【インタビュー】三代目JSB・山下健二郎が語る「釣りへの情熱と未来」について。

2019/02/08 更新

フィッシングショー2019で発表された今年の「クール・アングラーズ・アワード」。受賞者である山下健二郎さんに、気になることをインタビューしちゃいました。普段は見れない、アングラーとしての男前でアツい“SOUL”をご覧ください。


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

素朴な疑問

山下健二郎 釣り☝2019年の受賞者・三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎さん(左:㈱ジャッカルの会長・加藤誠司氏)

読者の皆さんは、クール・アングラーズ・アワードという賞を知っていますか?

ざっくりいうと、“釣りファンの拡大やイメージ向上に貢献した人”を選び、表彰するというもの。

しかし、正直なところ

「サラリーマンだって釣りの時間作るの大変なのに、超売れっ子芸能人がそんな時間あるのかね?」

という、アングラーの疑問は拭えないのである。

そうだ、山下健二郎さんに聞いてみよう。

山下健二郎 釣り
もう「本人に聞いたほうが早いね」ってことで、2019年の受賞者である山下さんに、ダメ元で取材を交渉してみることに。

「ぜったい相手にしてくれないんだろうなぁ~」なんて思っていたら、授賞式後のわずかな時間という制限つきで、なんと「OK」の返事が!

いったい、いつどうやって釣りに行く時間を作っているのか?

そのあたりを本人に直接聞いてみました。

 

【次ページ:さわやかすぎるってば!】


彼もまた“グランダー世代”

山下健二郎 釣り☝トロフィーを手に微笑む、いま旬のイケメンアングラーです。いやホント、写真では伝わりきらないオーラがスゴイ。

編集部 T
まずは、クール・アングラーズ・アワードの受賞おめでとうございます。

山下
ありがとうございます!

編集部 T
授賞式の中で、自身の釣りのルーツは「グランダー武蔵」(釣りマンガ)なんて話が出ていましたね。

やっぱり、当時はミラクルジム(村田基さん)に憧れたりしましたか?

山下
あ~、はい(笑)あのバンダナにG短パンのルックスは、かなり強烈でしたからね。グランダールアーも持ってましたよ。

編集部 T
僕らと同じ世代ですね。ちなみにグランダールアーで釣ったことは?

山下
あります!×2 なんだっけなぁ。目が大きいバイブレーションの……(※回想中)

編集部 T
ひょっとして、「ぎょろっち」ですかね?


☝Gマスタールアー「ぎょろっち」出典:楽天市場
山下
そう!ぎょろっちです!あんなかわいい見た目でもしっかり釣れたんですよね~。

山下健二郎 釣り
なんだか一気に親近感が沸いてきたぞ(笑)

 

【次ページ:忙しいからこそ、釣りがもっと楽しく】


「楽しさ」を倍増させるスパイス


☝「夜中の3時間だけ、オカッパリで久々のシーバス」。仕事の合間、ほんとうにわずかな時間も惜しまずに釣りを楽しんでいるようす。

編集部 T
山下さんといえば、朝のニュース番組もそうですが、テレビで見ない日はないというほど超多忙な方ですよね。

いったいどうやって、釣りに行く時間を作っているんですか?

山下
これはもう、無理やりですね(笑)スケジュールはマネージャーとの戦いなので。「この日は絶対に釣りに行きたい」っていう日は、早めにおさえたりとか。

もちろん仕事優先なので、忙しいときは1、2ヶ月釣りに行けないということもあるんですけど。

編集部 T
平均して、釣行頻度ってどれくらいですか?

山下
ひと月に1~2回くらいは行ってますよ。たまにできる“オフ”だからこそ、そのぶん楽しみも倍増なんです。

編集部 T
下手したら僕より行ってるかもしれない(焦)

編集部 T
琵琶湖にもよく行かれるんですよね?

山下
めっちゃ行ってます。去年は6、7回ぐらいかなー。僕らはドームツアー(JSBのツアー)で大阪に出かけることも多くて、3デイズをこなした翌日はオフをもらえるんです。

そこが一番のチャンス。3日目の夜に実家のある京都に帰って、それから琵琶湖に向かうって感じですね。


山下健二郎 釣り
いや、タイトすぎるでしょ! というか釣り好きすぎでしょ!(爆)

 

バス釣りは“ストリートカルチャー”


☝どこであろうと、とにかくストリートファッションが“映える人”。釣りをするときもそのスタイルは変わらない。

編集部 T
「バス釣りからストリートカルチャーを感じる」と言ってましたね。その真意とても気になります。

山下
タックル一つにしてもそうですけど、ルアーのカラーバリエーションの豊富さなんかに、“ストリート”と通ずるものがありますよね。

とくにバスフィッシングはファッションにそれがよく表れていて、フィールドにも「ストリートブランドを着ながら釣りを楽しむ人」が増えてきてるなぁと感じています。



☝業界きってのスニーカーフリークとしても有名な山下さん。バスフィッシングは自身のファッションとの親和性が高い遊びなのかもしれない。

編集部 T
もし仮に、「釣り」か「スニーカー収集」どちらかをやめなければいけない、という状況になったらどうしますか?

山下
ハハハッ(笑)酷ですね……でも、ぼくは釣りをとります!(きっぱり)

編集部 T
スニーカーがなくなったら、「外を歩く靴がない」という弊害もありますけど?(笑)


山下健二郎 釣り
山下
いやー(苦笑)いまの僕にとっては、釣りがなくなるほうがしんどいですね。

編集部 T
マジの釣り好きじゃん(笑)

編集部 T
琵琶湖でロクマル(※60センチを超える大型ブラックバスの通称)を釣ったりと、山下さんのカッコイイ姿はみんなよく知っているところです。

そこであえて聞きたいのですが、釣り場で「失敗したなぁ~」なんていうエピソードはありますか?

山下
いっぱいありますよ~。夢中になりすぎて落水はしょっちゅうだし、ロッドを折ってしまったりとか。

お気に入りのモデルだったりすると、ホントに凹みます……(泣)


山下健二郎 釣り
やばい。この親近感やばい。超いい人です。

 

【次ページ:バス釣りの未来を語る】


山下健二郎、バス釣りの未来を語る

山下健二郎 釣り
編集部 T
最後にお聞きします。大好きなバス釣り(業界など)が、今後どのようになってほしいですか?

山下
アメリカだと「バス釣り」はメジャーでポピュラーなスポーツなんです。同じように、もっと釣り人口が増えてくれたらなぁ、というのは感じています。

日本中の身近な場所(湖・河川)に釣れるフィールドがあるので、いろんな人に楽しんでもらえるようになったらいいですね。

編集部 T
私も同じバサーとして、とっても共感できます。



☝プロガイドやトップトーナメンターとの親交も深い山下さん。身をもって、リアルに体感している「バス釣りの現状」があるのかもしれません。

山下
あとはトーナメントシーンが、今以上に盛り上がってほしい。スポンサーや資金作りなどの面で、プロになっても、なかなかそれだけでは生計が立てにくいなんて話も聞くので。

そのためには、いろんな企業(釣り業界だけでなく)がバス釣りに注目してくれたらウレシイですね。

編集部 T
そんな未来が訪れるように、われわれメディアも業界が盛り上がるように尽力していきます!

山下さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。

編集後記

山下健二郎 釣り
「どんなに忙しい毎日でも、釣りの時間は確保したい」という情熱 ー 。

アツく語ってくれたその瞳に、山下さんがホンモノの釣り好きであることの『証』を見た気がします。

また、用意された時間を大幅にオーバーしてしまったにもかかわらず、最後まで丁寧にインタビューに答えてくれた“ジェントルな人柄”が印象的でした。

今度お会いできる時までに、「ランニングマン」(JSBを代表するダンス)踊れるようにしておきたいッス。

 
撮影・文:TSURI HACK編集部

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TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

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