クリンチノットで最も強度が出る方法とは?結び方を動画でチェック!

2020/02/13 更新

釣り中はルアー・金具とラインをつなぎ合わせる結束作業が避けて通れない必須項目。中でも「クリンチノット」と呼ばれる結束方法はシンプルで、初心者から上級者まで幅広く愛用されているノットです。一言でクリンチノットと言っても、ダブルクリンチ・2重クリンチなど結び方は様々。では最も強いのはどれでしょう?検証してみました。


アイキャッチ画像提供:釣り好きまっちゃん

クリンチノット最強決定戦!


ルアーや金具と結束するクリンチノットは、初心者から上級者まで幅広く愛されている超定番ノット。

更なる強度を求め、クリンチノットから派生したダブルクリンチや2重クリンチなども有名どころです。では、実際の強度はどうなのでしょうか?

今回は実際に各結び方の強度を測定し、真の最強クリンチノットを決定したいと思います。

クリンチ歴20年以上の私がジャッジ


今回ジャッジを務めさせて頂きます「釣り好きまっちゃん」です。

私自身釣りを始めた頃から今現在も愛用しているノットなので、対決の結末が非常に気になります!

1クリンチノット


まずは純粋なクリンチノットから測定を開始!

今回の実験ではナイロン3号(直線強度4.9キロ)を使用しています。

結果はこちら

ナイロン3.0号結束強度(㎏)結束強度(%)
1回目3.7075.5
2回目3.2566.3
3回目3.5071.4
4回目3.3067.3
5回目3.7075.5
平均スコア3.4971.2
最もスタンダートなクリンチノットの結束強度は71.2パーセント。

うーん、及第点といったところでしょうか。

負荷が3キロくらいに到達すると端線がズルズルと動いてしまい、すっぽ抜けてしまう状況でした。

②ダブルクリンチノット


エントリーNo.2はアイにラインを2回通してから組み上げる、ダブルクリンチノット。

ダブルにしただけで強くなるの? と思ってしまいますが、何はともあれやってみましょう!

結果はこちら

3.0号結束強度(㎏)結束強度(%)
1回目4.0081.6
2回目4.2586.7
3回目4.0081.6
4回目4.5091.8
5回目4.6093.9
平均スコア4.2787.1
強度大幅アップ!

ノーマルクリンチに見られた「すっぽ抜け」現象は一度も発生せず、ダブルにした恩恵が数値として表れています。

また強度が90パーセントを超えるときは結束部分がそのまま残存し、ナイロンライン自体がブレイクする状態でした。

③2重クリンチノット


最後はラインを重ねて組み上げる2重クリンチノットが満を持して登場。

ボリューミーなゴツイ見た目、これは結束強度90パーセント越えを期待しちゃいますね。

それではいきます!

結果はこちら

3.0号結束強度(㎏)結束強度(%)
1回目3.5071.4
2回目4.1083.7
3回目3.0061.2
4回目2.7055.1
5回目3.2566.3
平均スコア3.3167.6
その見た目とは裏腹! 今回最も低いスコアを記録してしまいました。

複雑にしたことでノット本来の力を出せず、また強度も安定せずバラつきが見られます。

この後、より丁寧にノットを組んで試してみましたが結果は変わりませんでした。

優勝はダブルクリンチ!


今回のクリンチ決定戦は、シンプルかつすっぽ抜け防止を両立させた“ダブルクリンチノット”が栄光を手にしました。

結束強度はライン号数で多少変わってくると思いますが、是非参考にしてみてください。

私は明日からダブルクリンチノットに切り替えたいと思います(笑)

結び方を動画でチェック!

by TSURIHACK TV

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