加工精度・組付け精度の違い
安いリール
上位機種に比べて各パーツの加工精度が劣り、ベアリングの等級が低い場合も多いので、個体によって当たり外れの差が大きいことも。
また、パーツ同士の組付け精度が低いと負荷が分散されず、局所的に負荷が集中するために耐久性に難が出ることもあります。
高いリール
パーツの加工精度・組付け精度ともに高いレベルを実現しているので、安いリールよりも圧倒的に耐久性が高いと断言できます。
巻きの質感や感度が向上して性能が高くなる半面、パーツ代が高く、修理代が高額になることも。安いリールと比べると、個体差が少なくなります。
高いリールには理由がある。
高級なリールにはメーカーが積み重ねた技術と信頼が凝縮されており、一朝一夕では高性能なリールを作り上げることができないのです。
実釣性能が高いのは言うまでもありませんが、いいリールで釣りをすると、釣りがより楽しく快適になりますよ!