ショアジギングロッドの選び方
ショアジギングは、主に青物や根魚などのフィッシュイーターを対象に、メタルジグを始めとしたルアーを使って狙う釣りです。繰り返しロングキャストしては、ルアーにアクションを加える為、ロッドの操作性や軽量さはもちろん、魚がヒットした時にはパワーが必要となります。
今回は、ショアジギングで使用するロッドの選び方と、人気の高い売れ筋モデルTOP15をご紹介します。
▼ショアジギングってどんな釣り?
ロッドの長さ
ショアジギングでは、重いメタルジグをキャストしやすく、操作しやすい9~10フィートの長さがおすすめ。長いほどロングキャストしやすくなりますが、アクションを続けていると疲れが溜まりやすくもなります。自分の体に合った中で、最も長いロッドを選ぶのがよいでしょう。
ロッドの硬さ
ロッドの硬さにはさまざまなパワーがあり、L(ライト)、M(ミディアム)、H(ヘビー)などで表記されています。ショアジギングロッドにおいては、M~MH(ミディアムヘビー)までの硬さが使われるのが一般的です。
「M」や「MH」は比較的自重の軽いメタルジグや中型の対象魚に、「H」や「XH」は重めのメタルジグや大型の対象魚狙いにおすすめです。
ルアー重量
ショアジギングでは、対象魚やフィールドに合わせて60~120グラムの重さのメタルジグを使います。パワーの低い柔らかいロッドだとキャストすることさえ難しいので、使うメタルジグの重さに合うルアー重量を持ったショアジギングロッドを選ぶのがポイントです。
ロッド選びの目安
選び方の目安をまとめると、長さが9~10フィート、硬さはM~XH、ルアー重量は50~120グラム、PEラインは使うルアー重量に合わせて2~5号に対応するもの。さらには、ガイドはSiCガイドリングやトルザイトリングでラインを傷めにくいものが選ぶ基準となってきます。
▼おすすめのショアジギングロッドはこちら!
最新!ショアジギングロッドランキング
ここでは大手ECサイト3社を比較し、売れ筋のショアジギングロッドをまとめました。中でも人気の高い型番を全部で15選ご紹介します。
現在、あなたの使用している愛竿も登場するかもしれません。では、15位から発表いたします!
第15位!オリムピック グラファイトリーダー
飛距離に重点を置き、キャストを楽しくすることがモットーのショアジギングロッド。ガイドは環境に優しい塗装技術を使用したEカラーステンレスフレームSiC、リールシートは高い実績のDPS-ロングナット仕様で安心して使えるようになっているロッドです。
オリムピック グラファイトリーダー リモートEX GOREXS-962H
第14位!ゼスタ ランウェイSR
さまざまなアクションで多くの魚種を攻略しやすいモデル。ジャークでもフォールでも、メタルジグのアクションを最大限に活かしてくれます。さまざまなアクションでもしっかりと握りこめるフィット感を持ったグリップ部分も注目のロッドです。
ゼスタ ランウェイSR 92.5ML センシティブフェイズ
第13位!天龍 パワーマスター プラッギング
ソフトティップでルアーを操作しやすく、パワーのあるバットでファイトがしやすいショアジギングロッド。強度が高くトラブル回避性能も高いステンレスフレームKガイド、ファイト時に体に当てても痛くなりにくいロッドエンドも魅力のロッドです。
天龍 パワーマスター プラッギング PWM100MHKP
第12位!アングラーズリパブリック パームスエルア ショアガン エボルブ
適材適所に高弾性カーボンを使用し、さらにそれを引き出すブランクス設計によってキャストフィールが高く、パワーも併せ持ったロッド。ラインに優しく性能低下が少ないSiCリングガイドが採用されていることで、長く使うことが出来るロッドとなっています。
アングラーズリパブリック パームスエルア ショアガン エボルブ Shore Slow SFSGS-992・SS
第11位!ジャクソン オーシャンゲート
24tカーボン素材を厚く巻いたブランクスによって、誰でもキャストしやすくなっているショアジギングロッド。独自のテーパーデザインによるハイバランス設計でキャストはもちろんのこと、ファイトでもパワーをしっかり発揮してくれるようになっていて余裕を持ったファイトが出来ます。
ジャクソン オーシャンゲート JOG-908M-KSJ
第10位!テイルウォーク マンビカ
ブランクスに「Xラッピング」を施すことによってトルクのあるブランクスに仕上げ、レギュラーテーパーによるスムーズな曲がりでキャストがしやすいモデル。大型魚とのファイトを想定したフロントグリップとロッドエンドもおすすめのポイントです。
テイルウォーク マンビカ Ver2 100XH
第9位!シマノ ソルティーアドバンス ショアジギング
コストパフォーマンスに優れながらも抜かりない専用設計で、エントリーモデルにおすすめのショアジギングロッド。ステンレスSiCトップガイドでPEラインにも対応しているモデルです。ブルーのブランクスカラーやカーボンクロスといったデザインにも注目したいロッドとなっています。
シマノ ソルティーアドバンス ショアジギング S906MH
第8位!アブガルシア ソルティーステージKR-X ショアジギング
「KRガイドコンセプト」でガイド重量を約半分に出来たことで、感度や手に掛かるモーメントが抑えられてあるロッド。ブランクスは全体をカーボンテープで締め上げることによってトルクの向上を図り、アンサンドフィニッシュで軽量化と感度を優先した設計となっています。クレストマーク入りの立体的なグリップデザインもおすすめのロッドです。
アブガルシア ソルティーステージ KR-X ショアジギング SXJS-962MH60-KR
第7位!ヤマガブランクス ブルースナイパー
多くのショアジギングアングラーから支持を得ている人気のロッド。操作時はシャープで繊細なティップが機能し、魚がヒットした時にはバット部分がパワーを発揮し主導権を握ったファイトでかけた魚を逃がさないロッドです。
ヤマガブランクス ブルースナイパー 910H
第6位!シマノ ネッサ CI4+
特にサーフでのショアジギングにおすすめのロッド。ラインナップは全て10フィート以上としながら、適材適所にチタンガイドやステンレスガイドを配置してあるなど、その長さを感じない軽さが特徴です。リールシートにはカーボン素材であるCI4+を使用することで、軽さとともに感度も向上しているロッドです。
シマノ ネッサ CI4+ S1002MH
第5位!シマノ コルトスナイパー ショアジギング
「ハイパワーX」と「スパイラルX」の2つの構造を採用したことで、ロッドが本来持つパワーを最大限に活かしたショアジギングロッド。遠投性能とルアーの操作性がとても高く、ロッドのパワーによって適切なリールシート構造とするといったこだわりも見られるロッドです。
シマノ コルトスナイパー S1000MH-3
第4位!ダイワ ショアスパルタン スタンダード
「高密度HVFカーボン」で軽さを持たせつつ、「X45」構造によってネジレを抑えてあるモデル。ガイドにはダブルフットのステンレスフレームSiCリングガイドを採用してあり安心して使える強度設計となっています。グリップ部分はフィット性に優れており、キャストからアクションまで行いやすくなっています。
ダイワ ショアスパルタン スタンダード 106M
第3位!メジャークラフトN-ONE ショアジギングモデル
「ナノアロイ®技術」によって、均一性があり、かつカーボン繊維がしっかりとつなぎとめられたシート素材によって、軽さとパワーが両立されているショアジギングロッド。さらにカーボンの巻き方を工夫し外層をX状にダブルテーピングで強化した「クロスフォース製法」によりネジレにも強い仕上がりとなっています。
メジャークラフト N-ONE ショアジギングモデル NSS-1002PLG
第2位!ダイワ ジグキャスター
肉厚なカーボンチューブラーブランクスで、遠投性能を持たせつつも軽量なロッド。最もラインと接することになるトップガイドにはSiCリングガイドを搭載。コストパフォーマンスも高く、ショアジギング入門におすすめのロッドです。
ダイワ ジグキャスター 106H
第1位!シマノ コルトスナイパーBB
ブランクスには強化構造の「ハイパワーX」を採用し、ショアジギングに必要なパワーを向上させてあるモデル。ガイドにはライン絡みが少ないオールステンレスフレームKガイド、リールシートの緩みを防止するロックナットを採用。防波堤から磯まで、さまざまなショアジギングシーンで活躍してくれます。
シマノ コルトスナイパー BB S1000MH
ショアジギングロッドの売れ筋をチェック!
ショアジギングでは対象魚やフィールド、そして自分の体力にあったロッド選びが重要です。今回ご紹介した選び方や最新の売れ筋ロッドランキングを参考にして、ぜひご自身に合ったロッドを選び、強烈な魚のファイトが魅力のショアジギングを楽しんでみてください。
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