アイキャッチ画像撮影:山下洋太
今年はたくさんウェアを買いました!

2024年も残りあとわずか、今年を振り返るとたくさん買ってしまったなと思うのがウェア類。
服好きの筆者は釣果だけでなく、「何を着て釣りをするか」ということにもこだわってしまいます。
今年だけでも数十万円は費やしたウェア類から、とくに買ってよかったと思ったアイテムを5つに絞って紹介します!
サロモン AMPHIB BOLD 2

まずピックアップしたいのは、筆者が大好きなアウトドアブランド、サロモンの水陸両用シューズのAMPHIB BOLD 2。
おもに夏のオフショアで使っていました。
メッシュ素材が多く使われているため、通気性が抜群で暑い夏でも快適そのもの。
水の中にそのまま入れるように作られており、海水がシューズ内に入ってしまうような大型の釣り船での使用でも問題ありません。

「いや、これならサンダルでもいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、サンダルと違うのが足の保護力。
肌の露出が多くなるサンダルでは針が足に刺さったり、魚の歯で皮膚が切れたりする危険性があります。
足をしっかりと覆ってくれているこちらのシューズであれば、その危険性はほぼ皆無。

また、アウトソールにはデッキシューズのように波打った切れ込みがあるためか、デッキ上でも滑りにくいです。
もちろん、デッキが濡れていても滑らず、足元に抜群の安定感を生み出してくれています。
サロモンにしては価格もお手頃で、初サロモンにもおすすめです!
サロモン AMPHIB BOLD 2
デサント D.Trace SL B 23.1

シューズ類でもうひとつ紹介したいのがデサントの防寒ブーツ、D.Trace SL B 23.1。
オフショアをメインに、ショアでも使えそうだなと思って購入しました。
高い保温性はもちろんですが、とくに筆者が良かったなと思ったポイントがメンテナンス性の高さ。
アッパーにはデサントオリジナルのマイクロファイバーベースの人工皮革を採用しているようで、これが秀逸なんです。

海水がかかり、表面に塩が残ってしまっても

つま先付近をサッと拭き取るとご覧の通り。拭いていない足首周りと比較すると綺麗になっているのが分かるかと思います。
疲れていてもサクッとメンテナンスできる点はとても魅力的ですね。

また、濡れたデッキでも滑りにくいのも良いなと感じたポイント。
底から5cmは防水性能が高くなっていますが、完全防水ではなく、とくに水が上からガンガンかかるような状態が続くと水が入ることがあったのはやや注意点です。
そのため、オフショアでもガイド船のように、ホースから水が流れていない船での使用がおすすめですね。
デサント D.Trace SL B 23.1
ヘリーハンセン オーシャンフレイトラウザース

ずっと探していたビブパンツ、今年ついに購入しました。それがヘリーハンセンのオーシャンフレイトラウザース。
見た目が好みなのはもちろんですが、とくに良かったのは膝、ヒップ部分に補強素材を使用しているところ。

オフショアだと、船に体を預けるときに気になるのが膝部の擦れ。また、座ることも多いため、ヒップ部の擦れも起こりやすく、ウェアでとくに消耗しやすいのがその2箇所です。
ダメになりやすい2箇所に補強素材を使用しているので、ある程度使い込んでも切れることはなさそうですね。

ビブパンツだと動きにくいのではと思っていましたが、3層ではなく2層構造の生地を使用しているためか動きやすさも上々です。
しかも、胸の位置まで生地で覆えるので、保温性も高く、これからの寒い時期の釣りにも重宝します。
乗合船に乗ってもなかなか被らないので、ほかの人とは違うビブパンツが欲しいという人にもおすすめですよ!
ヘリーハンセン オーシャンフレイトラウザース
フリーノット 光電子 レイヤーテックミドルソックス 先丸

今年の1月に初めて購入し、それから何本も買い足したほど気に入っているのが、フリーノットの光電子 レイヤーテックミドルソックス 先丸です。
自分の熱を利用して温める光電子を採用しており、保温性が抜群に高いのが普通のソックスと違うところですね。

しかも、つま先とかかと部分の糸を増やしており、保温性だけでなく強度もアップしているとのこと。
つま先、かかとが冷えにくく、冬の釣りはもちろんですが、普段使い用としても手放せなくなりました。
冬はほぼ毎日のように使っていて毛玉が少しできてきていますが、穴が空く気配はまったく無く長く使えそうな予感がしています。
冬用のソックスを探している人にはぜひおすすめしたい一足ですね!
フリーノット 光電子 レイヤーテックミドルソックス 先丸
フォックスファイヤー PFユニットダウンベスト

シェルの中に着るダウンベストを探していて、たどり着いたのがフォックスファイヤーのアイテム。

800フィルパワーのグースダウンが詰め込まれており、薄手ながらも保温性抜群です。

インナー、フリース、PFユニットダウンベスト、シェルを着用すれば、外気温10度以下の状況でも十分に温かく、快適に釣りを楽しめます。
着膨れしにくいシルエットですっきりと着こなせるところも気に入っているポイント。
冬はもちろん、春、秋の3シーズン着用でき、今年もっとも着たといっても過言ではないほどお世話になりました。
筆者は所有していませんが、フォックスファイヤーのユニットシステムを採用したジャケットがあれば連結しても使えるようです。
筆者的には少し価格が高めでしたが、買って良かったと思えるベストでしたよ!
フォックスファイヤー PFユニットダウンベスト
2025年はどんなウェアを買おう!?

2025年の新たな釣具はもちろんですが、どんなウェアをゲットしようか、なんてことも考えてしまって来年に向けて頭が忙しいです(笑)
「これいいよ!」というアイテムがあったらぜひ教えてくださいね!