カタタの釣り堀の基本情報
カタタの釣り堀は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある海上釣り堀です。陸続きで歩いて渡れるイカダは揺れが少なく、初心者の方も手軽に真鯛や青物狙いを楽しめます。
タックル(釣り道具)のレンタルもあり、釣れた魚は全て持ち帰ることが出来るのも魅力です! 基本的には予約が必要となりますが、予約なしでも空きがあれば釣りを楽しむことができます。
カタタの釣り堀へのアクセス
カタタの釣り堀へのアクセスは、公共交通機関でも便利です。南紀白浜への旅行ついでに寄ってみるのもおすすめです!
〒649-2201
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町藤島
TEL:0739-43-6990
■車で
阪和自動車道「南紀田辺I.C.」から約15分の道のり。
■電車で
JR白浜駅から徒歩で約20分の道のり。
営業時間
カタタの釣り堀は年中無休で営業しています。営業時間は3~11月が午前7時から午後2時まで、12~翌2月は午前7時30分から午後2時までとなっています。
また、釣った魚は全て持ち帰ることが出来ますので、自宅で調理して食べてみてください。
旅行のついでに手ぶらで釣りが楽しめるのが魅力!
日本でも有数の観光地として知られる「南紀白浜」。カタタの釣り堀は、手ぶらで釣りが楽しめるので旅行のついでにピッタリです! 貸し竿や魚を活かしておくためのスカリのレンタルがあり、餌や仕掛け、持ち帰り用のスチロール箱や氷に関しては販売を行っています。
貸し竿のレンタルに関しては1週間前までに要予約となっていますので注意してください。
『カタタの釣堀』予約はこちらから
予約状況はこちらをチェック
利用の流れと注意事項
カタタの釣り堀の利用の流れは、釣り開始時間の前に釣り座抽選を行ってからイカダに向うようになっています。
3~11月は午前6時から午前6時30分、12~2月は午前6時30分から午前7時までが抽選時間となっていて、受付時間ぎりぎりになると釣り座抽選が出来ない場合があるので余裕を持って受付するようにしましょう。
注意事項①:タックル(釣り道具)について
竿の利用は1人1本までで、使用できる竿の長さは4メートル以内となっていますので、持ち込みの際は注意が必要です。針は1本のみ使用可能で、魚を寄せるための集魚器やルアー等の使用は禁止となっていますので覚えておきましょう。
注意事項②:釣り方について
撒き餌や水中でバラけるバラケ餌等によって魚を寄せる行為は禁止です。また、手作りの餌の使用も禁止されていますので注意してください。
アジヤイワシ等、活き餌の使用は可能ですが、負荷を掛けて周りの方の仕掛けと絡まないよう注意しましょう。
注意事項③:その他の注意事項や禁止事項
同じイケス内で青物がヒットした場合は、絡み防止のため仕掛けを上げるのがルールとなっています。また、ヒットした魚を別の魚が追いかけてきたときに仕掛けを入れる「追い食い」狙いも禁止となっていますので注意してください。
カタタの釣り堀、狙える魚種と料金
カタタの釣り堀には全部で14のイケスがあり、魚の大きさや釣りのレベルに合わせて3つのコースが用意されています。それぞれの特徴を知っておき、自分に合ったコースで釣りを楽しんでみてください。ここではイケス別に狙える魚種や時間等の情報をご紹介します!
小物釣りコース
小物釣りコースでは小真鯛やアジ、イサギなど小型の魚が放流されています。釣り時間は2時間釣り放題となっており、少人数での利用は予約しなくても利用できます。
貸し竿と餌も含んだ料金設定で一番手軽に釣りを楽しめるコースで、初心者の方やお子様の利用におすすめです。
2時間釣り放題 | 3,300円 |
大物釣りコース(通常イケス)
大物釣りコース(通常イケス)は中級者から上級者向けのコース。ブリやカンパチ、ヒラマサなどの青物、真鯛やイシダイといった高級魚等を狙うことが出来ます。釣り道具や餌の持ち込みが可能となっているので、自分の釣り方で大物狙いに挑戦したい方におすすめです。
大人 | 10,700円 |
女性 | 7,500円 |
子供(小学生以下) | 5,500円 |
※12月29日~30日は女性子供も10,700円。
※釣果0匹の場合、真鯛1匹もらえます。
大物釣りコース(ゆったりコース)
大物釣りコース(ゆったりコース)は大きなイケスに定員20名までとなっているのでゆっくりと釣りが出来ます。真鯛や青物をメインに放流してあり大物狙いが楽しめ、釣り道具や餌の持ち込みも出来ますので、中級者以上の方におすすめです。
大人・女性・子供共通 | 13,500円 |
※釣果0匹の場合、真鯛2匹もらえます。
カタタの釣り堀の釣り方のコツ
カタタの釣り堀の大物釣りコースでは自分で釣り道具を用意していくことができます。竿の長さが4メートル以内で、大物に対応できるタックルを準備していきましょう。ここではカタタの釣り堀に自分で用意していく場合のおすすめタックルと、釣り方のコツをご紹介します。
使いやすい長さで大物が掛かっても安心
低価格で安心強度のハイコスパリール
釣り方のコツ①:エサのローテーション
海上釣り堀で釣るためには、複数の餌をローテーションするのが釣果を伸ばすコツ。釣り堀とはいえその日によって潮の状況や魚のコンディションは変わりますので、複数の餌をローテーションして、狙った魚種が反応する餌を探ってみましょう。
例えば青物狙いの場合は、オキアミ、魚の切り身、さらに活きたアジやイワシまで用意してローテーションしながら狙えればベストです。
釣り方のコツ②:タナ(水深)
海上釣り堀では仕掛けのタナ(水深)も釣るための重要な要素です。高級な真鯛やハタ、クエなどは深いタナに居ることが多いので、タナを深くして狙ってみてください。
ただし、アタリも無いのに深いタナを狙い続ける必要もないので適宜調整しながら釣れるところを探ってみましょう。
また、海上釣り堀の底には網が入っていますので、根掛かりには常に注意してください。
釣り方のコツ③:仕掛けを細くしてみる
餌のローテーションやタナを調整しても釣れない時に試してみたいのが仕掛けを細くしてみること。仕掛けを細くすることで魚の食いが違ってくることがありますので、3~5号程度の複数のハリスを用意しておき、最初は5号で釣ってみて、釣れなければ4号や3号に仕掛けを細くしてみるといった使い方を試してみてください。
カタタの釣り堀の釣果情報
カタタの釣り堀では日々釣果情報がアップされています。また、時期によって異なる魚種の放流情報や、お得なキャンペーン情報も併せて掲載されていますので、釣りに行く際には事前にチェックしてみてください。
カタタの釣り堀を攻略してみよう!
カタタの釣り堀は、歩いて渡れる珍しい海上釣り堀。釣り道具の貸し出しがあるので初心者の方も安心して釣りを楽しめます。近くには白浜温泉やお土産の販売所もありますので、思いっきり楽しむことが出来るでしょう。旅行の際や家族での行楽時には、ぜひカタタの釣り堀に足を運んでみてはいかがでしょうか。