衆楽園の基本情報
大都市東京、なかでも高級住宅地として知られる南麻布にへらぶな釣り堀があるのをご存知でしょうか? 東京都港区南麻布にある『衆楽園』はなんと80年以上の歴史を誇る老舗釣り堀。
井戸水を利用した人工池は“底釣り専門”でへらぶな釣りを楽しむことができます。住宅街の中にひっそりと佇み、静かな環境で釣りを楽しめる人気の釣り堀です。
衆楽園へのアクセス
衆楽園は住宅街にあるので、電車でのアクセスの方が便利です。
〒106-0031
東京都港区南麻布3-9-6
TEL:03-3473-2529
【電車で】
麻布十番駅から徒歩で約20分の道のりです。
衆楽園の魅力
都心で釣りを楽しめるのが魅力の衆楽園。閑静な住宅街の奥まった場所にあり、周りは緑に囲まれていて静かな環境で釣りを楽しめます。竿のレンタルや餌の販売も行っていますので手ぶらで行くことが出来るのも魅力です。
衆楽園の料金と釣り規定
1時間 | 600円 |
2時間 | 1,100円 |
3時間 | 1,400円 |
貸竿 | 200円 |
衆楽園の営業時間は午前8時から午後4時まで、夏季に限り午後6時まで追加延長可能となっています。定休日は第2・4水曜日です。釣り料金は1時間600円からで、自分が好きな時間数で楽しめるようになっています。
衆楽園の規定
衆楽園は底釣り専門のへらぶな釣り堀です。水深は約1.5メートルなので、自分で竿を用意していく場合は7~8尺(2.1~2.4メートル)の短めのへら竿を持っていきましょう。また、交代しながらの釣りは出来ませんので注意してください。
へらぶなの底釣りについて
へらぶな釣りで基本とされるのが「底釣り」です。人工池の衆楽園では底が平らで水深約1.5メートルなので、底釣りの練習にもってこいの釣り場といえるでしょう。ここではへらぶなの底釣りのコツをご紹介します。
底釣りの基本はタナ取りから
底釣りで最も重要になるのが底の取り方です。まずは正確に底を図ることから始めましょう。わかりやすく水深の測り方を解説しているページを下記のボタンリンクでご紹介していますので、参考にしてみてください。
底釣りのアタリ
底釣りのアタリは宙づりのようにウキがすべてなくなる(=消し込む)ようなアタリはありません。ウキの一節が「ツンッ」と入るアタリや「モゾッ」と抑え込むアタリを取りましょう。アタリが合ったら即アワセをするのがへらぶな釣りの基本です。
また、早合わせが続くと魚がうわずってしまい、食いアタリが続かなくなってしまいます。しっかりとなじませてからエサ落ち付近のアタリを取るのがコツです。
衆楽園におすすめの餌の配合
へらぶな釣りでは釣り方に合わせた餌の配合が釣果アップのコツ。衆楽園は底釣り専門となっていますので、底釣りに適した餌の配合を行ってみてください。ここでは初めて衆楽園に行かれる方に向けて、おすすめの餌の配合をご紹介します。
■底釣りのベース配合
「ダンゴの底釣り冬」100cc+「ペレ底」100 cc +水180㏄+バラケマッハ100 cc
衆楽園でへらぶな釣りを楽しもう!
閑静な住宅街のなかにある衆楽園は都心のオアシスとして人気です。へらぶなの底釣り特有のウキに出る小さなアタリを取ることに、はまってしまうこと間違いなしです。ぜひ衆楽園に足を運んでへらぶな釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。