釣った魚を「ホットクック」にブチ込んだら

爆釣したのはいいけれど毎回「刺身・塩焼き・煮付け」のローテーションで家族も自分も飽き気味……。
かといって、疲れた釣行後に手の込んだ魚料理を作る気力もない。そんなアングラーの皆さん、こんにちは!
今回は、世の家庭を救ってきた完全自動調理器「ホットクック」を「釣り人の魚調理ツール」としてガチ検証してみることにしました。
KOBAYASHI
釣った魚を自動で調理するだけで、どれだけ化けるのか?そのポテンシャルを試してみました。
そもそも「ホットクック」とは?

ホットクック(正式名称:ヘルシオ ホットクック)は、シャープが発売している大人気の「水なし自動調理鍋」です。
最大の特徴は、絶妙なタイミングでかき混ぜや火加減の調整を全自動で行ってくれるシステムと、食材の水分だけで調理する「無水調理」。
つまり、「食材と調味料を入れてボタンを押すだけ」で、焦げ付きや吹きこぼれの心配もなく料理が完成する魔法のような家電です。
ホットクックの調理モードは、大きく分けて「自動メニュー」と「手動メニュー」の2つがあります。
自動メニューは、内蔵されたセンサーが火加減や混ぜ具合を自動で調整してくれる機能です。メニュー番号を選ぶだけで、カレーや煮物、スープなどが失敗なく作れます。
一方、手動メニューは、加熱方法(混ぜる、煮込む、蒸す、発酵・低温調理など)、温度、時間を自分で自由に設定できるモードです。
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普段は豊富な自動メニューで手軽に定番料理を楽しみつつ、慣れてきたら手動で好みの加減に調整しながら、オリジナルレシピや惣菜の作り置きに挑戦するなど、幅広い使い分けが可能です。
シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24H
僕が使っているものは2.4リットルの2〜6人用。コンパクトな1〜2人用もあります。
シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW10G
「ホットクック」でできること
密閉調理で骨がホロっと外れる

煮崩れしやすい魚の身も、最適なタイミングで撹拌しつつ密閉して煮込むため、身はふっくら。
骨もホロっと外れやすく、食べやすく仕上がります。
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骨が綺麗に取れるので食べやすく、魚を食べるのが下手な人(僕)にも非常に良いと感じています。
水を使わない「無水調理」で魚介の旨味が爆発

余計な水分を一切加えずに、魚介や野菜が本来持つ水分と旨味だけでギュッと煮詰める「無水調理」はまさに驚異的。
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食材のポテンシャルを極限まで引き出すため、スープや出汁の濃厚さがこれまでの煮物とは段違いです。
火加減の調整ゼロ=釣行後の疲れた体でも失敗しない

鍋の前に張り付いてアクを取ったり、焦げ付きを心配したりする必要は一切ナシ。
スイッチを入れたら、釣具を洗ったりお酒を飲んだりしている間に完成します。
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ボタンを押したら待つだけ。本当にそれだけで一品完成してしまうので、できるたびに感動しています。
ホットクックで釣魚料理3品に挑戦

ヒラセイゴのストックがありましたので、3品作ってみたいと思います。
1.骨ごと甘露煮

内臓とウロコを取り、下処理したヒラセイゴの身をぶつ切りにします。
そこに醤油、めんつゆ、砂糖、生姜など、煮付けに最適な調味料を適当に入れていきます。
料理はいつも感覚でやっているため、このあたりは本当に適当な加減です。

あとはメニューの中にある、最適そうなものを選んでボタンを押すだけ。これで完了です。
今回は「いわしの骨までやわらか煮」があったのでそれを選んでみました。

待つこと2時間以上。どうやら完成したようなので、お皿に盛り付けて食べてみると……
激ウマです!
煮崩れも一切なく、そして身もジューシーでしっかり締まっている。旨味も凝縮されており、魚の臭みなども一切ありません。
骨まで食べられるほど柔らかくはありませんが、ボロっと骨も取れて、食べやすさもあります。
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魚の煮物は美味しいけど、食べているときの骨の処理が苦手……なんて人に本当に最高です!
2.炊き込みご飯

次は鯛めしならぬ鱸めし。ヒラセイゴを骨ごと入れて炊くだけ。

きのこの出汁も欲しいと思い、しめじも追加。
見た目がアレですが、きっと美味しく仕上がってくれるでしょう。
メニュー設定は「ごはんを炊く」があったので、今回はそれをチョイス。

ごはんを炊くモードなら30分ほどで炊き上がり、すぐに完成。
予想以上に見た目がアレになってしまいましたが(汗)、味は間違いない美味しさ!
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ヒラセイゴの身もしっかりと締まりながらもジューシー。
骨の処理もラクラクで、こちらも煮物と同様に手軽かつ美味しくいただけます。
3.コンフィ(オイル煮)

コンフィはオリーブオイルとにんにくを入れて弱火でじっくり加熱する料理ですが、ホットクックでもできるのではないかと思い、やってみることに。
メニューにコンフィは流石にありませんでしたので、「さんまの骨までやわらか煮」でやってみることに。

3時間ほどで完成。こちらも見た目的にアレになってしまいましたが、味はしっかりコンフィ!
にんにくの香りがオリーブオイルにしっかり移っていて、めちゃめちゃ美味しい!
こちらも流石に骨までイケる感じには仕上がりませんでしたが、メニュー設定次第では恐らくいけるはずです。

そんなコンフィをパスタに合わせて食べてみましたが、こちらも激旨!
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コンフィのような保存食系のモノを作っておくのも良いなと感じましたね。
とにかく「ながら作業」ができる

調理中に「完全なフリータイム」が生まれるのが、最大のメリットです。
スイッチを押したあとは、こびりついた潮を落とす釣具の洗浄、傷んだ仕掛けのメンテナンスに没頭してもよし、冷えたビールを片手に釣行の余韻に浸るもよし。
自分の時間を完全に確保しながら、キッチンでは自動で最高の一品が仕上がっていきます。
さらに密閉構造のおかげで、調理中も家の中にあの独特な魚の匂いが充満しにくいのも嬉しいポイント。
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家族から「また魚の臭いがする……」と嫌な顔をされることもなく、ストレスフリーで美味しいおつまみが完成します。
ホットクックはアングラーの「最高の調理アシスタント」

釣った魚を美味しく食べたいけれど、疲れた体で手の込んだ料理を作る気力はない。そんなアングラーの切実な悩みを完璧に解消してくれるのが、このホットクック。
下処理をして調味料と一緒に放り込むだけで、骨が外れやすい煮物やジューシーなコンフィが全自動で完成。
「刺身・塩焼き」のマンネリから解放され、火加減の見張りや魚の匂い残りに悩まされる心配もありません。
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釣りの楽しさを食卓まで劇的に広げてくれる最高の相棒として、一度使えば手放せなくなるはずです。超オススメです!
撮影:DAISUKE KOBAYASHI
