アジングの達人“藤原真一郎”さん
大阪湾をホームに全国各地のアジを追いかける“藤原真一郎”さん。
LUXXEプロスタッフとして『ラグゼ・宵姫』シリーズの開発なども手がけています。
今回はアジング歴20年という藤原さんに密着、アジングで釣果を出すための考え方などを根掘り葉掘り聞いてきました。
動画本編はこちら
アジングのコツは成功体験に固執しない
早速スタッフの心に刺さった言葉は「アジングのコツは成功体験に固執しない」ということ。多くの釣り人は場所やルアー、テクニックなど釣れた成功パターンに縛られがちですよね。
それは一つのやり方でもあるし、違う状況になれば外してしまうことも。藤原さん曰く、アジングで釣果を出し続けるコツのひとつとして成功体験に縛られないといった考え方があるようです。
アジを散らさないためのテクニック
オープニング撮影後、早速キャストを開始する藤原さん。日中は魚が身を隠せる影や海藻周りなどを探り、アジの居場所を見つけていきます。
デイアジングではアジを探すほか、見つけたアジの群れを散らさずに釣ることも重要とのこと。
藤原さんはアジを散らさないためにフリーフォールでなく、動きの小さいテンションフォールで探っていました。
またレンジを探っても反応がない場合、アクション後のテンション変化でアジの反応が変わることもあるそうなので、デイアジングで是非試してみたいテクニックですね。
魚の気配を感じる竿の持ち方
魚の気配を感じるも反応が悪いと判断した藤原さんは、ジグヘッドを2.2gから0.6gにウェイト変更。
誘いのスピードを変えることで、すぐさまアジを釣り上げました。
釣りの上手い人は魚の気配を感じるとよく言いますが、その気配を感じるコツとは?
藤原さん曰く、二つの支点で“竿を軽く持つ”。
竿に水中の様子を響かせるよう持つことで、アジングに必要な竿の感度は劇的にあがるとのこと。
撮影スタッフも試したところ、その感覚に衝撃体験をしました!
動画で使用したロッドはこちら
怒涛のアジ爆釣
夕マズメと共に一瞬の時合いが到来。藤原さんは猫じゃらし的アピールやルアーを通す角度など、微妙な変化をいれることで次々とアジを連発!
アタリが遠のいたかに見えた時も、レンジを探り35cmという良型アジを見事釣り上げた藤原さん。
撮影スタッフは達人の凄さを目の当たりにするのでした。
ナイトアジングでも続く連発劇
適当と言いながら、聞くと全然適当でない釣りを展開する藤原さん。
ナイトアジングでもワームカラーや常夜灯の色、回遊のタイミングなど巨匠の濃密なアジング話は続きます。
アジング上達の参考になるトピックが満載となった藤原真一郎さんの密着取材。ぜひ動画でもご覧くださいね!