Amazonでついついポチってしまった商品をご紹介します
水の中を見ながら釣りをしてみたい
魚釣りをしていると、『水の中を見てみたい!』って感じる場面がありますよね。
ルアーがどんな動きをしているのか、餌はちゃんとついてるのか、そもそも肝心な魚はいるのか……。
水中の様子を想像するのが、魚釣りの醍醐味のひとつです。
きっかけはTSURI HACK TVのロケで惨敗したこと
ある日、TSURI HACK TVのロケ中にどうしても、釣り上げられなかった大物がいたのです。
堤防の際で何度もヒットするんですが、一瞬にしてテトラに突進されて「ブチッ!」ラインブレイクです。
▼その惨敗した時のロケがこちら
1万6千円の玩具を衝動買い
あまりにも無残な敗北に、釣りの醍醐味を一旦返上することを決意した僕は、水中ライブカメラの購入を決意しました。
水中ライブカメラとは、その名の通り海中の映像を観ながら釣りを楽しめちゃう優れものです。
Amazonで探してみると2万円前後色んな商品が販売されています。僕はラッキーレイカー社製の製品をポチっとしました。
水中ライブカメラ”Lucky Lakere”が届いたぞ
Made in Chinaです
さすがAmazon、翌日には水中ライブカメラが届きました。
カサゴとメバルを足して2で割ったような可愛い魚から海外製品感がにじみ出ておりますが、ちゃんと動作するのでしょうか……。
早速、開封してみましょう!
シンプルな作りで組み立て簡単
部品は少なく、組み立てるものはほとんどありません。針金のような部品は、レンズを守るためのガードバンパーです。
その他に、カメラを縦と横に付け分ける為の部品とアンテナ、充電機器、日本語の説明書が付属されています。
赤外線LEDによる暗視撮影ができる
このカメラには、4つの赤外線ライトがついています。
遠くまでは映せませんが、カメラの前20〜30cm程度まではなんとか暗視撮影できました。
有線式水中カメラ|ケーブル長20m
水中には電波が届きませんので、水中ライブカメラは必ず有線式になります。
これはどのメーカーも共通しており、僕が購入した商品のコード長は20mです。
WiFiの送信機に巻き付けるようにして収納できるので、ケーブルがごわつきにくく良い感じですね。
堤防の足元を映す程度なら20mもあれば充分でしょう。
WiFiでスマホと接続します
Lucky Lakerの無料アプリをダウンロードし机上ではありますが、iPhoneとWiFiで接続してみました。
お世辞にも画質が綺麗とは言えませんが、しっかり生の映像がスマホの画面に映っています!
早く釣り場で使ってみたい!ってことで、先日大物が掛かった堤防へ実釣です!
水中ライブカメラをテスト!先日の堤防に行ってみた
単独リベンジマッチ
前回の反省を活かし、ヌカ切り専用のタックルを用意しました。
ハリスも太くし、大物がテトラに走る前に止める作戦です!
万が一、太いハリスを見切られても、水中ライブカメラで正体さえ見ることができれば今日はOKです。
オモリとウキで自立仕掛けを作成
合わせて50号のオモリと12号のウキを使った自立式の仕掛けに水中カメラを取り付けました。
オモリは万が一、根掛かりした時に備え捨て糸式にして、オモリとカメラの距離は約1.5mとしました。
流れや波による画角のブレと根掛かりを過度に恐れた仕掛けです(笑)
もっとシンプルに垂らしても良かったかもしれませんが。
石鯛竿で堤防際に垂らしてみた
心配性な僕は、長くて強い石鯛竿を使ってカメラを堤防際に垂らしてみました。
投げ竿やサビキ用の竿でも、重たいオモリを付けなければカメラ自体は軽いので大丈夫だと思います。
さぁ、どんな生映像が見られるのかワクワクですね! アプリを開き、WiFiを接続してみましょう!
水中ライブカメラに堤防際の大物が映った!
スマホで水中の様子を見てみる
透明度が良い事もあって、堤防の基礎が遠くまで映っているではありませんか!
まるで潜って確認しているような感覚です! これは楽しいぞッ!
画質は少々粗いが魚種は分かる
堤防際の大物は不在のようですが、スズメダイやネンブツダイの群れが映ります。
画質は粗いですが、何がどのくらい泳いでいるかはよく分かります。
糠ダンゴを入れると大物来たぞ!
大物達を堤防際に寄せる為に、ヌカダンゴを作っていくつか撒いてみると……
グレやアイゴ、タカノハダイが集まってきました!
凄いですよね! こんなに魚が集まっているとは。釣れなくっても、画面を見ているだけでめちゃ楽しいです!
この釣り、メッチャ!楽しいぞッ
そうこうしていると「ズシッ!」と重量感のある手応えが磯竿に来ました!
デカいぞっと思った瞬間! ギュンギュンッと尾びれを強く振る強烈な引きでテトラに向かって泳ぎ出します。
僕もやられっぱなしではいられません! 太いハリスを信じて止めにかかります。
ハリスを切っていた正体は……
2度の突っ込みを止めて勝負あり! ハリスを切っていった正体はニザダイでした。
この魚、とってもよく引くんですよ。
磯臭いと不評だったり、冬に脂が乗って美味と言われたり賛否両論ありますが、釣り味は最高です!
▼ニザダイの食味についてはこちら
水中ライブカメラをタナゴ釣りで使うと究極の見釣りができる
小さなアタリも楽々フッキング
すっかり水中ライブカメラの楽しさにハマってしまった僕は、淡水の釣りにも使ってみました。
絶対、このカメラが活躍するって感じた対象魚がいるんですよ!
それは、最も小さな対象魚『タナゴ』です。微細なアタリを見極めて釣りあげるワケですが、このカメラがあれば百発百中でしょ!
超エキサイティング!でも、ちょっとズルいかな?
思ったとおり! ウキには出ないようなアタリも、小さな餌が口に入る瞬間が丸見えなので入れ掛かりです。色の良く出た大きな雄だって狙い打ち!
ちょっとズルいけど、偶にはこんなエンターテイメント要素のある道具を使った魚釣りも楽しいですよ!
冬になったらワカサギ釣りにも使ってみようと企んでいます。皆さんも、透明度の高い場所で水中ライブカメラを使った楽しく面白い魚釣りを体験してみてはいかがでしょうか。
筆者紹介
山根央之(やまねひろゆき)
初めての1匹との出会いに最も価値を置き、世界中何処へでも行く怪魚ハンター山根ブラザーズの兄。餌・ルアー問わず、もはや釣りに限らず。ガサガサや漁業者と協力してまでも、まだ見ぬ生き物を追い求め、日々水辺に立っている。
テレビ東京・緊急SOS池の水全部抜くやNHK・ダーウィンが来た、TBS・VSリアルガチ危険生物などに出演したり、魚類生態調査に参加したりと幅広く活動中。
どえらい魚を獲った!もはや釣りを越えて!色んな人と繋がって!特大天然メコンオオナマズ! 240 cm175 kg 捕獲です!!ホント色んな人に助けられてこの魚と出会うことができました!メコンオオナマズに関わる全ての人に感謝でいっぱいです!! pic.twitter.com/JHWpNdLAvX
— 山根ブラザーズ(兄)@kimi (@chillkimi) September 16, 2017
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