ディービルシャッドとは

ディービルシャッドは、クランキングシャッドメソッドに対応したジャッカルのハードルアー。通常であればサスペンド仕様が多いシャッドプラグですが、このルアーはフローティング設定にすることで、根掛かりを恐れないアプローチが出来る仕様としてあります。野池や河川、湖などのシチュエーションを問わずにオールシーズン使えるシャッドです。
クランキングシャッドメソッドとは

ディービルシャッドの使い方でキーとなる「クランキングシャッドメソッド」とは、クランクベイトを使用するように、シャッドをただ巻きしながら広範囲をサーチしていく釣法。
クランクベイトのアピールでは強すぎる時、シャッドのナチュラルなアクションでバイトをさせるというメソッドです。ライトカバーにコンタクトさせつつ使っていくのも釣果アップのポイントです。
ディービルシャッドの特性と特徴
ジャッカルの代表的なシャッドといえば「ソウルシャッド」でしょう。それに対して、ディービルシャッドはどのような特徴があるのでしょうか? ここではディービルシャッドの特性と特徴をご紹介します。
ダックビルリップによる、抜群のスナッグレス性能

ディービルシャッドのスナッグレス性能を高めているのが、ラウンドとスクエアの特徴を併せ持つ「ダックビルリップ」です。
カバーを舐めるように攻めつつ、少し角を持たせたリップ形状によって抜群のスナッグレス性能を発揮してくれます。
デュアルマグ重心移動によるキャスタビリティ

2枚の異なる磁石を組み合わせた「デュアルマグ重心移動」。キャスト時には磁石が外れる事により、遠心力が掛かり、抜群の飛距離を生み出します。
リトリーブ時には、磁石がくっつく事でウエイトが固定されて、アクションレスポンスの高さを生み出してくれます。
ディービルシャッドのラインナップとインプレ
ディービルシャッドには、潜行深度の違う2つのモデルがラインナップされています。シチュエーションによる使い分けが釣果を左右するでしょう。ここではそれぞれのモデルの詳細とインプレをご紹介します。
ディービルシャッド 55SR
ディービルシャッド 55SRはサイズ55ミリ、自重5.5グラムで、潜行レンジは0.8~1メートルとなっています。全体的に浅い野池やバスが上ずっているときに効果的です。
晩秋の時期に川スモールで爆釣させてもらいました。重心移動が優秀なのか飛距離もソコソコ出るので扱いやすいです。出典:Amazon
根がかりなど使うフィールドで両方を使い分けですね。出典:楽天市場
ディービルシャッド 55MR
ディービルシャッド 55MRはサイズ55ミリ、自重5.8グラムで、潜行レンジは1.5メートルとなっています。少し重さがあるのでベイトフィネスタックルでも使いやすく、よりカバーにコンタクトさせながら使っていくことが出来ます。
流石にクランキングメソッド対応!底ゴリゴリで美味しい思いさせて頂きました。そもそもの作りが素晴らしいのと、フローティングの相乗で根掛かりも少ないです。出典:Amazon
ディービルシャッドの使い方
ディービルシャッドの特性であるスナッグレス性能の高さや飛距離を活かすと、様々な使い方が出来ます。通常のシャッドとは少し違う使い方を意識してバスを攻略してみましょう。
ここではディービルシャッドの使い方をご紹介します。
カバーをタイトに攻める!

フローティング仕様のため、根掛かりしにくいディービルシャッドを最も活かせるのがカバー攻略。カバーを丁寧に攻めることでバスのバイトを引き出せる可能性が増します。カバーにリップが当たった時には、そのまま巻き続けたり、止めて浮かせてみたり試してみるとよいでしょう。
様々なリトリーブスピードを試してみよう!

アクションレスポンスが非常に良いディービルシャッド。デュアルマグによってしっかりとウエイトが固定されているので、スローからファストリトリーブまでバランスを崩さずにアクションしてくれます。バスの活性に合わせて様々なリトリーブを試してみましょう。
ディービルシャッドのおすすめカラー

ディービルシャッドの基本カラーは全10色。クリアウォーターからマッディーウォーターまで対応できるカラーラインナップとなっています。自分が使うエリアに合わせてカラーセレクトしてみましょう。どれを使ったらいいか迷った時は下記の編集部おすすめカラーを使ってみてください。
▼編集部おすすめカラー
ディービルシャッドを使ってみよう!

クランキングシャッドメソッドに対応するべく、開発されたディービルシャッド。巻くといった基本アクションだけでも多くのバスをバイトさせてくれることでしょう。普通のシャッドとは一味違う性能をぜひ使って実感してみてください。
