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“ハンドクリーム”は釣具のメンテ・保護に使えるのか?現役高校生の実験レポート(2ページ目)

ハンドクリームのメリットとデメリット

メリット


何と言ってもコストパフォーマンスの良さです。

釣具メーカーが販売しているシリコーンスプレーや撥水スプレーは1,000〜3,000円が相場ですが、ハンドクリームは100円ショップで手に入れることもできます。

▼手指・肌の保護にもなる


もちろん、手指や肌の保護にも使えます。こちらが本来の正しい使い方ですね(笑)

海での釣りは、海水や塩分を含んだ風で肌が荒れやすいので釣行の前後にハンドクリームを塗ることはとても効果的です。

海水は浸透圧によって体に染み込みやすく、肌の本来の水分を追い出してしまうので、肌が弱い人は炎症を起こすことがあります。

とくに手は釣行後に水分が減ってテカテカになって突っ張った感じでヒリヒリとした痛みが出ることがあります。

こういったものは、ハンドクリームを事前に塗ることで防止することができます。

デメリット

ハンドクリームと釣具の相性は?
釣具に使うことは考えられていないので、専用品よりも性能が劣ります。

とくに耐久性が少ないので、毎回の釣行ごとに塗らなければ効果が発揮されません

▼今後のトラブルの元?

今の所、ハンドクリームを塗ったことによる不具合は確認できていません。

ただし、基本的に物に使うことは想定されていないので、シミができたり突発的に錆が発生するなど、何が起こるかは予測できません

ハンドクリームを釣具に対して使用する場合は、あくまでも自己責任においてお試しください。

ハンドクリームのパワーはまだまだ未知数!

ハンドクリームを長期間使用することで、釣具にどんなメリット・デメリットが生まれるか、今の所は未知数ですが、現時点での撥水効果については概ね満足の結果となりました。

今回紹介したハンドクリームだけでなく、工夫次第で釣りに役立つ日用品はまだまだあると思います。今後の実験にもご期待ください!

 

注意事項

本記事はTSURI HACK(ライター)が独自で行った短期的な検証結果と個人の印象であり
釣具のメンテナンスにおいてハンドクリームの使用を推奨するものではありません。
ハンドクリームを釣具に使用する場合は、あくまでも自己責任においてお試しください。

 

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