピッチでジャークを加えると、横方向へのスライド&ダートアクションを見せます。ただ巻きの中でスピードを上げながらジャークをいれると、追ってくるフィッシュイーターを振り切ろうとするベイトを高い再現度で演出できるのです。

この横方向へのアクションは、フィッシュイーターの捕食スイッチを入れる効果があり、こちらも青物やシーバスに効果的です。

ショートジャーク

ロッドを立てに煽る、いわゆるショートジャークでシーライドを使用すると、スライド&スパイラルアクションを見せます。水面直下でこれを行えばパニック状態に陥ったベイトを演出でき、ボトム付近で行えば魚の目の前で“ギラッ”と突然光るリアクションバイトを誘発できます。青物から根魚まで使用するレンジを変えれば幅広い魚を狙えるテクニックです。

ジャカジャカ巻き

ナブラやボイルが見られた時に試したいテクニックが、“水面ジャカジャカ巻き”です。フィッシュイーターから全速力で逃げるベイトをイメージします。トップウォータープラグよりも水面に飛び出しにくいのがメリットです。

場合によってはワザと飛び出させることも有効ですが、シーライドは着水後に水平にフォールしてくれるのでよりリアルに逃げるベイトを演出できます。

シーライドシリーズは岸でも船でも大活躍

シーライドは、青物や根魚に対応するショアキャスティング特化型メタルジグとして産声をあげましたが、ライトゲーム仕様のミニからオフショアに特化したロングバージョンまで、今は幅広いラインナップが揃っています。それはシーライドの独自の形状が持つスライドアクションが、すべての魚に有効である証だと言えます。

どんな海でも活躍するシーライドシリーズを、タックルボックスに忍ばせてみてはいかがでしょうか。