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ハタ

それ、本当にオオモンハタ?最後の問題で9割が悩む“ハタ見分けクイズ”

目次

目指せハタ博士!

オオモンハタを持つ怪魚ハンター山根

釣り対象魚としてメジャーなハタや、ちょっと珍しいハタ、よく似ていて見分けが難しいハタ──

一口にハタといえども、実に様々な種類がいるものです。

そんなハタを、みなさんは何種類ぐらいご存じでしょうか?

山根

僕もすごく詳しいわけではありませんが、ロックフィッシュ大好きな方に向けてクイズを作ってみたので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

Q.1 釣り人の憧れ

釣り人の憧れであるクエの顔

釣り人なら一生に一度は釣ってみたいと思う大型のハタ。

食味も良くて超高級魚として流通しますよ。

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A. クエ

磯の王者と称されるクエ

答えは、クエ!

地方によってはアラやモロコなんて呼ばれる超高級魚です。

釣りをされない方でも一度は名前を聞いたことがある、そんなハタ界で最も有名な魚と言えるでしょう。

Q.2 オレンジの斑紋が特徴的

堤防釣りで釣れたキジハタ

赤褐色の体にオレンジ色の斑点が散らばるこのハタは何でしょう?

堤防からでも狙えて、釣り人にとって身近なハタですよ。

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A. キジハタ

日本海に多く生息するキジハタ

答えは、キジハタです!

関西ではアコウとも呼ばれ、岩礁帯や防波堤周辺に潜むハタです。

朝夕のマヅメ時に活性が上がりやすく、ルアーフィッシングでも人気があります。

Q.3 正真正銘のハタ

マハタの尾鰭は白い

画像提供:TRANSCENDENCE 木村紘大

体は褐色〜灰褐色、体側には太い暗色帯が並び、尾ビレの先端は白く染まっています。

ちなみに、成長するとクエよりも大きくなる種類ですよ!

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A. マハタ

カヤックで釣り上げられたマハタ

画像提供:TRANSCENDENCE 木村紘大

正解はマハタです!

幼魚は沿岸部にも生息し、岸から釣れることがありますが、大型個体は船からの釣りで出会うことが多くなります。

老成した大型個体は『カンナギ』と呼ばれ、50kg以上になります。

Q.4 黄色いけれど

黄色い斑紋が特徴のアオハタ

画像提供:TRANSCENDENCE 木村紘大

黄色い斑紋と白っぽいバンド模様、そしてヒレの黄色味が特徴です。

さて、このハタは何でしょう?

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A. アオハタ

カヤックで釣り上げられたアオハタ

画像提供:TRANSCENDENCE 木村紘大

答えは、アオハタ!

ハタの仲間では珍しく、砂泥底でよく釣れます。

名前に「アオ」と付きますが、実際の体色は黄色っぽく、なぜアオハタと呼ばれるようになったのかはっきり分かっていないようです。

Q.5 高級魚

青い斑紋が特徴的なスジアラ

真っ赤な体色と丸い青い斑点模様が特徴のこのハタは何でしょう?

きっと、沖縄の方はお分かりになるはずです!

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A. スジアラ

沖縄でアカジンと呼ばれるスジアラ

答えは、スジアラです!

沖縄県ではアカジンと呼ばれる超高級魚。

近年では、沖縄だけでなく、九州南部でも釣りのターゲットとして人気を集めています!

Q.6 三日月型の尾ビレ

バラハタの尾鰭

スジアラよりもどこか毒々しい模様ですね。

三日月型の尾ビレが特徴的なこのハタは何でしょう?

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A. バラハタ

シガテラ毒を持つ場合があるバラハタ

答えは、バラハタ!

美しい見た目に反して、地域や個体によってはシガテラ毒を持つことがあるので注意が必要です。

Q.7 ジギングで釣れました

中深海で釣り上げられたアカハタモドキ

画像提供:TRANSCENDENCE 山根正之

さぁ、ここからは難易度が上がっていきますよ!

真っ赤な体色が美しいこちらの魚、ハタ好きの方なら見間違うはずないですよね……。

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A. アカハタモドキ

背ビレと尾びれが特徴的なアカハタモドキ

画像提供:TRANSCENDENCE 山根正之

答えは、アカハタモドキ。

アカハタによく似ていますが、背びれの縁(ふち)が赤橙色を帯び、尾ビレ上部が暗いことがアカハタと見分けるポイントです。

南日本から南西諸島にかけて生息し、アカハタよりも深場を好み、水深50〜200m前後で見られることが多いです。

こちらがアカハタ

アカハタとアカハタモドキの違い

本家本元のアカハタはコチラ!

背ビレの縁が黒くて、尾ビレに模様が入っていませんよね。

山根

ここまで正解できたあなたは、かなりのハタマニア!

Q.8 中深海のハタ

ホウキハタの模様

この魚は、体側に斜め方向へ走る濃い褐色の帯模様が特徴です。

深場の岩礁帯に生息し、大型になる高級魚としても知られていますが……。

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A. ホウキハタ

伊豆で釣り上げられたホウキハタ

答えは、ホウキハタ。

船からの泳がせ釣りや落とし込み釣り、ジギングなどで釣れることが多く、専門に狙うというよりは嬉しいゲストとして出会うことが多い魚です。

市場に出回る機会は少ないものの、上質な白身を持つ高級魚として知られています。

Q.9 カラフルです

コクハンアラの幼魚班

真っ白なボディに独特な暗色のバンド模様と黄色いヒレ。

よく見ると、青い斑点もありますね……。さて、このハタは?

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A. コクハンアラ(幼魚に見られる明色型)

コクハンアラの幼魚と成魚

答えは、コクハンアラの幼魚の明色型。

ちなみに、多くの個体は成長に伴って暗色型(写真下)へと変化していきます。

コクハンアラは最大1.2mを超える大型種で、成長に伴って体色が暗くなり、全身に青い斑点が現れます。

なお、体色の変化が生じる大きさには個体差があるようです。

スジアラとよく似ているけど

カヤックで釣れたコクハンアラ

画像提供:TRANSCENDENCE 木村紘大(コクハンアラ)

大きくなるとスジアラと似ますが、胸びれの先端側が黒褐色になるのがコクハンアラです。

ただし、両種とも体色の変化や個体差が大きいため、胸びれだけでなく、体側の鞍状斑や青斑の入り方も合わせて確認するとわかりやすいでしょう。

ちなみに、スジアラの幼魚には、コクハンアラのような明色型は見られません。

Q.10 最後は簡単すぎるかな?

ノミノクチの模様

さぁ、最終問題。ハタ好きの方ならきっと全問正解できるはず!

体全体に細かな赤褐色の斑点が散らばり、岩礁帯に生息する小型のハタです。

さて、この魚は何でしょう?

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A. ノミノクチ

オオモンハタとよく似たノミノクチ

画像提供:TRANSCENDENCE

答えはノミノクチ。

オオモンハタだと思った方はスミマセン! 引っ掛け問題でした(笑)

ノミノクチを見分けるポイントは、背びれから尾柄にかけて並ぶ3〜4つの暗色斑です。

オオモンハタにはこの暗色斑がありません。

ひょっとしたら出会っているかも?

伊豆で釣り上げられたノミノクチ

ノミノクチは千葉県以南の太平洋岸や山口県、九州北岸に生息し、オオモンハタと生息域が重なります。

もしかしたら、あなたが釣った“そのオオモンハタ”、実はノミノクチかもしれません。

ハタを見分けるのは難しい。

ルアーに食らいついたオオモンハタ

みなさんは何問正解できたでしょうか? ちなみに、この写真は最後まで出し惜しみしていたオオモンハタです。

僕もハタの世界は知らないことだらけで、問題を作りながら「これ本当に合ってるよな……?」と何度も確認しました(笑)

山根

ハタが釣れたら、どんな種類か調べてみると楽しいと思いますよ!

撮影:山根央之

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