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メバリングのリーダーについて
メインラインが、PEもしくは、エステルラインの場合に用いるショックリーダー。特にメバリングでは、険しい根周りを狙うことも多く、飛距離と根ズレ性能を両立させるために、ショックリーダーが必要となるシーンも出てきます。
今回は、メバリングにおいてのリーダーの使用方法はもちろん、必要な号数、結び方、おすすめのショックリーダーを数点ご紹介していきたいと思います。
メバリングにリーダーは必要なの？
ここでは、メバリングで主に使用するメインラインとリーダーの組み合わせをご紹介していきます。その必要性や利点を理解して、目的にあったショックリーダーを選ぶようにしましょう。
PE＋リーダー
PEラインは、ナイロン、フロロカーボンよりも細い糸で、同程度の引っ張り強度を出すことができます。
ただし、PEラインは擦れに弱く、魚が暴れて根に擦れてしまうとすぐに切れてしまうというデメリットも持っているため、この欠点を補うためにショックリーダーが使用されるのです。ショックリーダーのように、擦れに強い糸と組み合わせることで、細く、強く、擦れに強いラインシステムを作ることが可能になるのです。
エステル＋リーダー
近年のアジングやエリアトラウトで注目を集めているエステルライン。衣類などにも使用されているポリエステルという素材で構成されています。伸びが少ないため、高い感度を期待することができますが、瞬間的な瞬発力に弱いという特性があります。
また、ハリがあるラインなので、結束強度が弱くなってしまうという特性があります。この欠点を補うために、ショックリーダーを結束し、一番負荷がかかるルアーとの結び目をショックリーダーの素材で行うのが一般的な使い方なのです。
リーダーの長さやノット
メバリングの際には、状況に応じてリーダーが必要ではありますが、次に悩まれるのは、必要な長さやノットはどのようなものが適しているかという事ではないでしょうか。ここでは、メバリングに必要なリーダーの長さやノットワークについてご紹介します。
リーダーの長さ
リーダーの長さは、約40～60センチメートル程度で十分です。しかし、磯場や岩礁帯などで擦れのリスクが大きくなるような場合は臨機応変に長さを変えてみましょう。また、スナップを使用しない場合は、ルアーを変える度にラインをカットするので、やや長めにとっておいた方が便利です。
リーダーのノット
リーダーを結ぶノットは、制限こそありませんができるだけ結び目の小さいものがベスト。あまりに結び目が大きすぎるとガイドに巻き込んだ際の破損などのトラブルにつながる恐れがあります。メバリングの際には、簡単で丈夫な電車結びや、結び目が小さい3.5ノットなどを使用すると良いでしょう。
▼ 3.5ノットの結び方はこちら
メバリングにおすすめのリーダー7選
メバリングで用いるリーダーは、メバリング専用として発売されているアイテムはほとんどありません。ここでは、各メーカーが汎用ショックリーダーとして発売しているものの中から、メバリングに適したアイテム7選をご紹介します。選ばれる際は、メインラインとのバランスを図り、号数（ポンド数）を選択するようにしましょう。
収納も便利で持ち運び用に！
ライトゲームによく合う柔軟性！
視認しやすいラインは現地でのシステム組みに！
軽いジグヘッドに最適なナチュラルソフト仕上げ！
特許技術を用いた高い耐摩耗性能！
高い遠投性能はPEリーダーならでは！
水馴染みしやすく思い通りに動かせる！
ショックリーダーで安心ファイト！
ライトゲームに分類されながらも、独特のパワフルな引きで大型魚にも負けないファイトを楽しませてくれるメバル。港湾や沿岸部など対象エリアも身近で気軽に楽しめるのもメバリングの大きな魅力です。攻めきれないエリアの攻略や、細ラインでのブレイクが気になる場合は、臨機応変にショックリーダーを組んでみてはいかがでしょうか。
