LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら

【ホンダ・モビリオスパイク】を徹底レビュー!評価や積載性、燃費はどうなの?(3ページ目)

モビリオスパイクの残念なところ

モビリオスパイクの残念なところ

ユーザーとして、日々感じることは、決して良いところばかりではありません。「ここがもっと、こうだったらなぁ~」というポイントを、ブッた切りたいと思います。

後ろに座った人、エアコンとほぼ無縁問題

スパイクは2列目のシートに向けた、エアコンの送風口が存在しません。そのため、後部座席までエアコンが効きにくく、座る人は結構ツライ思いをします。

おまけに、スライドドアの窓は手動で開けなければいけないため、夏場は風を通すことも一苦労。この点はユーザーとして少し不便なところです。

ハンドルがちょっぴり重い

実際に運転すると、ハンドリングに少し重さを感じます。しかしながら、これは他の車と比較しないとわからないデメリットでもあるので、感じ方にはかなり個人差があるかも。

スライドドアが「硬い・重い・閉まらない」の三重苦

現行の車のような、滑らかで軽やかなスライドドアを想像していると、ギャップに驚きます。

発売されていた当時は、オプションで電動スライドドアも選択できたようなので、ケチった代償である可能性もありますね。

何が言いたいかというと、ダメな部分も含めてアイシテル。

やっぱり、こんなデメリットを感じても乗り続けてしまうのは、スパイクにそれをもって余るような魅力が満載だから。

このクラスのコンパクトカーで、ここまでの積載量を持つ車は、同じ世代だと中々見つからないんですよね。

なので、スパイクユーザーはそんなデメリットも受け入れて、この車を愛しているのではないでしょうか?(ダメな子ほどかわいいものですよ)

まだまだがんばってね、スパイクよ。

モビリオスパイクで釣り

中古車で2012年に購入したスパイクも、今年で5年目。年式としては10年を迎えようか、というところです。

この記事を執筆している現在で、走行距離は9.9万キロ。愛着や思い出も沢山積んでいますし、15万キロくらいまでは、まだまだ頑張ってもらいたいのが本音です。

最後のカットの撮影を終えた時、『まだまだイケてるだろ?だから、もう少し一緒にいてくれや』。横顔がそんな風に語りかけてきた気がしました。

以上、長話にお付き合いいただいた読者のみなさま、ありがとうございます。

そして、全国にいるスパイクユーザーの方に、この記事を贈りたいと思います。

撮影:TSURI HACK編集部

関連記事

 

3 / 3ページ