ホンダ・モビリオスパイクってどんな車?
モビリオスパイクは、2002~2008年まで生産されていたコンパクトカー。ミニバンブームに終焉が見え始めたころ、ホンダが若年層へ向け販売をしました。
ステップワゴンの設計思想だった、「低床設計」を採用したことで、当時は年配のユーザーにも、高い支持を得ていたそうです。
モビリオスパイクのコンセプト
モビリオスパイクはモビリオの派生車種として、「趣味を楽しむ車」というコンセプトのもと、3列目シートを廃した5人乗りのトールワゴン。
要するに「人はそんなに乗れなくてもいいから趣味の為の荷物をたっぷり積みたいんだな」という独身ユーザーや、道楽者に狙いを定めた車なんです。
モビリオスパイクの簡単なスペック
全長 | 4.11~4.13m |
全高 | 1.71~1.76m |
全幅 | 1.70m |
排気量 | 1496㏄ |
燃費 | 15.2~17.6㎞ / L |
駆動方式 | FF / 4WD |
乗車店員 | 5名 |
プラットホームはフィットと同じものを使用しているため、排気量は1500㏄以下とコンパクト。
ただし、中は広々とした室内空間。男性5人が座っても、それほど窮屈に感じないほどです。
モビリオスパイクの実際の燃費は?
カタログスペックでの燃費は、15.2~17.6㎞ / L。実際の燃費は、体感で13㎞ / Lと言ったところ。
高速運転であれば、気持ち伸びるかなぁ、という程度です。最新の車には到底かなわないけど、見かけ以上に燃費が良いと感じます。